マーレ編以降の世界地図
マーレ編以降に登場する都市や戦場の位置を考察。
マーレと中等連合との戦争(スラバ要塞)
23巻93「闇夜の列車」
マーレ軍の会議中に登場する地図の描写から、マーレは大陸のかなりの部分を支配していることがわかる。
現実の地図(を反転させたもの)でいうとアフリカ大陸とヨーロッパ南部、サウジアラビアからイラク、トルコ辺りまで灰色で塗られている。
現実のイラクとイランの国境あたりが作中のマーレと中東の境界線となっており、スラバ要塞はその辺りにあると考えられる。
レベリオの位置
作中の描写から考えるとおそらくこの辺。
26巻103話「強襲」
レベリオ襲撃時に収容区から超大型巨人による軍港の爆発が見えている。
32巻128話「裏切り者」
ハンジたちがパラディ島の港に到着した時点で、地鳴らしが既にマーレ大陸に上陸している(と、ハンジが推測)。
ハンジが「マーレ北東の都市は壊滅しているだろう…」と言ったときにライナー、アニ、ピークが青ざめる描写。
32巻129話「懐古」
「最善の手でエレンを止められたとしても…レベリオは既に…間に合わない」というハンジのセリフ(ハンジはレベリオに行ったことがあるので位置を把握している)。
パラディ島の港でのハンジ達とイェーガー派との戦闘の際、飛行船の整備に半日かかることが判明。
地鳴らしの速度(時速60~80km)からいって、マーレに上陸して半日以内にレベリオに到達して踏み均してしまうということがわかる。
マーレ北東、やや海に近い
これらの描写から、レベリオの位置はマーレ大陸の北東部、海岸から少しだけ離れた位置にあると考えられる。
地鳴らし(エレン)の進路
イェレナの説明で判明(33巻132話「自由の翼」)
オレンジの線はエレン&壁の巨人たちの進路。
他にも壁の巨人たちだけで様々な方向へ行進しており、132話ではオディハに到達。134話でヒィズルっぽい国、オニャンコポンの故郷っぽい国が踏み潰されている様子が描かれている。
最終的に世界のどこまで到達したのかは不明。そもそも作中で世界地図全体が明かされていないので、「地鳴らし」はどこまで行ったのか?と考えることは、宇宙の端っこについて考えるのと同じくらい難しい。
カリフア軍港の戦い
©諫山創 講談社 進撃の巨人 32巻130話「人類の夜明け」
カリフア軍港でのエレン&地鳴らし VS 世界連合の戦い。
戦艦の並び方(陸地と平行に並んでいる)と太陽が昇る位置(進撃の巨人では西から太陽が昇る)から、地鳴らしはカリフア軍港の北の沖からマーレ大陸へ向かって進んできたことがわかる。