進撃の巨人のあらすじ

ストーリーのおおまかな内容をまとまり毎に区切って紹介しています。

845年に壁を破壊されてからトロスト区防衛戦まで、女型の巨人と対決する第57回壁外調査、ストヘス区での戦い。

ウォール・ローゼを破られ獣の巨人が出現してからウトガルド城での戦い。そして鎧の巨人と超大型巨人との戦いを経て、エレン奪還作戦。

王政編を挟んでウォール・マリア最終奪還作戦へと続き、地下室で明らかになる世界の真相。

マーレ編、パラディ島へ帰還後地鳴らし発動まで。

巻ごとに見る場合はこちら(全巻リスト)

序盤~プロローグ(1巻)

845年。「超大型巨人」によって主人公エレンが住むシガンシナ区の外扉が破られ、巨人の群れが壁内に侵入。次いで「鎧の巨人」が内扉を破壊しウォール・マリアが突破される。

侵入した巨人に母を捕食されたエレンは復讐心に燃え、すべての巨人の駆逐を決意。第104期訓練兵団に入団。

トロスト区防衛戦(1巻終盤~4巻)

850年。訓練兵卒業を目前に控えたエレン。ウォール・ローゼ南端のトロスト区で固定砲整備の最中に「超大型巨人」が襲来し壁内に巨人が侵入。

トロスト区の駐屯兵団と104期生で巨人を迎え撃つ。エレンはアルミンをかばって巨人に捕食されてしまう。しかしエレンは巨人の体内で覚醒し自らが巨人となって復活。

ピクシス司令とアルミンの発案した作戦により、巨人に開けられた穴をエレンが岩を使って塞ぐ。

第57回壁外調査(5~7巻)

エレンは巨人化する危険な存在であることが原因で審議にかけられるも、エルヴィンの進言により調査兵団入団を許可された。アルミン、ミカサら104期生の主要メンバーも調査兵団に入団。

調査兵団分隊長のハンジは、エレンの巨人化能力実験とトロスト区で生け捕りにした2体の巨人の研究を始めるが、兵団内部の人間と思われる者によって2体の巨人が殺害されてしまう。

スパイの存在が疑われる中、エルヴィンは第57回壁外調査を強行。

ウォール・ローゼ東端カラネス区より出発した直後、「女型の巨人」に遭遇し多くの兵士が殺害される。

エルヴィンの作戦により巨大樹の森で女型の巨人の捕獲に一時成功するも、逃してしまう。再度エレン追う女型の巨人、エレンが巨人化して応戦するが逆に捕らえられ、リヴァイとミカサにより救出される。

ストヘス区での戦い(8巻)

壁外調査での損失が大きく、エレンの王都引き渡しが決定。しかし、調査兵団はエレンの譲渡を拒否する考え。

アルミンは女型の巨人の正体を104期生のアニであると特定し、エレンを護送中のウォール・シーナ東のストヘス区で捕獲作戦を実行する。

最終的に女型の巨人を倒すことには成功したが、アニは自らを結晶化させてしまう。情報を引き出すことが出来ぬまま、ストヘス区内で監禁することになる。

女型の巨人が傷をつけたストヘス区の壁の中から巨人の顔が発見され、この世界の壁は巨人で出来ていることが判明。

ウォール・ローゼ内に巨人出現~ウトガルド城(9~10巻)

ストヘス区での女型の巨人捕獲作戦決行の12時間前。

捕獲作戦に参加したエレン、アルミン、ミカサ、ジャンを除いた104期生は敵との共謀を疑われ、装備なしで軟禁中。

その施設の南方、ウォール・ローゼ内の南区で巨人の群れが出現。調査兵団は付近の住民を呼びかけるために4班に分かれて行動開始。

ミケ分隊長は1人時間稼ぎのために群れに突撃。言葉を話し巨人たちを操る「獣の巨人」に遭遇し殺害される。

兵士たちは壁を調査するが、穴は見つからず。休憩のためにウトガルド城で待機中、巨人が活動しないはずの夜間に巨人の群れが襲来。獣の巨人も再び姿を表す。

装備に限りがあるため兵士たちは次第に劣勢になっていくが、104期生のユミルが巨人化して応戦する。

エレン奪還作戦(10~12巻)

女型の巨人捕獲作戦に参加していたメンバーがウトガルド城に駆けつけピンチを脱出。

救出作業中、ライナーがエレンに対して「自分は鎧の巨人であり、ベルトルトは超大型巨人である」ことを突然告白し、自分たちの故郷へ連れて帰るために巨人化。

エレンも巨人となって応戦するが、ユミルと共に拉致されてしまう。ベルトルトの熱風によって周囲にいた兵士たちも傷を負い、追走できない。

知らせを受けたエルヴィンら兵団混成部隊が合流し、ライナーらが一時待機していると思われる巨大樹の森へ向けて出発。

エルヴィンが片腕を失うなど総力戦となる中、エレンは「叫びの力(座標の力)」を発動しライナーらを退けなんとか帰還を果たす。

王政編(13~18巻)

エレンが巨人を操る力を持っていること、ヒストリア・レイスが王家の血を引く貴族の出身であることが判明して以降、王政は2人を手に入れようと動き出す。

エルヴィンは世界と巨人の秘密に迫るため、人類を守るために、王政に対してクーデターを企てる。

エレンとヒストリアは中央第一憲兵団に身柄を拘束され、リヴァイ班は2人の奪還に動き出しケニー・アッカーマンとの戦いが始まる。

ハンジは市民と強力して中央憲兵の悪事とフリッツ王政が偽りの王であることを暴く。リーブス商会会長殺害の罪に問われ死刑目前であったエルヴィンだったが、ピクシス司令、ナイルの協力もあってクーデターに成功。

エレンとヒストリアの居場所を突き止めたリヴァイ班はレイス家領地内の礼拝堂に向かう。

王政編のあらすじをもうちょっと詳しく解説

ウォール・マリア最終奪還作戦(18~21巻)

調査兵団はウォール・マリア奪還作戦のためにシガンシナ区へ向けて出発。

シガンシナ区ではエレンの力を狙う「獣の巨人(ジーク)」、ライナー、ベルトルトが待ち構えていた。

シガンシナ区に到着し、エレンの硬質化で外門の扉を無事封鎖。敵を探していたアルミンの班が壁内に潜んでいたライナーを発見。

ライナーが巨人化した直後、シガンシナ区郊外(内門側)では獣の巨人と彼が操る多数の巨人が出現し、調査兵団は挟み撃ちにされる。

内門側ではエルヴィンとリヴァイが獣の巨人を、シガンシナ区内ではハンジ班と104期生が鎧の巨人を相手に戦いが始まる。

世界の真相(21~22巻)

多数の犠牲を払い、獣の巨人らを退けた調査兵団。生き残ったメンバーはわずか9人。

エレン達はついに地下室に到達する。グリシャが残した3つの手記により世界の秘密が明らかになる。

マーレ編(23~26巻)

ここから舞台がガラリと変わる。ライナー達の故郷・マーレから見た「進撃の巨人の世界」

シガンシナ区での戦いの4年後(854年)、マーレVS中東連合の戦争終盤戦を舞台に始まる。ガビやファルコ、マガトなど新キャラクターも登場。

回想では、1巻第1話のウォール・マリア破壊を始めとするパラディ島潜伏期間中のライナーたちの行動、心情の詳細が明らかになる。

パラディ島帰還~地鳴らし発動(26巻~30巻)

レベリオを襲撃し、ジークの誘拐に成功した調査兵団だったが、地鳴らしの実験に踏み切れないまま時間が過ぎていく。

お互いの信頼が得られないまま膠着状態が続くが、エレンを慕うイェーガー派の動きが活発化する。

牢獄に入れられていたエレンは巨人の力で脱獄、監禁されていたジークも抜け出してシガンシナ区へ向かう。マーレ軍が始祖奪還のため奇襲を仕掛け、本格的な戦いが始まる。

パラディ島帰還後の内紛を解説

地鳴らし発動~ラスト(31巻~)

ついに発動してしまった地鳴らし。骨だけの巨大な化け物になったエレンと壁の中に眠っていた超大型の巨人たちが世界に向けて行進を始める。

混乱の最中アルミンやハンジたちはマーレ軍の残党と手を組むことに。前代未聞の大虐殺となるであろうエレンの地鳴らしを止めるために一行は動き始めるが、何が何でもパラディ島を守りたいイェーガー派が立ちはだかる。

島内で争いが続く中、地鳴らしは着々と侵攻しついに大陸に上陸。世界はこのまま踏み潰されてしまうのか。

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