進撃の巨人・第22巻のあらすじを解説
楽園送りになったエルディア復権派のメンバーは次々に巨人化させられていく。グリシャの妻ダイナが巨人化した姿は……。
最後の一人になったグリシャは、マーレ兵になりすましていたフクロウ(クルーガー)によって救われる。そして彼から「進撃の巨人」を継承し、壁内に侵入して始祖を奪還するために活動することになった。
9つの巨人の力を継承したものは13年で死んでしまう(エレンの寿命はあと8年、アルミンは13年)。
敵は巨人だけではない、言ってしまえば「世界」。壁内人類「ユミルの民」を憎む世界がエレンたちの敵であることが判明した。
ウォール・マリア奪還に成功した調査兵団はグリシャの残した記録を持ち帰り、その情報を壁内で共有した。
エレンはヒストリアと接触し、新しい「未来の記憶」を見てしまう。
それから1年ほどで調査兵団は壁外の巨人をほぼ全て殲滅。6年ぶりのウォール・マリア外への調査でエレンたちはついに海に到達する。夢が叶い、満足そうなアルミンだったが、すでに「記憶」を見ているエレンは……。
発売日:2017年4月7日(金)
伏線・謎・ヒント
- なぜクルーガーは「進撃の巨人」の継承者にグリシャを選んだのか?
- クルーガーによると、ユミルの民は、皆一様に見えない何か、「道」で繋がっている。
- ↑「皆」である。「巨人化能力を得た者」ではなく、「ユミルの民は皆」である。
- 「巨人を形成する血や骨」「記憶や誰かの意思」は道を通ってくる。
- 道のすべてが1つの座標で交わる。それが「始祖の巨人」である。
- 始祖ユミルの正体は?
- クルーガーの口から「ミカサやアルミン」が出てきた。
- 地下牢でミカサは疲弊して痩せていたが、エレンは平気だったのはなぜ?
- 言っちまえば「せー」が「世界」であることが判明。104期生のユミルは事情をよく理解していた、といことがわかる。
- 勲章授与式でエレンが見た記憶の内容は?