進撃の巨人・第1巻のストーリー・あらすじのまとめ
主人公エレンが住む街に巨人が出現。巨人は壁を破壊し街は大パニックに。
母カルラを巨人に食べられ、復讐を誓ったエレンは調査兵団に入団するために訓練兵となる。
無事卒業の日を迎えたが、そこに再び巨人が出現。激しい戦闘の中、幼馴染アルミンをかばったエレンは巨人に食べられてしまう。
ストーリー・あらすじ
- 超大型巨人がエレンの街(シガンシナ区)を襲う。たくさんの巨人が街に侵入。
- カルラ(エレンの母)が巨人に食べられてしまう。
- エレンは巨人への復讐を誓い、調査兵団に入るため訓練兵となる。
- 物語の開始から5年が過ぎ、エレンたち104期訓練兵は無事卒業を迎える。
- 配属先決定の前日、超大型巨人が再びエレンの前に現れてトロスト区の街へ巨人たちが侵入。
- 巨人との戦闘中、アルミンをかばってエレンが巨人に食べられてしまう。
時系列
現在 = 850年として話が進む(22巻・アニメSeason3まで)。過去の話が色々出てきて紛らわしいこともあるが、基本は850年。23巻以降の現在は854年。
107年前
壁内に残る人類以外はすべて巨人に食べられた。
845年
エレンが住むシガンシナ区に巨人がやってきた。
850年(現在)
現在。訓練を終えたエレンたちのこれからの戦いが描かれる。
伏線・謎・ヒント
- 巨人はどこから来ている?正体は?
- 冒頭で調査兵団と戦っている巨人がちょっと気になる……
- 寝て起きたエレンが泣いていたのは何故?
- エレンの夢(?)の中に出てきた少女のセリフ「いってらっしゃい」の意味は?
- 10歳のエレンが「駆逐してやる!この夜から…一匹…残らず!」というやや難しい言葉を使っているのちょっと変じゃない?
- 10歳のアルミンの発言「もう……駄目なんだ…この街は…もう…無数の巨人に占領される!!」は、少し違和感。
- アルミンは壁の外に行きたいと思っている。同年代の子供達から異端者扱いを受けている。
- グリシャ(エレンの父)はどこへ行ったの?
主な登場人物・組織
104期訓練兵・成績上位10名 + 幼なじみ
- ミカサ・アッカーマン
- ライナー・ブラウン
- ベルトルト・フーバー
- アニ・レオンハート
- エレン・イェーガー
- ジャン・キルシュタイン
- マルコ・ボット
- コニー・スプリンガー
- サシャ・ブラウス
- クリスタ・レンズ
- アルミン・アルレルト
この10+1名は重要人物として描かれるので要注目。各キャラの特徴・特技・性格を把握しておくと面白い。彼らの精神的な成長や考え方・心情の変化がこの物語の大きなテーマのひとつ。
壁内の軍組織
駐屯兵団
壁の強化に努め各街を守る。エレンとミカサを助けたハンネスさんが所属している。
調査兵団
犠牲を覚悟して壁外の巨人領域に挑む。エレンはここに入りたい。
憲兵団
王の元で民を統制し秩序を守る。もっとも安全なポジション。成績優秀者でなければ入れない。
発売日:2010年3月17日(水)