進撃の巨人・第26巻のあらすじを解説
レベリオ収容区で襲撃を開始したエレンと調査兵団。マーレ軍の巨人も加わり戦場は激しさを増すが、パラディ側は終始優位に戦いを進める。
エレンは戦槌の巨人を捕食し、アルミンは超大型巨人となり大量の戦艦を港ごと破壊。兵士たちも巨人相手に互角以上の戦いを展開し、リヴァイは獣の巨人(ジーク)を仕留めた。
ファルコを守るために硬質化していたライナーは、戦う気力がないのか動きを見せなかったが、ガビ達の必死の呼びかけに応じてエレン達に抵抗。なんとか顎の巨人(ポルコ)を救出する。
飛空艇でハンジが駆けつけエレン達を回収し、ジークの誘拐にも成功。これでパラディ島勢は「始祖の巨人を持つエレン」と「王家の血を引くジーク」を揃えることが出来た。
作戦は全て成功かに思われたが、仲間を殺されて怒ったガビとファルコが飛空艇に潜入し、サシャを銃殺。すぐ取り押さえられそのままパラディ島へ行くことに。
4年前のウォール・マリア奪還(マーレからすれば始祖奪還作戦失敗)以降、マーレ軍はパラディ島に度々偵察隊を送り込んでいた。
その中のあるグループには、反マーレ派義勇兵が含まれており、密かに調査兵団と組んで今回の襲撃に大きく関係していたことが判明。ピークを穴に落としたのはそのリーダー・イェレナだった。
パラディ島の兵団はイェレナら義勇兵の力を借りて、様々な知識や武器を獲得し、世界のエルディア人に対する感情も理解していたが、どう動くべきか決めあぐねていた。
発売日:2018年8月9日(木)
伏線・謎・ヒント
- レベリオ収容区の襲撃は計画的に行われたものだった。
- エレン、ジーク、リヴァイ、ハンジらはどこまで把握していたのか。どこまでが予定通りだったのか。
- 「地ならし」の発動条件は?
- アルミンはレベリオ襲撃前の思い出や今後の悩みのことをアニの前で話していた。
- ジークの秘策とは?
- 牢獄に入れられたガビとファルコはどうなる?
- 最後のコマのエレンのセリフ。「戦わなければ勝てない 戦え 戦え」