進撃の巨人・第23巻のあらすじを解説

マーレ編スタート。物語の舞台がパラディ島から、ライナーたちの故郷・大陸のマーレ国へと移る。

シガンシナ区での戦いの後、ライナーやジークたちは国に帰り、外国との戦争に参加していた。戦場ではガビ、ファルコ、ウド、ゾフィアといった、まだ幼い「戦士候補生」も最前線で戦っている。

巨人の力を操るマーレ国は中東連合と4年間の戦争の末、勝利を収めた。しかし、科学の進歩により戦争兵器は強力なってきており、巨人の力が通用しなくなるのも時間の問題…。マーレはこれまで巨人の力を使って他国を制圧してきたこともあり、恨みを買っている。

マーレも早いうちに科学力を上げて兵器を開発していかなければ、国としての立場も危うくなるだろう。しかし、それには時間がかかるため、さしあたっては、他国を牽制し現状を維持するために「始祖の巨人の力」が必要…つまりパラディ島が再び攻め込まれるということになる。

海の向こうの大陸マーレの内情と共に、ライナー、ベルトルト、アニらの過去も明らかになっていく。

伏線・謎・ヒント

  • マーレには戦士候補生(ジークやライナーの巨人の継承者)がいる。
  • 戦士になるのは巨人化できるエルディア人。迫害を受けて「レベリオ収容区」で暮らしている。
  • ジークは歴代の獣の巨人にはない力(巨人を操る力)を持っている。
  • ジークは自分が「王家の血を引く」ことを周囲に内緒にしている様子。
  • ライナー、ベルトルト、アニの過去。
  • アッカーマンは「巨人化学の副産物」であることが判明。
  • ガビ(ライナーの姪っ子)は今後どんな役割を担う?
  • ファルコは「エルディア人を戦争から解放したい」と考えている。ライナーも…?
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