進撃の巨人・第29巻のあらすじを解説

無垢の巨人(元リヴァイの部下)がお腹の中に瀕死のジークを入れてしまう。ジークは「道」と思われる場所へ導かれ、始祖ユミルらしき少女の力で復活する。

イェーガー派一行&ハンジがジークの元に到着。ハンジは生死不明のリヴァイを抱えて川へ飛び込んで逃亡。ジークたちはシガンシナ区を目指す。

シガンシナ区で投獄されたミカサら104期生は、イェレナに「安楽死計画」を知らされる。オニャンコポンら義勇兵は計画のことや脊髄液ワインなど、ほとんど何も知らされずにいたことが判明する。

エレンの元に、潜入していたピークが現れ交渉を持ちかける。ガリアードの顎の巨人を使って奇襲を仕掛けるが失敗。エレンは巨人化して応戦。マーレ軍とジークも遅れて到着。

「エレンから始祖を奪いたいマーレ軍」 VS 「地鳴らしのためにエレンとジークを接触させたいパラディ島」の戦いとなる。

ガビ&コルトがファルコと合流。ファルコがガビに告白。ファルコの巨人化を防ぐため、3人はジークの元を目指す。

オニャンコポンが調査兵団を牢獄から開放。ミカサ達も戦いに参加してエレンを援護する。エレンとジークの接触まであと少しのところまで来るが、ピーク&マガトの「死んだふり作戦」による一世一代の攻撃が獣の巨人を直撃…。

登場人物それぞれの思惑

人物思惑
エレンジークの「安楽死計画」に賛成している?
ジーク安楽死計画を実行したい
パラディ島兵団自分たち主導で地鳴らしをしたい。エレンとジークの力を奪いたい
アルミンら104期安楽死計画は反対。地鳴らしは仕方がない。エレンが信用できない
フロック達「ジークを信じるエレン」を信用している。地鳴らし派
ヒストリア妊娠中
イェレナマーレへの復讐。「安楽死計画」賛成派
マーレ国ジークに裏切られた。パラディ島から始祖の力を取り戻したいし報復したい。
アズマビト家パラディ島の地下資源が欲しい(金儲け&ヒィズル国内での立場向上にもつながる)。

伏線・謎・ヒント

  • なぜエレンはミカサとアルミンを傷つけるような発言をしたのか?未だに謎。
  • ガビはエレンの近くにいると動けなくなる?レストランでの三者会談に続き2回目。
  • ガビはサシャ父やカヤとの関わりの中で島の現実を知った。この先はどう行動する?
  • リヴァイは死んでしまった?ハンジは大丈夫?
  • エレンの言う「アッカーマンの特徴」や「アルミンの頭ベルトルト」は正しい情報か?
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