進撃の巨人・第2巻のあらすじ
エレンは巨人に食べられてましい、アルミンは大ショック。
補給班は巨人にビビって動けなくなったため、他の生き延びた兵士たちがガス欠でピンチ。
ミカサは仲間を鼓舞して先頭を切って巨人と戦おうと飛び出すが、ガスが切れて墜落。巨人に囲まれながら幼い頃に両親を失った記憶を思い出す。
万事休すかと思われたところに謎の巨人が登場し、周囲の巨人を倒し始める。
発売日:2010年7月16日(金)
ストーリー
- 超大型巨人が突然現れて壁の門を破壊。そして、すぐに消えてしまった。
- しかし、開いた穴から巨人(無垢の巨人)は次々に街の中に押し寄せてトロスト区は大混乱。
- 実戦経験のない訓練兵はパニック状態。
- 住民を安全な壁の内側に避難させたいが、街を牛耳るリーブス会長が財産を運びたいがために住民の避難が滞る。
- そこに巨人が襲いかかるがミカサ登場。巨人を倒し、リーブス会長を説得。住民は無事避難。
- ミカサの頭痛発生。
- ミカサの過去が明らかになる。幼い頃に両親を殺され誘拐される。しかし、エレンが駆けつけミカサの命を救う。以来、イェーガー家に引き取られ同居することになった。
- 住民避難が完了したため、一時撤退命令が出る。しかし、立体機動装置のガス不足で移動できない兵士も。
- 本部の物資補給班も混乱しており役に立たない。ミカサやアルミンは大ピンチに。
- 立体機動装置が動かないと安全な壁の上に逃げることができない。
- そんな状況の中、104期生たちの発言・行動から、それぞれの性格や考え方を垣間見ることができる。
- ミカサにエレンの安否を問い詰められたアルミン。エレンが巨人に食われたことを白状する。
- 壁の中に取り残された兵士たちは、ガスや武器がある本部の建物に移動しないことには状況を打開できない。
- ミカサが意を決して仲間に発破をかけて先導。しかし言語力がイマイチなためでチグハグな雰囲気になる。
- 代わりにジャンが援護。リーダーの素質を発揮し仲間を引っ張る。
- エレンの死を知り、我を失ったミカサはガス欠で墜落。巨人に迫られ大ピンチに。
- そこへ謎の巨人が現れて巨人を殴り倒してしまう。ミカサはピンチを脱する。
- 巨人が巨人を襲うという新展開。
伏線・謎・ヒント
- 多くの兵士が巨人に食べられてあっさりと死んでしまう。そういう世界である。
- 正体はよくわからないが、とにかく人間を食べようとして襲ってくる巨人たち。
- どうにかして巨人たちに立ち向かわなければならない人類。答えなど見つかりそうにない絶望的な状況でどんな選択をするのか。
- ミカサの母親は東洋人。壁の中では貴重な血統。そしてミカサは東洋人のハーフ。
- エレン父に「麓に戻ってろ」と言われたときのエレンの顔。目を見開いてイッちゃってる。
- エレンがミカサを助けたときの謎。どうしてミカサが監禁されていた小屋の場所がわかったの?
- 「戦わなければ勝てない」「この世界は残酷なのだ」というエレンやミカサの価値観・考え方は、今後のストーリーを左右することになる。
- ジャンはやっぱりミカサのことが好き。
- 大ピンチの中での104期生それぞれの行動、発言には意味深なものも。