進撃の巨人・第24巻のあらすじを解説
ガビはライナーが何か隠していると感じている。ライナーはパラディ島に行ってから何か様子がおかしい。ファルコは、ガビを守るために、鎧の巨人を継承したい。
マーレの巨人戦士たちの会議で、レベリオ収容区の祭事でタイバー家が「1年以内にパラディ島を制圧する」と宣言することが明かされた。
タイバー家の当主ヴィリーの口から「マーレ国は、タイバー家(エルディア人)の権限下にある。」ことが明かされた。
回想シーンでは、ライナーたちがパラディ島に攻め込むときの様子が描かれる。マルセル・ガリアードは弟ポルコを守るために印象操作をし、その結果ライナーが鎧の巨人に選ばれたことを告白。道中では104期生のユミル巨人にマルセルが食われ、残された3人は混乱し半ばヤケクソ状態で第1話のシガンシナ区に突入していたことが判明する。
レベリオの祭事に合わせて各国の重要人物がマーレに集結。エルディア人に対して友好的な態度を見せる「東洋のヒィズル国」の人間もいた。
ファルコは、ライナーの古い友人だというロン毛の負傷兵クルーガーと仲良くなり、相談に乗ってもらうなど交流を深める。そして祭事の日、タイバーの演説の直前に2人を引き合わせるが、彼の正体は…。
発売日:2017年12月8日(金)
伏線・謎・ヒント
- 戦争兵器が進化する情勢の中で、巨人の戦士たち(エルディア人)の立場は危うい。人種差別を受けている上に、戦力にもならないとなれば居場所はなくなる。
- パラディ島制圧は、エルディア人にとっても、マーレ国にとっても都合の良い展開となる。
- 立場的にエルディア人主導で作戦を実行することは不可能。だからタイバー家の存在が重要。
- マーレにいるエルディア人は迫害を受けているが、そのマーレを裏で支配しているのもまたエルディア人である。
- 人間でありながら「大地の悪魔」を撃ち破り、巨人大戦を終わらせ世界を救った英雄へーロス。今度の戦いに決着をつけるのも人間?
- 東洋のヒィズル国とは?なぜエルディア人に優しい?
- ファルコが届けていた手紙の内容は?