進撃の巨人 伏線と回収の一覧

作品タイトルの意味は？

基本的には「巨人の進撃」「巨人による進撃」「進撃する巨人」のような意味であり、いい感じに並べ替えてタイトルらしくしているのだと思われる。そして物語が進むにつれて本当の意味が明らかになり収まりも良くなっていく。初期: 巨人が進撃してくる？ → 中期(88話～): エレンが継承した知性巨人の名前 → 後期(130話～): エレンが巨人の力で進撃。未来の記憶に縛られる究極に不自由な状況でも尚、自由を求めて進撃する巨人。

情熱大陸（2018/11/18）で明かされた最後のコマ（予定。変更もありえると発言していた）のセリフ。赤子を抱く男性（？）が描かれている。

男性はグリシャで赤子はエレン。「オレがこの世に生まれたからだ」「生まれたときからこうだった」「原初的欲求」に繋がる。グリシャは祝福つもりで言ったのかもしれないがエレンはある意味自由に囚われた。結果的にはグロス曹長や初代フリッツ王のセリフと同じような感じ。代償を払い進み続ける地獄の自由。

サブタイトル「二千年後の君へ」の意味は？

122話「二千年前の君から」と対になっている。122話のエレンのセリフ「オレをここまで導いたのはお前なのか？ 待っていたんだろ ずっと 二千年前から誰かを」から考えると1話の君はエレン、122話の君は始祖ユミル。尚、ミカサがどうこうはまた別の問題。

「13(始祖ユミルの寿命) + 13x145(歴代始祖) + 102(壁内歴史～845のエレン継承まで) = 2000年ぴったりになる」という説があるが……

エレン→グリシャ→フリーダ→ウーリ…と現在から遡ると歴代始祖の部分で計算が合わなくなる。仮に作者が2000年ぴったりに設定しているのであれば、上の説では材料不足ということになる。

冒頭で壁の上から顔を覗かせる巨人の正体

ベルトルト。超大型巨人。104期訓練兵でエレンの同期。ではその目的は？なぜ壁を壊した？どこから来た？なぜ巨人になれる？

巨人の足跡が1歩しか無いように見える

巨人はのしのし歩いてきた訳ではなくその場に突然現れた、つまり人間が変身していたことを示唆。また、変身したときの音と揺れもドォ！一発だった。

冒頭で謎の巨人と戦う調査兵団の中の1人。5ページ目「戦闘用意！！」のコマの兵士

調査兵団団長のエルヴィン。当時はまだ団長ではなかった。

顔も見えず何かありそうな雰囲気が漂っている

不明。丸坊主の巨人＝「地鳴らし」するエレン、調査兵団＝エレンを止めに行ったアルミンたち、最後に斬りかかる兵士モーゼス＝ミカサと考えれば、最後の戦いを暗示していると捉えられなくもない。

「いってらっしゃい」のページには -13- とページ数が書かれている。他のページに表記は無い。

北欧神話でラグナロク勃発の起因となる出来事に絡む数字。キリスト教文化等で不吉な数字とされる。古代よく使われた60進数では12が区切りになるが13はその調和を崩すという理由から。13のページ表記が何かの伏線だと言われていたりする。強いて言うなら、何か大きな変化が起きるタイミングの象徴・予兆など。知性巨人の寿命が13年、エルヴィンが13代目の団長、〇〇が13で割り切れる等々…。ちなみにマガポケ版の1話の当該ページに -13- の表記は最初から無い。

ミカサらしき女性が「いってらっしゃい エレン」と言う場面。エレンの想定より髪が短い。いつ、どこの場面の記憶？

女性の正体は道のミカサ。138話のミカサの夢（123話のマーレ遠征中に全てを放り出す決意をしたミカサとエレンは人里離れた山奥で暮らしている）と現実世界（ミカサがエレンの首を切る）が重なっている。現実エレンと連動して意識を失いそうになっている道エレンにかけた言葉が「いってらっしゃい」。エレンとミカサ双方の夢と現実が交錯している、ということなのだと思われる。

「いってらっしゃい」を見ている人（記憶の持ち主）は誰？

138話に登場する道の短髪エレン。現実のロン毛エレンが首を切られるのと連動して、道のミカサに「いってらっしゃい エレン」と言われている。尚、道は死のない世界らしいので短髪エレンは死んでないのかもしれない。

エレンは長い夢を見ていた？

87話「境界線」でエレンは1話と同じように目が覚めた時に涙を流しており、「夢じゃねえ…記憶だ…」と言っている。しかし1話では目覚めた後に内容を完全に忘れ去っているので記憶を見るのとは違うというか期待される機能を果たしていない。この作品では夢と記憶の区別は曖昧である。また、エレン達が記憶で見る過去も主観でしかないため実際にあったことなのかどうか判別するのは困難である。矛盾しているように感じられる要素や出来事の真相を探る鍵はそこにあるかもしれない。

なぜ進撃の巨人継承前の10歳のエレンが未来の出来事を夢で見るのか？

①そもそも記憶に過去未来は関係ない？②この場面も道か何かだから予知夢ではない？（131話のアルミン、132話のハンジ、138話のミカサと似たパターン）③夢の中身を覚えていないのだから予知夢とか未来の記憶とは違うもの？…いずれにせよ、エレンがこの夢を記憶として認識したのは進撃の巨人を継承した後の勲章授与式なのでおかしくないといえばおかしくない

アニメ Final Season 完結編前編の冒頭では、「いってらっしゃい（これは大人のミカサ）」の後に10歳のミカサが10歳のエレンの顔に触っているように見える（138話のエレンは顔に巨人化跡があるが、アニメのエレンにはそれがない）

些細な違いだが、もし意味があるとすれば、10歳のミカサとエレンはキスをしていたのかもしれない。そしてそれが10歳のエレンが「いってらっしゃい」を見たきっかけになった？

エレンが寝ていた木の幹に十文字が彫られている

エレンの死を示唆。また、木の幹の十文字の傷が消えている、というか「無い」。1話と最終話の木は別物、つまり1話の場面は「道」ないしは夢や空想であり、最終話のラストシーンは現実（下界）と考えられる。エルディア復権派のメンバーが体に彫る印も十文字なので何か意味があるのかもしれない。ちなみにアニメ版では木に十文字の傷は無い。明るさ、明瞭度等を上げて見るとわかる。無い。

エレンが寝ていた木の枝が9本

九つの知性巨人の暗喩？

エレンのセリフ「ミカサ……お前…髪が伸びてないか…？」

エレンが目が醒めた直後に「私は…なぜ」と口にしたが、これはグリシャとシンクロしている証拠（グリシャの一人称は私。もしかしたらダイナかもしれない）。1話のエレンも同様に「いってらっしゃい」を実際に見た人とシンクロしている可能性がある。

「ミカサ……お前…髪が伸びてないか…？」のセリフの主。

おそらく87話のエレンとグリシャと同じように1話エレンと138話エレンがシンクロしている。138話の短髪エレンが見た「いってらっしゃいのミカサ」は1話のミカサより髪が短い。1話エレンが「夢で見たいってらっしゃいの女性」をミカサだと誤認している訳ではなく、138話エレンと1話エレンの意識が混ざっていると考えられる。

エレンは起きた後なぜ涙を流していたの？

罪悪感だと考えられる。あるいは138話のミカサのように「（自由を求めて、みんなのために戦わずに）ここに居ても良いのだろうか」という気持ち。87話から「記憶の持ち主」と感情や行動がシンクロすることがあるとわかる。

845の意味は？前後のコマとの関係は？

アニメで「845年」と言っているのでおそらく年号。ただし、原作中で「今は〇〇年」だとか言うセリフは出てきていない。845のコマの後は845年の出来事を描いていると思われる。しかし845のコマの前がいつの場面なのかは謎

なぜエレンから「家畜」という言葉が出てくるのか

「地獄の自由か、奴隷の幸福」でいうとエレンにとって家畜は奴隷の象徴だから？始祖ユミルの影響があるのかもしれない。

兵士ブラウン（モーゼス）とは？

不明。ライナー・ブラウンと何か関係があるかもしれない

「なんの成果も！！得られませんでした！！」と言う兵士

正体はキース・シャーディス教官。このときは12代目の調査兵団団長だった。

顔上半分が隠れている。なぜグリシャの視線がはっきりと描かれていないのか？

グリシャは「エレン視点のグリシャの記憶」を見ていた。エレンがいるであろう位置に視線を向けている。

アルミンは「人類はいずれ外の世界に行くべきだ」という意見を持っているが、街の子供達に異端者と呼ばれ、いじめられている。

奪還作戦の夜、エレンは「人が人と違う」ことを好意的に受け止めるが、アルミンは異端者と呼ばれいじめられていた少年時代を思い出して顔を曇らせる。

エレンが手を差し伸べているのに1人で立つアルミン

アルミンは強いエレンとミカサを尊敬していると同時に劣等感も抱いている。自分も強くありたいので助けられてばかりいることを不満に思っている。アルミンは基本的に自己評価が低い。

アルミンのセリフ「100年壁が壊されなかったからといって 今日壊されない保証なんかどこにもないのに」

アルミンは未来の記憶が見えている？エレン or 始祖ユミルと繋がっている？

巨人が現れたときの音。ドォ！ビリビリ

音と揺れが一発ということは、巨人はのしのし歩いてきたのではないとわかる。その場でベルトルトが変身していた。

アルミンは一目散に人混みの方へ走っていくが、エレンは風見鶏に気を取られて足を止める。

鳥関係の伏線？

人類とは？

このときは壁内人類を指している。壁外の世界が明らかになると「壁内」と「壁外」の違いが浮き彫りになり、人類の解釈も変わってくる。

なぜ人類が鳥籠に囚われる？

鳥籠＝遊郭。鳥＝遊女。ユミルの民は「売女の末裔」と呼ばれている。始祖ユミルとその娘たちの境遇に由来している？

なぜ人類が鳥籠に囚われる？

最終的にエレンが鳥になるから、と解釈できる。

壁が出来たのが今から107年前、壁内以外の人類がみんな巨人に食い殺された、とされているが真相は不明。

2話「その日」の冒頭は850年の解散式の夜なので、107年前は743年

壁からはみ出していた巨人の頭が見えなくなる。しゃがんだ？

ベルトルトが巨人化を解除していた。

アルミンのセリフ「無数の巨人に占拠される！！」

壁に穴が空いたからといって巨人が大量に入ってくるとは限らないのに断言している。ユミルの民が道で繋がっていることを示唆している？あるいはエレンと繋がったことでより鮮明に未来の出来事を意識できるようになった？

なぜ大量の巨人が壁の中に侵入してきたのか？

女型の巨人が事前に呼び寄せていたから

ハンネスさんが助けに現れるタイミングがちょうど良すぎでは？

アルミンが呼びに行った。

ハンネスはエレンの父にどんな恩がある？

ハンネスはかつてグリシャに奥さんを救ってもらったことがある

カルラを食べた巨人の正体

ダイナ・フリッツ。グリシャの前妻、ジークの母。49-50話で再登場しエレンが「座標の力」を使うきっかけになる。ダイナは王家の血を引く特別な存在であり、始祖の巨人の力など重要な謎についても深く関わってくる。

ハンネスに助けられた後、ミカサが頭痛発症。セリフ「…あぁ また これか…」

ミカサは以前に両親を失っている。その事件がきっかけでエレンと一緒に暮らすようになった。「また家族を失った」という意味での“また”であると考えられる。

内門を破壊した巨人の正体

ライナー。鎧の巨人。104期訓練兵でエレンの同期。ではその目的は？なぜ壁を壊した？どこから来た？なぜ巨人になれる？

エレンのセリフ「駆逐してやる一匹残らず」なぜこんな言葉を10歳の子供が言うのか

グロス曹長のセリフと同じ（つまりグリシャの記憶の影響？）。「巨人を」とは言っていない。「一匹残らず」は比喩ではない。

エレンのセリフ「駆逐してやる一匹残らず」

自ら犠牲となりこの世から巨人の力を消し去った。

850の数字のコマ

おそらく年号。

なぜ壁内の人間は超大型巨人という名前を知っているのか

知性巨人の名称全てに言えることだが、おそらく漫画としての読みやすさを優先した都合。パラディ島とマーレで呼び名が違うとなるとややこし過ぎる。ユミルの民が道で繋がっているから、というロマンチックな解釈も出来る。

三重の壁の名前は外から順に、マリア、ローゼ、シーナ

始祖ユミルの娘たちの名前から取って付けられていた

重要人物たち

ミカサを含めると半分が巨人だった。マーレ組は既に戦士として訓練を受けているので優秀。ヒストリアはユミルの裏工作によって10位に入ることが出来た（？）

なぜエレンが巨人を「食い尽くす」のか？

後にエレンが巨人化することを示唆。「巨人にされた人間」が「巨人化の能力を有した人間（知性巨人）」を食うことで「巨人化をコントロールする力」を手に入れる。エレンは全ての知性巨人を食い尽くそうとしていた？

ベルトルトが志願先を憲兵団から調査兵団に変更

エレンの監視＆ライナーのことが心配だったためと思われる

アニ「あんたと一緒だとは思われたくないわ」

これはジャンに言っている。しかしベルトルトに言っていると捉えられなくもない。その場合、「あんたと一緒（仲間）だと思われたくない」と言っているように見える。

エレンのセリフ「巨人を駆逐してこの狭い壁内の世界を出たら…外の世界を探検するんだ」

と言いつつ、割とすぐに忘れている。エレンとアルミンのすれ違いを示唆

エレンのセリフ「巨人を駆逐してこの狭い壁内の世界を出たら…外の世界を探検するんだ」

エレンの始祖の力によってアルミンと2人で外の世界の探検が実現。現実ではついに叶うことはなかったが鳥になって世界を飛び回っているのかもしれない。

ライナー曰く、エレンは対人格闘術の成績はトップだった。

アニに教えて貰っていた。

そういえばグリシャは何処に行った？

エレンに食われました。

この注射は何？

この注射でエレンは巨人になった

父親のことを思い出そうとすると発生する？

PTSD的なもの？エレンは父グリシャがレイス家を惨殺して巨人の力を奪い自分に託したことを知り「壁の中の平和を乱しているのはむしろ自分なのでは」とショックを受ける。潜在的な罪悪感が原因で頭痛を引き起こしていると考えられる。

ミカサのセリフ「一度死んだ私を再び生き返らせた恩は忘れない」

ミカサは攫われているが死んではいないし、死にそうになってもいない。

超大型巨人がエレンと交戦中、熱風（蒸気？）を発して消えてしまった。

ハンジの仮説では、超大型巨人の中の人間が立体機動装置を装備していたため素早く逃げた。つまり超大型巨人の正体は兵団の中にいるということ。後の巨人化解除の描写と比較すると消えるのが早過ぎるが、その辺りは調節可能なものなのか、ご愛敬なのかは謎。

実践経験豊富な調査兵団が“たまたま”壁外調査へ出ていた。本当にたまたまなのか？

ライナーたちはあえて調査兵団がいない日を狙って襲撃していた。

ミカサがフランツとハンナを見て羨ましそうにしているように見える。

エレンのことが好き。わざわざフランツとハンナを登場させているということは、ミカサがエレンのことを単に家族として見ているだけではない、つまり恋愛感情があると考えられる。

トロスト区市街地にある大岩についてアルミンが言及

壁内の技術では大岩を動かすことが出来ない。しかし、巨人ならそれが出来るはず、ということでこの大岩で壁で穴を塞ぐ作戦が立てられる。

アルミンのセリフ「巨人はその気になれば人類なんかいつでも滅ぼすことができるんだ！！」

確かにそうかも知れないが、断言するほどのことでもない。エレン（進撃）または始祖ユミルと繋がっている？繋がったから？

情報規制が厳しいにも関わらず、なぜ外の世界について描かれている本を持っているのか

アルミンの先祖は壁の王と対立する立場だった？アルミンは外の世界を探検することが夢。特に海を見たい。エレンも口ではそう言っているが実はそれほどでもない。海を見る自由があるはずなのにその自由が奪われていることが不満、というのがメインの動機。だからアルミンを必死こいて助けている。

アルミンの祖父の本に書いてある「炎の水・氷の大地・砂の雪原」

始祖の巨人の力を使い、エレンとアルミンが2人で未知の世界を冒険しているような形で登場する。炎の水→マグマ。氷の大地→そのまま。オーロラが見える場所。砂の雪原→プレーンな道の世界。あるいは「地鳴らし」で踏み潰された後の荒野。

エレンとアルミンと同じ班だったミーナを食べた巨人

この後サシャを襲うがミカサに倒される。正体はエルディア復権派のメンバー。巨人化直後にグロス曹長を食った。トロスト区攻防戦に登場する巨人は復権派がいると思われるが、はっきりと見分けがつくものは少ない。

アルミン未遂、エレンを丸呑みした巨人

正体はエルディア復権派のメンバー。

なぜエレンを食った髭面の巨人はエレンの巨人を継承しなかった？

丸呑みしたから。巨人の力を継承するには背骨を噛み砕き脊髄液を摂取しなければならない。10話でこの巨人の胃袋の中が描かれるが、他の人もみんな丸呑みされているようなので、そういうクセなのでは。エレンが胃の中で怒り叫んで巨人化する演出は、旧約聖書のヨナ書で大魚に食われたヨナが腹の中で祈り続けた話が思い起こされる

アルミンはエレンに助けられた後しばらく同じ場所に居続けた模様。近くに居た同じ班のメンバーは全滅。なぜアルミンだけが無事で居られたのか？

何か巨人のセンサーに引っ掛からなくなった理由がある？巨人の唾液まみれになったから？巨人化したエレンが周辺の巨人を倒してくれた？

コニーの手を取らないアルミン

助けられるのが嫌い

アルミンは己の弱さのせいで親友を失った。仲間もめちゃくちゃ。この世が地獄であることを思い知らされる

5話のサブタイトルは「絶望の中で鈍く光る」である。この回の絶望の中心はアルミン、物語の最後に鈍く光るのもアルミン？

大荷物のせいでトロスト区の住民の避難を遅らせミカサに殺されそうになる男。一見意地汚い資本家のように見えるが…

リーブス商会の会長。人と仕事を結びつけ街の経済を握る実力者。ある意味、街の救世主。

ミカサのセリフ「死体がどうやってしゃべるの？」

ミカサと同じアッカーマン一族であるケニーのセリフ「死体がどうやって返事するってんだよ」と対になる。ジョークも道を通じて流れてくる？

ミカサが助けた少女と母。

名前はルイーゼ。ミカサに憧れて後に調査兵団に入団。イェーガー派所属。ミカサがエレンに執着するように、ルイーゼもミカサに執着する

数字のコマ844

おそらく年号であり844年という意味。844のコマ以降は1話の845年の1年前に起きた出来事を描いている。

ズキズキという効果音と共に包帯を巻いたミカサの手首がアップで描かれている。が、その後のコマでは頭痛も発症しているように見える。

回想の出だしはミカサの母がミカサの右手首に刺青を彫ったところ。なのでおそらくこの場面のミカサは手首に痛みを感じている？微妙。

母から受け継いだ刺青

ミカサの母方の家系はヒィズル国の将軍家の末裔だった

エレンがミカサがいる山小屋に向かう前、何かに取り憑かれたような表情をしている

何かを感じているように見える。ミカサの家に向かう途中に見ていただけという可能性もある。

山小屋で横たわっているミカサの頭に被る形でズキンズキンの効果音

頭痛というか、殴られたりした怪我の影響？

東洋の一族は壁の中に逃げてきた？

キヨミの話では巨人大戦以前からフリッツ家と将軍家は交流があった模様。壁が出来る前からパラディ島にいた可能性が高い。

エレンのセリフ「戦え戦え」

未来のエレンが鏡に向かって言っていた。トロスト区攻防戦の段階では15歳エレンが9歳エレンの言葉を思い出しているかのように見えるが、実は19歳エレン→9歳エレンという因果だった？

大人相手に臆せず、容赦せず惨殺

「生まれたときからこうだった」とエレン自身は考えている。自由を奪われるくらいなら、そいつから自由を奪う

ミカサ覚醒の瞬間

リヴァイ曰く、リヴァイやケニーは力に目覚めた瞬間があったことを自覚している。ミカサも人攫いとの戦いのときに覚醒したと自覚している。このような描写・セリフからアッカーマン一族はあるとき力に目覚めてすごく強くなる、と考えられている。

ライナーとアニの会話「やるなら集まってからだ」

ライナーアニ（ベルトルト）が敵であることを示唆している。「（内門を破壊するのは）巨人が集まってからだ」という意味。

ガス欠で落下後、手首のアップ。セリフ「まただ…また これだ… また家族を失った」「また この痛みを思い出して …また…ここから 始めなければいけないのか…」

両親、第2の母カルラに続き、エレンを失って絶望し生きることを諦めそうになる。しかし折れたブレードとエレンと共に人攫いと戦ったときのナイフがダブり（小さな刃）、戦う意志を取り戻す。比較的ポジティヴな演出。

諦めかけたミカサが再び闘志を燃やす場面の回想。マフラーを巻いてくれたエレンや「戦え！！」はわかるが、なぜ寝ているエレンが2コマも登場するのか？

「いってらっしゃい」に繋がる伏線と解釈することが出来る。「木にもたれて座る人」は死のイメージとして割と一般的（ケニーがそうだった）。7話当時のミカサは15歳エレンの死を聞かされ、木にもたれて座り眠る10歳エレンをイメージしていた（現場を見ていないから）。エレンの本当の最期の姿（138話のベンチに座ってぐったりする短髪19歳エレン）にも重なっている。

ミカサの前に現れた巨人は執拗に相手を何度も踏みつけている

エレンが誘拐されたミカサを助けたときに相手を何度も刺し続けていたときと重なる。巨人の正体がエレンであることを示唆している？

ミカサを救った巨人は人間の格闘術を駆使して戦っている

巨人の正体がエレンであることを示唆。エレンは対人格闘術の成績が良かった

騒ぎが収まっていないのにライナーはやたら巨人の正体を気にする

ライナーがスパイであることを示唆。目的は始祖の巨人を奪うことなので、手がかりを見つけるために必死。

ミカサが「大丈夫…自信を持って…アルミンは正解を導く力がある」と言うがアルミンは「そんなことが…？……？いつ？」と自覚がない

かなり活躍しているのにアルミンは自己評価が低い

ミカサが「私もエレンも以前はその力に命を救われた」とアルミンに言う

シガンシナ区陥落時、アルミンがハンネスを呼びに行ったおかげでエレンとミカサは助かった。

ライナーとベルトルトがバタバタと駆けつけて来てアニを心配している。

ライナーとベルトルトとアニが仲間であり、アニが巨人であることを示唆。巨人の力を使って回復しなくてはならないほどの怪我を負うと正体がバレるし、普通に時間をかけて治しても任務に支障が出るから困る。また、アニが同期たちに対して情が湧いてしまっていることも示している。

ライナーとベルトルトがバタバタと駆けつけて来てアニを心配している。

ライナーとベルトルトとアニが仲間であり彼らが巨人であることを示唆。巨人の力を使って回復しなくてはならないほどの怪我を負われると正体がバレるし、普通に時間をかけて治しても任務に支障が出るから困る。

コニーは巨人を倒しそこね、アニに救われる。

コニーがライナーとアニのピンチを救う。

ジャンの言う通りさっさと逃げたほうが良いと考えるのが普通。しかしミカサに同調して必死に食らいつこうとする

ようやく手がかりを見つけたので逃したくない。他の巨人に食われるとややこしいことになるので出来ればエレンのままでいて欲しいというのもあったかもしれない。

謎の巨人は瀕死の状態だった。しかしエレンと同じ班だったトーマスを食った奇行種を見つけるや否や再びやる気を出して強襲

※想像。エレンの意志が反映されていることを示唆している？

エレンが初めて巨人化した際、アルミンは現場にいた模様。

「巨人が巨人の中から出てきた」という衝撃的な出来事が目の前で起きていたにも関わらずアルミンはそのことについて語った場面はない。ショックで意識が飛んでいた？

グリシャのセリフ「鍵を見るたびに思い出せ」

エピソード記憶的な。巨人継承時の記憶はなくなる（薄くなる？）ことを示唆

ミカサに担がれた際、鍵を見てグリシャの言葉を思い出して頭痛発症。

PTSD？おそらく、父を食って自分が巨人になったこと、さらにその奥に隠されている辛い記憶を遠ざけようとして頭が痛くなっていると思われる。

使い方は彼らの記憶が教えてくれるだろう

「彼ら」とは歴代知性巨人の継承者。巨人は継承するものであることを示唆。また「記憶」が物語の重要な鍵を握っていることを示唆している。

「ミカサやアルミン…みんなを救いたいなら」

クルーガーがグリシャに同じようなセリフを言う。グリシャ→エレンではなく、グリシャ→エレン→クルーガー→グリシャ→エレンという経路で伝わっているのかもしれない。

お前はこの力を…支配しなくてはならない

巨人の力はそんなに都合の良いものではなく支配される可能性もある。「ヤツら（巨人の力、巨人を利用とする人間）に支配されていた屈辱」に対して「巨人の力を支配」という意味で使われている？エレンが巨人の力を支配した結果、地鳴らしが起きてしまうが…

砲弾を防いだエレンの巨人の蒸気に反応し、いの一番に様子を見に行ってしまうライナー。アニも続いて行く。

ライナーがスパイであることを示唆。エレンの巨人の力について知りたくてたまらない。

エレンの話を最後まで聞かず騒ぎ出すミカサ

リヴァイとリーヴス会長との会話で似たようなことが起きる。

鍵がきっかけで地下室のことを思い出すエレン。しかし同時にグリシャへの疑念が生まれる。なぜグリシャは壁内人類にとって有益な情報を隠していたのか？

グリシャの任務はエルディア復権のために壁の王から始祖の巨人を奪うこと（さらに次の世代に繋ぐことも含むと思われる）。レイス家（壁の王）や中央政府とは真っ向から対立する行動なので知られる訳にはいかない。うかつに誰かに話せない。また直前までエレンに巨人を継承すること（犠牲にすること）に迷いがあったことも関係している？

なぜ巨人は南から現れるのか

境界線が島の南にあるから。グロス曹長のセリフ「北に真っ直ぐ走れ」からわかる。

ピクシスが演説でエレンを「巨人化生体実験の成功者」だと言う。

嘘。マーレはやっていたかもしれないが。「巨人化学の副産物」を思わせるセリフではある。

大岩がちょうど良い所にあったのはご都合なのだろうか？

壁内の城壁都市は川に沿って作られている。平らな場所を選んでいるという話は出てこない。なので街の中に邪魔な岩の1つや2つあっても別にそこまでおかしなことではない、と思うが…。

ピクシスの演説で戦う覚悟を決めた男性兵士が思い浮かべる娘。

兵士が思い浮かべていたのはミカサが巨人を倒して助けた少女ルイーゼだった。

巨人に食い尽くさせるのではなく、人間同士の殺し合いで滅ぶ

王政編以降の展開を示唆？

なぜエレン巨人はミカサを殴った？

練度の問題が有力。ファルコも初の巨人化時にピークを襲ったが、たまたまそばにいたからっぽい。なのでエレンの場合も特に意味はなさそう。ミカサ個人に原因があるのならば、エレンが初巨人化時にミカサを無視して無垢の巨人に向かっていったことの説明がつかない。考えられるとしたら、周囲に無垢の巨人がおらずミカサ（ほぼ巨人のアッカーマン）が一番近くにいたから？知性巨人同士はかつて敵対していたようなので、基本的に自分以外の巨人は全員敵だと思って反射的に襲いかかってしまう？

最後の見開きページ。エレン巨人の脇の下の奥の建物の樽のところに2人の人影らしきものが描かれている。

実体として描かれているのであり得ない。120話121話の記憶ツアーは「グリシャの記憶」を巡ったものなので関係ない。

なぜミカサの傷（エレン巨人に殴られたときの傷）は消えないのか？

傷自体は治っているが、傷跡が消えないほど深くえぐれたのだろう。意味深に見えなくもないが、別におかしなことでもない。タイムトラベル的演出がある場合、便利な目印というか伏線を張っていた証拠に使えるからそういう狙いがあるのかもしれない。

なぜエレン巨人は動かなくなってしまったのか？

「外に行きたくないエレン（もう1人の自分的な）」がいる？

どういう意味？

人は生まれながらにして自由。そもそもどんなことであれ原因・理由を辿れば最後は「自分が生まれたから」ということになる。何でもかんでも理由を求めたり、因果関係を追求しようとすることに対するアンチテーゼなのかもしれない。

なぜ兵士に反応せずにエレン巨人に群がるのか？

無垢の巨人は知性巨人を食うと人間の姿に戻れるから？※とはいえ結局巨人であることに変わりはない。

超大型巨人が外門を破壊。しかし内門を破壊しなかったのはなぜ？

敵の本当の狙いは壁の破壊や人類虐殺ではなさそう。エレン巨人化したことで、狙いがエレンの正体を突き止めて誘拐することに変わった。

この数字の意味は？

おそらく年号

シャーディス教官の通過儀礼をパスしたメンバー

アニ、ミカサ、ライナー、ベルトルト、エレン、ユミル。通過した者は全員巨人だった。

シャーディスの鬼教官っぷり

スタンリー・キューブリック監督の映画「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹を彷彿とさせる

シガンシナ区陥落時のことをエレンに聞く同期たちのセリフやコマ使い

ライナー、ベルトルトが知性巨人継承者であること、アルミンが後に超大型巨人を継承することを示唆している。

同期たちが超大型巨人の見た目についてエレンに聞いているとき、アニはベルトルトの方を見ている。

ベルトルトが超大型巨人の継承者であることを示唆。

エレンはそんなに運動神経が悪いの？

装置の故障…とみせかけて実はシャーディス教官が装置に細工をしていたから。教官はグリシャ、カルラと知り合い。出来ればエレンを兵士にしたくなかった。だけど無理だった。

ライナーとベルトルトの故郷は、彼ら曰くウォール・マリア南東の山奥の村だと言うが…

これは嘘。実際はマーレのレベリオ収容区。ウォール・マリア南東の山奥の村は、彼らが壁内に潜入して開拓時代に出会ったおじさんの出身地。

ベルトルトが話した巨人遭遇エピソードの真実

開拓時代に出会ったおじさんのエピソードを流用していた。記憶力抜群＆演技派なベルトルト。

ライナーとベルトルトが故郷に帰ることに拘る理由

ライナーたちは絶対に任務を成功させなければならない。成果なしで故郷に帰れば巨人を剥奪されて死んでしまう。

憲兵団希望だったはずでは…？

多分ライナーのせい。心配で放っておけなかったのでしょう。

エレンに立体機動装置のコツを聞かれ、ライナーは「ベルトの調整から見直してみろ」とアドバイスする。

シャーディス教官がベルトに細工していたことを示唆。

今まではイェーガー先生だったけれど…

シャーディス教官のセリフから、エレンの父の名はグリシャであることが判明。グリシャが初めて会った壁内人がシャーディス教官だった。

なんで知り合い？

グリシャがパラディ島に潜入したときの調査兵団団長がシャーディスだったことから。壁外調査中にグリシャを見つけ、壁内の事情を教えたり医者の仕事を紹介するなどした。カルラを取られ…

やたら自分が「兵士」であることに拘るライナー。

本当は戦士だから。兵士であることでバランスを保っていたので強く意識していたのかもしれない。

なぜアニ父は格闘術をアニに教えた？現実離れした理想とは？

娘を戦士にして名誉マーレ人になりたかったから。しかし、いざアニが戦士になったときそれが間違いであると気づいた。理想は何だったのかは謎。

山道の行軍訓練でライナーに助けてもらうものの、荷物を奪い返して気合を見せるアルミン。

アニのセリフ「あんた弱いくせに根性あるからね」

シャーディス教官の評価

結構当たってる。

ジャンが付けたエレンのあだ名。同期しか知らない。

アルミンがアニの正体を探るときに使われる。

ジャンが付けたエレンのあだ名。同期しか知らない。

ジャンがエレン巨人の首を爆破するときに叫ぶ

マルコの最期を見た者がいない。兵士たちは単騎行動を避けるようにしていたはずであり、しかも班長であるマルコが人知れず死ぬのは不自然

マルコはライナーとベルトルトの正体を知ってしまった。そのためライナー、ベルトルト、アニの3人に周囲にバレないよう殺害された。

アニのごめんなさい

マルコはじめ、自分たちのせいで犠牲になった兵士に対しての謝罪と思われる。アニはマーレに服従していないことを示唆している。131話のエレンと重ねている？

何が悪くないのか？

リヴァイはエレン自身に備わっている気質（巨人の力とは無関係の強い意志的なもの）を見抜いていた。

すぐに捕食しようとせず、意味深な言葉を発して悶絶した理由

巨人の正体は104期ユミルを神（始祖ユミルの生まれ変わり？）と崇める宗教団体（？）の信者だった。マーレに楽園送りにされパラディ島壁外を彷徨っていた。イルゼの顔が104期ユミルに似ていたため、あのような行動を取ったと考えられる。

イルゼが遭遇した巨人が発した言葉

104期ユミルの境遇から始祖ユミルの過去まで繋がる。大陸のエルディア人の一部は始祖ユミルを神が生んだ奇跡と崇めている。

地下牢に拘束されていたときのエレンの気持ち

巨人になる未知のバケモノに対して周囲の人間がどんな反応をするか、エレンは肌で感じた。マーレ編以降、エルディア人差別に対する危機感がエレンと兵団とで差があるのはこれが原因か。

匂いを嗅ぐ癖？

巨人の匂いも嗅ぎつけるので襲来にいち早く気づくことが出来る。

破滅に導く悪魔、希望へと導く救世主か。エレンに対する人類の評価

立場によって見え方が変わる話がこの後何度も出てくる。何だかんだでエレンは最終的には救世主だろうと思わせておいて、実は違うのかも…

リヴァイ班の拠点の古城。調査兵団はこれを改装して使っていた、つまりかなり昔からそこにあったということ。なぜ壁と川から離れた危険な場所に城がある？

100年以上前からパラディ島がエルディア帝国の領土だったことを示唆？

リヴァイ班の先輩達の見解では、壁外調査に入団して間もない新兵が参加するのは異例。エルヴィン団長の狙いとは？

エルヴィンは新兵（104期）の中にスパイ（超大型や鎧、他）がいると見ている。

君には何が見える？敵は何だと思う？

エルヴィンは104期の中にスパイ（超大型 or 鎧）がいると見ており、壁外調査の真の目的を伝えるメンバーの選定のため、この質問でふるいにかけていた。

エレンの監視。万が一エレンが暴走したら殺すこと？

本当の任務はエレンを守ること。エルヴィンやリヴァイ、アルミンは敵の狙いがエレンであると知っていたことを示唆している。

巨人は日光から何かしら活動力を得ていると考えられているが個体差がある。基本的に夜は活動しない。

ジークの巨人は月明かりでも動く。どこまで日光の影響があるのか謎。

ハンジのセリフ「軽かったんだ異常に 巨人の体が」

エレン巨人に殴られた女型の巨人があり得ない高さまで吹っ飛んでいる。

ハンジのセリフ「質量にあるべき重量には到底達していなかった」

「見た目と重さが合ってない」ということを言いたいのだと思われる。「巨人の体はプラズマで出来ているから軽い説」などがある。ちなみに130話で地鳴らし巨人が泳いで海を渡る描写があるが、この体重が軽い話とは直接的に関係はない。泳ぐことについてはバタ足と浮力で説明がついてしまう。

ソニー＆ビーン殺害事件によって、立体機動装置の検査が行われた場面。アルミンはアニの装置を見ている。

アルミンがアニの正体に勘付いている。

アニのセリフ「私はただ自分が助かりたいだけだよ」。憲兵団を志願する理由をアルミンに聞かれて

始祖奪還計画の失敗は巨人剥奪、つまり死を意味する。壁内の情報収集のためには中央政府に近い憲兵団に入る必要があった。

アルミン「アニってさ…実はけっこう優しいね」アニ「あんた弱いくせに根性あるからね」

後に2人がくっつくことを示唆している？それなりに相手を意識していないと出てこないセリフではある。他のキャラ間ではこのようなやり取りはほぼ0。

ジャン命名のエレンのあだ名。アニ、アルミン、サシャ、コニーが聞いていた。

アルミンは「アニが死に急ぎ野郎がエレンであることを知っている」ことを知っている。そして女型の巨人が「死に急ぎ野郎」に反応した。

エレン宅の地下室に重要な秘密があることを公表。何の意図が？ライナーが反応している。

エルヴィンが敵を釣るために仕掛けたエサ。同時に恐怖を植え付けるような発言もし、敢えて志願者を絞り込む。壁内にいる知性巨人の情報が欲しくてたまらないライナーは見事に食いついた。

勧誘終了後、ベルトルトは去っていくアニをずっと見ている。

ベルトルトがアニのことを好き＆仲間であることを示唆。

ジャンのセリフ「マルコは立体機動装置をつけてねぇし…」

ライナーたちがマルコの立体機動装置を外した。アニがそれを使ってソニー＆ビーン殺害に臨んでいた。

女型の巨人は右翼後方から来た。

ライナーが事前に聞いていたエレンの位置と一致。つまりライナーとアニは繋がっている。

なぜ女型の巨人はアルミンを見逃したのか

エレンじゃないから。いくら任務とはいえ顔見知りをポンポン殺すのは気が引けるのだと思われる。そしてアルミンに対して特別な感情があったことも示唆している？

アルミンの「巨人の体を纏った人間… エレンと同じことができる人間だ」という発言を聞いてジャンは驚くが、ライナーはなぜそう思ったのか聞く。

ライナーは女型の巨人に知性があることに驚いておらず、アルミンがそれを見抜いたことに驚き、焦っている。

ライナーが聞いていたエレンの担当位置は右翼後方。

女型が現れた方向と一致。ライナーとアニが仲間であることを示唆している。

エレンの居場所を知りたがり、やや掛かり気味にアルミンに聞いている。

ライナーは女型にエレンの情報を伝えるために何か聞き出そうと必死だった。しかしアルミンが「女型の狙いはエレンだ」と言った後の会話なので自然に感じる。

アルミンは女型の目的は人類への攻撃ではなくエレンだと思っている。

ライナーたちの最終的な目的「始祖の巨人奪還」に繋がっていく推理。

アルミンたちと戦闘の後、女型が急に方向転換してエレンのいる方向へ走り出した。

ライナーが女型に捕まったときに手の平に刃で文字か何かを書き情報を伝えていた。

馬を失ったアルミンたちのもとへ馬を引き連れて助けにきたクリスタ。動物に愛されている？

身内からも疎まれる幼少期のクリスタは動物だけが友達だった。

一部の人にしか本当の目的が知らされていなかった。

エルヴィンは近5年に入団した者の中にスパイがいると考えていたことを示唆している。アルミンとジャンのセリフでほぼ確定

井戸の底なら巨人化しても拘束できる

井戸の中なら「巨人化出来ない」わけではなく「巨人化してもリヴァイ達が対処しやすい」というニュアンスだと思われる。

巨人化するためには自傷行為だけでは不十分？必要なのは目的意識？

傷だけではない、ということは確かな模様。

巨大樹の森の中が何が起きているか気になっているライナーとベルトルト

後から読むとアニが捕まったのではないかと気が気でない様子に見える

敵の狙いはエレンだと推測できた。ではなぜ？どこから来た？何のために？

ライナーたちは海の向こうの大陸マーレからやってきた。目的は始祖の巨人を奪うこと。ライナーたちからするとこの時点でエレンは1/2の確率で始祖を保有していると計算できる。だから積極的にエレンを狙ってきている。

女型の巨人は近くにいる無垢の巨人を呼び寄せることが出来る

ウォール・マリア破壊のとき、大量の巨人が街に侵入してきたのは事前に女型が呼び寄せていたから。

エルヴィンのセリフ「…今はな」

女型の巨人に逃げられ壁外調査中の捕獲に失敗した。しかしおそらくエルヴィンにとってはこの失敗も想定内であり、既に気持ちは次へ向かっているのだと考えられる。アルミンが女型の正体に気づかずとも、ストヘス区でのエレンの引き渡しが最後のチャンスであることは明らかなので、エルヴィンはそこで何か仕掛けるつもりだったはず。

エレンは女型と戦闘中、何かに気づいたかのように目を見開いて驚いている。

戦うときのフォームがアニにそっくりだったから。

エレンが女型の巨人に食われるところを目撃して頭痛発症。セリフ「待って エレン… 行かないで」

エレンの食われ方はカルラのときと酷似、ミカサのセリフはカルラのものを思い起こさせる。頭痛発症のときに左右の目がバラバラに描かれているのは人格が2つあることを表現している？

リヴァイにエレンを奪われた後、女型の巨人が泣いている

不明。本当はやりたくないのに多くの兵士を殺してしまったから？このままではマーレに帰れないから？

壁外調査から帰ってくる調査兵団を目を輝かせて見る少年と不安げな少女。少年から目を逸らすエレン。

壁外調査から帰ってくる調査兵団を見るエレンとミカサ。アニメ版ではエルヴィンがエレンから目を逸らす描写がある。

アニが寝坊している

アニが女型の巨人であることを示唆。寝坊したのは第57回壁外調査の翌日。巨人化して長距離移動して戦ったので体力を激しく消耗していた。

アニが「調査兵団の王都召喚」に反応

エレンが中央政府の手に渡るのはアニにとって都合が悪いので反応した。後にアニがアルミンの提案に乗ることを示唆。

「護送団を何から守れば良いのでしょうか？」からの一連のマルロのセリフ

マルロが色眼鏡なしに現状を分析した結果「壁の外の敵がいるに違いない。だけど動機は不明」という結論に至った、と読めなくもない。

アニが「普通の人間」について自分の思いを長々と話す。

マーレ軍の任務を遂行することに迷いがあるアニの心情を示唆。

アニがアルミンにエレンを逃がすことに協力してくれと頼まれたとき、「…乗った」と言いながらはめる指輪

刃物が仕込まれており、不自由な態勢でも体に傷をつけることが出来る。調査兵に取り押さえられ猿ぐつわをされたが指輪を使って巨人化した。

何が間違っている？

不明。知性巨人になると寿命が13年になることを知り絶望したと思われる。

なぜ壁の中に巨人がいるのか

「地鳴らし」のために初代壁の王（145代カール・フリッツ）が作った。

ニック司祭が壁の巨人に日光を当てるなと言った

壁の巨人は日光をエネルギー源として活動する？植物みたいなもの？

ヒッチ「アニってばこんな時にサボりやがって」マルロ「あぁ…まったくだ あいつどこ行きやがった」2人はアニの正体を知らない。

ヒッチはアニがエレンと女型の戦いに巻き込まれてグチャグチャにされて死んだと思っていた。リヴァイに正体を聞かされて衝撃を受ける。

アルミンのセリフ「そろそろ散歩でもし出すと思うな…一斉に」

本当に散歩し出してしまう。

エルヴィンはウォール教の司祭を睨んでいる

ウォール教はロッド・レイスと繋がっていた

アルミンのセリフ「（壁は）巨人の硬化の能力で造ったんじゃないかな……」

ハンジの分析と合致していた。「女型の巨人が残した硬い皮膚の断片」と「壁の破片」は模様の配列や構造がよく似ていた。

アルミンのセリフ「僕達はずっと巨人によって巨人から守られていた」ジャンは「冗談か？」と茶化すが…

約100年前にレイス家の先祖が巨人の力を使って壁を作った。目的はアルミンの言う通りまさに巨人から人類を守るため。

ここに巨人がいるって言いたいんならそりゃ…ウォール・ローゼが破壊されたってことだぞ？

俺たちがやっていないのに、いったい誰がそんなことをやるんだ？と言って焦っているように見える。

ウォール・ローゼが破壊された？

ジークがラガコ村の住人を巨人化させたから。壁は破壊されていない。

壁が…壊されたってことなのか？

俺たちがやっていないのに、いったい誰がそんなことをやるんだ？と言って焦っているように見える。

わからないことが多すぎる…

女型や鎧、超大型以外にも敵はいるかもしれない。そうだとしたらどうやって対処していくの？

なぜ巨人が一斉に走り出したのか

ジークが命令したから。ラガコ村の住人がジークの脊髄液を摂取したことで巨人化されたということ。

しゃべれる。巨人に命令できる。

喋れる→骨格？命令できる→王家の血筋？尚、巨人が命令に背く描写もあるので完全にコントロールできる訳ではなさそう。

獣の巨人がミケから奪った立体機動装置はどこへ？

キヨミ様の手に渡り、結果パラディ島の利益に繋がった。

唐突に鳥

空飛ぶ巨人の伏線？あるいは鳥になったエレン？

サシャの想定よりも巨人の移動が速い

ジークによってラガコ村の住人が巨人化させられている。ウォール・ローゼよりラガコ村のほうがダウパー村との距離が近いので当然巨人はすぐに到着してしまう。

王政から対価を支払う代わりに馬を育てろと言われていた

ブラウス厩舎で孤児を引き取り馬を育てている。サシャが助けた少女もそこで暮らしている。ちなみにサシャ父の名前はアルトゥル（アニメ68話のエンドクレジットでわかる）。

サシャが助けた女の子はその後どうなった？

名前はカヤ。ブラウス厩舎で暮らしており墓参りのシーンで再登場する（107話）。その後、脱走したガビとファルコを見つけて厩舎に連れて行き…色々巻き起こる。

ニック司祭はなぜ壁の秘密を話さないの？

秘密を話すと壁の王と繋がっている中央憲兵団に殺されるから。結局、調査兵団に一部情報を漏らしたことがバレてしまい、拷問の末殺されてしまった。

ニック司祭が言う「強固なる誓約制度」とは？

「エレンの中にある巨人の力」を王家の血を引く者が継承すると、先祖である初代王の思想に囚われて絶対に壁の秘密・世界の真相を口外しない。加えて巨人の力の影響下にない少数派の血族（王政の貴族たち）は自らの意志で黙秘し、権力を得る。これによって100年以上に渡って世界の統治体制は維持されてきた。

ウォール教の信者が代々壁の秘密を託してきたある血族とは？

レイス家の一族。ロッドや王政の人間は、「叫び」の力を持つべきなのはエレンではなくレイス家が相応しいと考えている。

クリスタは偽名だった。

クリスタという名前はヒストリアが子供の頃に読んだ本の女の子が由来（と読める）。

ニック司祭の言う「壁の秘密を知り公に話すことを選べる権利」とは？

「エレンの持つ巨人の力」を継承する権利。王家の血を引くレイス一族であれば、壁にまつわる記憶（秘密）も継承されるはず。秘密を話すかどうかは継承者に委ねられることになっている。だから「権利」という言い方をしている。レイス家ではないグリシャやエレンは壁について何か知ったような描写は王政編終了までなかった。

ニック司祭の言う「彼女なら我々の知り得ない真相さえ知ることができる」「それを話すかどうかは彼女次第」とは？

王家の血を引くクリスタならば「エレンの持つ巨人の力」を継承すれば記憶によって世界の真相を知ることが出来るはず、そしてそれを公に話す権利がある、という意味。しかし歴代の継承者で世界の真相を公に話した者は一人もいない。

なぜハンジは「ユミル」で驚いた？

イルゼが遭遇した巨人が発した言葉だから

1巻から登場しているがずっと名前が不明だったのはなぜ？

ユミルという名前が重要だから。壁の巨人、王家の血筋などこのタイミングで登場する重要な設定と密接に関わっている。

「自分のため」とはどういう意味？なぜクリスタを守ったりするのか？

ユミルはマーレ時代に「みんなのために生きた」ことを後悔し、顎の巨人を継承してからは「自分のために生きる」と決めた。クリスタを気にかけたのは生まれが原因で「みんなのために生きよう」としてしまう姿が過去の自分に重なったからだと思われる。ユミルはクリスタに「胸を張って自分のために生きろ」と伝えたかった。66話でヒストリアがエレンに言ったこと（自分なんかいらない～そんなことないよって～）と同じような感じ

ラガコ村でひっくり返っている巨人

コニーの母

なぜラガコ村には死体がなかったのか？

みんな巨人にされているから…

おかしな点に気づきかけたコニーをさえぎるライナー

コニーを励ます＆巨人の秘密について気付かれないようにしている。精神が分裂しているので真相は不明。一石二鳥の棚からぼたもち。

東防衛戦で巨人を討伐する駐屯兵団精鋭部隊。リコは何かおかしいと感じている。

リコ曰く「巨人の恐ろしさは数の力」だが、対処できる程度の数しか襲ってこないことに違和感を抱いている。おそらくジークが巨人をコントロールしていたことが原因。

ベテラン兵士もその存在を知らなかった。

100年以上前からパラディ島がエルディア帝国の領土だったことを示唆？

誰かが住んでいた？

おそらくライナーたちの応援に駆けつけたジークやピークちゃん達だと思われる。

なぜユミルは「ニシン」が読めた？ライナーも読めていた？

ユミルが壁外から来た存在であることを示唆している。ライナーはどっちとも取れる。

ウトガルド城に現れた巨人は夜なのに動いているのはなぜ？

ジークの脊髄液で巨人化した者は月明かりで活動可能

どう見てもサルっぽい巨人を見て「獣」と呼ぶコニー

パラディ島にはサルがいない。獣の巨人はサル型とは限らないことを示唆している？

壁を登って振り返る「獣の巨人」のコマに満月が描かれている

マーレ軍がジーク由来巨人の特性を利用するため満月を狙って攻勢を仕掛けていたことを示唆。95話のマガトのセリフ「マーレ軍は望月の日 ここに停泊する」

仲間を巨人に食われた、という過去。

104期ユミルは無垢の巨人として壁外を彷徨っているとき、壁内に向かうライナーらに遭遇し仲間のマルセルを食った。

故郷に帰ることに拘っている理由

任務を果たして故郷に凱旋すれば英雄になれる、と信じているから。また、彼らにはそれしか生き残る道がない。

コニーは持っていたナイフで動けなくした巨人のうなじを削ごうとするがライナーに止められる。

後にもう1体現れた巨人がライナーの腕を噛むが、コニーが巨人の頬の筋肉をナイフで切って救出。さらにユミルが巨人化するために使われ大活躍

なぜライナーはコニーを庇った？回想のコマ

ライナーは自分を庇って死んだマルセルの代わりになると誓い、ここまでベルトルトとアニを引っ張ってきた。そんなライナーにとって命を賭けて仲間を救うのは当然のこと。

ライナーに助けてもらったコニーのセリフ

調査兵団＆マーレ残党ＶＳイェーガー派の戦いでコニーがライナーとアニのピンチを救う

ベルトルトが言う戦士とは？兵士と何が違う？

マーレでは知性巨人を継承するものは戦士と呼ばれる。ライナーは人格障害が起きている。

巨人が作戦行動を取っている？

このとき獣の巨人が雄叫びを上げているが、ただ叫んでいるのではなく巨人を呼ぶ合図になっている。

ゲルガーが飲もうとした酒が空だった理由

ライナーの怪我の消毒に使われたものと一緒？

偶然にも手に入れた第2の人生

ライナーの仲間を食ったことで人間に戻ることが出来た（正確には戻っていない）

ベルトルトのセリフ「正体を明かし兵団に貢献することもできたはずだ…エレンみたいに でも…そうしなかったのはそれができなかったから……なのか？」

ユミルはマーレ時代、“みんなのために生きた”ことを後悔している。だからマルセルから顎の巨人の力を奪った後の人生は“自分のために生きた”ということ。かつての自分と似た境遇のヒストリアに目をつけて兵団に入ったのはあくまでも好きでやっていることである。もしエレンのように巨人の力を持っていることを明かせば、兵団に全てを捧げた挙げ句に兵器として道具のように扱われるはずで、それは勘弁ということなのかもしれない。

ベルトルトのセリフ「…一体 ユミルの目的は何なんだ…」

ヒストリアを守りたい、そして胸を張って生きて欲しい

塔が崩れそうになり、ユミルの巨人がコニーたちの元へ駆けつけ「イキタカ ツカアレ」と言うコマの1つ前、ベルトルトが手を噛もうとしている

ベルトルトが巨人であることを示唆

ハンネスのセリフ「穴がどこにも無い」ウォール・マリアには穴が開いていなかったのに巨人が発生したのはなぜ？

ジークの脊髄液によってラガコ村の住人が巨人化させられていたから

ハンジのセリフ「まさか…ついに地下を掘る巨人が現れたんだとしたら 大変だ…」

エレンが戦鎚の巨人の力を使って地下牢から脱走

ライナーとベルトルトの故郷とは？何処から来たのか？

海の向こうの大陸にあるマーレ国。86話に登場するキーワード、「七つの巨人」「始祖の巨人奪還」などで大体話は繋がる。

ライナーとベルトルトが巨人なのはわかった。では目的は？なぜエレンを狙う？

パラディ島の資源獲得および脅威の排除として「始祖の巨人」を奪うこと。エレンが「始祖の巨人」の持ち主だと睨んでいた。

ライナーとベルトルトが巨人なのはわかった。ではなぜ壁を壊した？

マーレ軍は壁の王が反撃してこないことを知っていた。まずは壁を破壊し混乱に乗じて潜入し、壁の王に近づく段取りだった。

ライナーとベルトルトが巨人なのはわかった。ではなぜ巨人の力を持っているのか？

ユミルの民だから。マーレ軍の戦士として知性巨人を継承した。

なぜライナーとベルトルトはこのタイミングでエレン誘拐に踏み切ったのか？

既にエレンが始祖or進撃保有者であることが確定的（まさかの両方）なので出来るだけ早く動きたかったという前提がある。そして調査兵団の監視が厳しくなってきている中で、仲間を食ったユミルまで現れたのでまとめて誘拐できるし、もうここしかない！と判断したのだと思われる。ライナーの精神分裂もあるのでベルトルトとしては気が気でなかっただろう。

エレンのセリフ「人類史上こんな悪いことした奴はいねぇよ」

むしろ自分がそうでした。あっさり記録更新します。

エレンのモノローグ。ライナーに対して「本当に気持ち悪いよ」と毒を吐く

ライナーはヒストリアの手紙の匂いを嗅ぎ、ジャンに「気持ち悪い」と言われる

エレンのモノローグ。ライナーに対して「でけぇ害虫」呼ばわりする

巨人の力の源である「光るムカデ」を示唆？

エレンの訓練兵時代の回想に出てきたミカサとアニの対決の結末は？

途中でシャーディス教官が来て勝敗はつかなかった。（別冊マガジン2014年2月号。作者の一問一答コーナー）

ベルトルトの爆風に巻き込まれて気絶して目覚めたときに頭痛発症

頭をぶつけたから？

エレンがライナーたちに連れ去られたこと、そして誰も追っていないことを知って頭痛発症。セリフ「あぁ…またこれか…」

エレンを失うことを恐れて発症？

エレンが母カルラが巨人に食われたときの話をしてベルトルトを攻める。「気の毒だと思ったよ」と答えるベルトルト…

実はエレン自身が原因だった。

エレンがライナーとベルトルトに言ったセリフ「お前らは…兵士でも戦士でもねぇよ…ただの人殺しだ 何の罪もない人達を大勢殺した大量殺人鬼だ！！～」

自分に返ってくる。

エレンのセリフ「お前らができるだけ苦しんで死ぬように努力するよ…」

ヴィリーの演説中の舞台裏地下室でライナーがこのセリフを持ち出すが、エレンは恥ずかしそうに「忘れてくれ」と言う。

ユミルのセリフ。エレンに「敵は何だ？」と聞かれたときの返答。

世界。敵はライナーたちだけではなく、パラディ島に憎悪を向ける世界全体である。

ライナーのセリフ『俺たちの探している「座標」が…エレン自身でなければ』

ライナー達が探しているのは「座標」であってエレンそのものではない。エレンはあくまでも巨人の力の器であり、交換可能な存在と認識されている。

巨人を操った（？）エレンを見たときのライナーの反応

「座標」とは「始祖の巨人の力」を指していると思われる。ライナーは不戦の契りや始祖の巨人の力のことを知っている。エレンが巨人を操ったことは、まさに始祖の巨人のそれだと判断している。

ライナーのセリフ「先の短い殺人鬼同士だろ？」

知性巨人の寿命は13年。この時点でマーレ組3人の寿命は残り6～7年

ベルトルトのセリフ「（マルセルを食ったときのことを）覚えていないのは仕方がない。僕らのときもそうだった…」の「僕らのときも」とはどういう意味？

ベルトルトも過去に誰かを食っているということ。それと同じなのだから、ユミルはベルトルトの仲間を食ったことによって巨人の力（巨人化をコントロールする能力）を手に入れた、と考えることが出来る。

ベルトルトがユミルに言ったセリフ「覚えていないのは仕方がない。僕らのときもそうだった」

基本的に無垢状態で知性巨人を捕食したときの記憶はなくなる。後々記憶が戻ることはありそう。

ベルトルトは仲間だったマルセルを食ったユミルに対して恨みをもっているわけではなさそう。

ベルトルトはユミルの立場になって不条理をある程度受け入れている様子が伺える。

ハンネスのセリフ「絶対に取り返すぞ！！エレンは…俺の命に代えても…」

本当にその通りになってしまう。

サブタイトルの「子供達」とは？

高校生くらいのライナーが「先の短い殺人鬼」と発言している。巨人の力によって犠牲になる子供達のことを指している？マーレの戦士は5～7歳時から鍛えられて10代前半で巨人を継承している。

ユミルのセリフ『いいかヒストリア？壁外はそんな悪い所じゃない。お前のことを「生まれてこなけりゃよかったのに」となんて言うやついないしな』

原初的欲求を大切にするこの作品において存在の否定は最悪である。ヒストリアの幼少期は辛いものであったと想像される。

ジャンがベルトルトを説得するために話した訓練兵時代の思い出話

48話ではセリフのみだったが、97話で実際の様子が描かれている。おそらくモチーフはタロットカードの「吊るされた男 The hanged Man」

ベルトルトのセリフ「誰か僕らを見つけてくれ」

難問。見つけてほしいと思っている人間が他にもいることを示唆？「待っていたんだろ ずっと 二千年前から 誰かを」に繋がる？

ベルトルトのセリフ「悪魔の末裔が！！根絶やしにしてやる！！」

元は同じ民族。ユミルの民である。しかし巨人大戦後に大陸とパラディ島に分断されて対立することになり、大陸側のユミルの民はパラディ島のユミルの民を悪魔呼ばわりしている。

なぜライナーはエレンに向かって巨人を投げたのか

無垢の巨人にエレンを食わせるため。エレンに宿る巨人の力を別の器に移そうとしたから。巨人の力の継承の仕組みを示唆している。王政がエレンを狙う理由にも繋がる。

カルラを食べた巨人がエレンの目の前に現れた

ダイナは巨人化する前「（グリシャが）どんな姿になっても…あなたを探し出すから」と言った。エレンの中にはグリシャがいる。

なぜここでカルラの思い出？

エレンが母の死を受け入れてミカサや仲間たちを守るために座標の力を使ったことを示唆。50話のエレンが無垢のダイナ巨人と接触するには、845年のダイナ巨人にベルトルトを見逃してカルラの元へ向かってもらう必要がある。50話のエレンが座標の力を使うということは過去のカルラが死が確定するということをエレンが認めなければならない。

マフラーのくだりの前、意味深な視線

記憶ツアー？

ミカサに言葉をかけられているとき、突然起き上がる

記憶ツアー？

ミカサのセリフ「マフラーを巻いてくれてありがとう」

本編最後のセリフ。未来のミカサとシンクロしていた？

ミカサに「マフラーを巻いてくれてありがとう」と言われたエレンのセリフ「そんなもん何度でも巻いてやる これからもずっとオレが何度でも」

エレンが鳥になったのであれば、約束が果たされたことになる。

エレンがカルラを食べた巨人にペチンとパンチした時、ライナーたちにビリビリ。何が起きた？

これがライナーの言う「座標の力」。エレンは巨人をコントロールした。原因はエレンが始祖の巨人を宿しており、王家の血を引く巨人（カルラを食べた巨人の正体はダイナ・フリッツ）と接触したこと。

ライナーはなぜエレンが座標を持っちゃいけねぇのと思うのか

ライナーは「不戦の契り」のことを大体知っているが詳細は知らない。「始祖の持ち主がその気になれば破られるかもしれない」ぐらいに思っている。また「王家の血筋」が始祖の力を発揮する上で重要な鍵を握ることまでは知らない。つまり座標の力がどうやって発動されるかあまりよくわかっていない。そのため、エレンのように凶暴で攻撃的なやつが始祖の巨人を持てば割と簡単に地鳴らしが起きてしまうのでは、と考えている。結果的に「エレンが始祖を持っちゃいけない」というライナーの読み自体は当たっている。

2発目の座標発動時、エレンはミカサをおぶっている。

ミカサが王家の血を引いているからか？ただしその場合、ミカサの母が王家の血を引くユミルの民かつ東洋の一族ということになる。そして迫害話があるので東洋の一族とユミルの民との混血は記憶の改竄が効かないということにしなければならず、ややこしい。

エレンの犠牲者に対する意識

自分が攫われたせいで犠牲者が出ることは申し訳ないがある意味「仕方が無い」と思っている。「何かを捨てる」「選択・決断する」ということを意識しているアルミンとはちょっと違う。

ヒストリアが子供の頃に読んだ本とは？

牧場で暮らしていた幼少期、黒い髪の女性と一緒に読んでいた。いつも他の人を思いやる優しい女の子の物語。女の子の名前がクリスタ。

ラガコ村の調査によって巨人の正体は人間であることがほぼ確定する。ではなぜ人間が巨人になるの？

巨人化する薬（脊髄液）によって巨人になる → 壁外をうろつく巨人の正体は、大陸で罪人となり楽園送りにされたエルディア人。

なぜラガコ村が狙われたのか？

ファルコのセリフで判明。威力偵察。敵の力を調べるための実験的攻撃。38話の東防衛線に現れた少数の巨人やウトガルド城の襲撃もその影響。

なぜエルヴィンは笑っていたのか、リヴァイの言う調査兵団をやっている本当の理由とは？

エルヴィンの夢は父の仮説「壁内の人類は記憶を改竄されていて、壁の外にも人類はいる」を証明すること。もちろん人類を救いたいという気持ちがない訳ではないと思う。

リヴァイが今後の方針について語る場面でこれから起きるかもしれないネガティヴなことを列挙。「隣のやつが巨人になろうが」と言ったとき、「は！」と驚くサシャの両隣にいるのはジャンとコニー

ジャンとコニーが光るムカデのガスで無垢の巨人になってしまう。

ヒストリアの母を殺した男は？

ケニー・アッカーマン

ヒストリアの母を殺した組織は？

中央第一憲兵団。サネスも関わっていた

エレンの記憶に登場した鏡に映る黒髪の女性

女性はフリーダ。始祖の巨人継承者であり、ヒストリアの異母姉。だからエレンは一瞬ヒストリアだと思った。

エレンが父グリシャのことを考える → 鏡に映るヒストリアに似ている女性の記憶という描写

女性はフリーダ（始祖の巨人継承者であり、ヒストリアの姉）。エレンは直接フリーダを見たことはない。グリシャがフリーダから始祖の巨人を奪い、それがエレンに継承されたことを示唆している。

なぜエレンは硬質化の実験中に父のことを思い出したのか？

複数の謎が繋がっている。エレンが硬化能力を手に入れたのはレイス家礼拝堂地下（巨人の硬化能力で出来た洞窟）での出来事がきっかけであり、そこは父がフリーダから始祖を奪った（エレンが促して奪わせた）場所でもある。未来の記憶との繋がりも示唆している。

エレンが硬質化実験中に地面に「父さんが」「オレを」と書いた。どういう意味？

「父さんがオレを巨人にした」だとすれば、巨人の継承が先代を食うことによって行われることを示唆している。

リヴァイのセリフ「巨人が地面から現れるかも知れねぇし空から降ってくるかもしれん……」

エレンが地下牢から脱出したときに使った戦鎚の巨人の能力やファルコの空飛ぶ巨人を思わせる…

エルヴィンのセリフ「選ぶのは誰だ？」

このときの会話の相手であるナイル自身もさることながら、中央政府、庶民一人ひとりの選択がエルヴィンの企てるクーデターの成功の鍵を握ることを示唆している。

トロスト区でリヴァイが見たやせ細った母と赤子

ウォール・マリア奪還作戦出発時、元気になった2人をリヴァイが見つける。クーデターに一定の成果があったことを示している。

ヒストリアが「おねえちゃん」と呼ぶ黒髪の女性。53話でエレンの記憶に登場する女性と同じ人物。

黒髪の女性はフリーダ。ヒストリアの異母姉。

黒髪の「おねえちゃん」とヒストリアが一緒に読んでいる本に登場する少女と悪魔（？）

始祖ユミルと大地の悪魔？。頭巾を被りランタンを持っている姿は130話でヒストリアと密会しているときのエレンとだぶる。絵本の少女クリスタのモデルは始祖ユミルと考えられる。

黒髪の「おねえちゃん」がヒストリアの記憶を消している

おねえちゃんはフリーダ。壁の王が巨人の力で壁内人類の記憶を改竄していたことを示唆している。

エルヴィンのセリフ『その「叫び」の影響を受けるのは巨人に限ることではないかもしれない』

ユミルの民は、たとえ知性巨人を身に宿していなくても、あるいは無垢の巨人になっていなくても始祖の巨人の力の影響を受ける。明確な描写は123話のエレンの放送。

エルヴィンが教師である父にした質問とは？

「壁の外に人類がいないってどうやって調べたんですか？」

エルヴィンが父のことを話した憲兵の正体と死因

中央第一憲兵のサネスが争いの火種を消すため「下手に利口な教師」であるエルヴィンの父を殺した。

エルヴィンの父の仮説は「壁内人類は記憶を改竄された」というもの。叫びの力とどんな関係がある？

エレンや女型の巨人は「巨人」を操った。ラガコ村の件で「巨人の正体は人間」だとほぼ確定。ならば巨人の力で「人間」を操ることも理論上は可能だとエルヴィンは考えている。

サネスが殺した人たち

アルミンの両親（当初は口減らしで死亡したことになっていたが変更された模様）

ポッニョ → ポニョ。崖の上のポニョ。スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督・宮崎駿

ハンジがサネスの拷問中に歯を抜く音

サネスのセリフ「こういう役には多分順番がある…役を降りても誰かがすぐ代わりを演じ始める」

ハンジがフロックを投獄したのは、ある意味では余計な争いの火種を消すためである。結果的にサネスと同じようなことをしている。

リヴァイのセリフ「隣りにいるやつが明日も隣にいると思うか」

リヴァイの左右＆後ろ隣にいた3人（ケイジ、ニファ、アーベル）は後にケニー率いる中央第一憲兵対人制圧部隊との戦いで死亡

リヴァイのセリフ「異常事態に陥った場合 俺は誰よりも迅速に対応し 戦える」 女王になることを躊躇するヒストリアを説得するためにリヴァイが繰り広げた演説の中の言葉

光るムカデがガスを噴出してからの判断の速さ、見事な切り替え。状況が変わっても、最後の最後まで兵長は兵長だった。

フリッツ家が代理で本当の王家はレイス家

フクロウのセリフ「フリッツの名は名乗っていないだろうが」エルディア帝国時代の王家の姓はフリッツだった。壁内の王家であるレイス家が代理をフリッツにしているのはマーレに対するカモフラージュのため。

リヴァイに締め上げられ、半ば無理やり女王になることを決断させられたヒストリア。それを見ていたリーブス会長はヒストリアに「女王になったらぶん殴ってやれ」と言う。

女王になった直後、ヒストリアは本当にリヴァイを殴る。口角を上げてニヤりとするミカサ、後ろにいたのに殴る瞬間をひと目見ようと身を乗り出してくるアルミン。趣を感じる。

ケニーのセリフ「リヴァイ・アッカーマンって男を知ってるか？」ケニーの部下（トラウテ）のケニーへ向けたセリフ「アッカーマン隊長」 リヴァイとケニーの姓がアッカーマンであることがわかる。

ケニーはリヴァイの叔父（リヴァイの母クシェルの兄）

「強固な誓約制度」とヒストリアにどんな関係があるのか？

ヒストリアは王家の血を引いているので「エレンの巨人の力」を継承すればフリーダのように沈黙することになり、これまでの統治体制が維持される…とロッドや王政貴族（少数派の血族）は考えているのでエレンとヒストリアを狙っていた。

エルヴィンがハンジに託したレイス卿領地の調査報告書。内容は？

レイス家が子沢山であることやその子らの評判。壁が壊された日の夜（845年）にレイス家教会が盗賊に狙われ燃やされたことなどが記されていた。泥棒が教会を破壊するのはおかしい。隠すようにすぐ直すのはあやしい。

リヴァイのセリフから察するに、ケニーが中央第一憲兵に所属しているのはおかしい。なぜそんなことになっているのか？

ケニーとウーリが友達になったから。中央第一憲兵はレイス家直属の部隊。

ケニーのセリフ「死人がどうやって返事するってんだよ」

アッカーマン・ジョーク。ミカサの「死体がどうやってしゃべるの？」と対。

マルロのセリフ「俺は腐った憲兵を正したくて憲兵を選んだ…けど…入る兵団を間違えたよ…」

マルロは元々憲兵に疑問を抱いていた。クーデター後に調査兵団に移籍する。

中央憲兵の根城を襲った後ジャンの手が震えている。心配そうに見つめるアルミン。

ジャンは1回目の対人戦で銃を撃てず、次は必ず撃つと決心した。2回目の対人戦では殺しはしなかったがおそらくこのとき初めて人を撃ったので震えている。以降もジャンは「敵」が変わる度に躊躇い、悩む姿が描かれる。

リヴァイがケニーの姓を気にする

ケニーがリヴァイの血縁者であることを示唆

エルヴィンの子供の頃からの夢とは？

エルヴィンの夢は父の仮説「壁内の人類は記憶を改竄されていて、壁の外にも人類はいる」を証明すること。もちろん人類を救いたいという気持ちがない訳ではないと思う。

ロッドは妻と子を失った直後にヒストリアと接触を図った。それを知ったリヴァイのセリフ「その血にタネか仕掛けがあるってのか？」

リヴァイは「血統そのもの」に理由があるのか？という意味で言っている。エルヴィンが言っていた「信頼関係を根拠にしているならヒストリアを狙うのおかしい」という疑問に対する答え。

エレンのセリフ「オレは…ここに来たことが…ある…」

後にエレンは記憶ツアーでレイス家礼拝堂地下に「来る」。進撃の巨人の特性やユミルの民の性質を考えると潜在的に「来たことがある」と感じてもおかしくはない

エレンがロッドとヒストリアに触れられて見た記憶。前半はグリシャ目線だが後半は第三者目線になっている。

2回目（以降）の記憶ツアーで大人エレンが見た記憶？121話でエレンが匂わせている

グリシャがフリーダから巨人の力を奪った目的は？

巨人になれるせいで世界から憎まれ迫害を受けているユミルの民（エルディア人）の自由と尊厳を取り戻すため。迫害が始まったのはカール・フリッツ（初代壁の王）が壁を作って引き篭もったから。グリシャはレイス家から始祖を奪うために壁内に潜入していた。

なぜ無敵のはずのフリーダがグリシャにあっさり食われてしまったのか？

「不戦の契」のせいで侵略を受け入れる思想のため。巨人化したのはあくまでも家族を逃がすための時間稼ぎだと思われる。

ロッド曰く「奇しくもその場から生き残ったのは私だけだった…」

実際はグリシャが巨人化する前に1人だけ相当なアドバンテージを取って逃げる態勢を整えていた。結果的にロッドはヒストリアの覚醒など後の展開に繋げる重要な役割を担っているが…。

ケニーはロッド・レイスのことを「王さま」と呼んでいる。

この段階ではあやふやだが、作中では「壁の王」は基本的に「始祖の巨人継承者」を指している。しかしロッド・レイスは巨人の力を持っていない。ケニーの「王さま」呼びは、初代フリッツ王が非ユミルの民であることを暗に示唆している？

ザックレーに芸術品にされた貴族が言ったセリフ「お前のその血は奴隷用の血だ… 我々名家の血筋とは違ってな…」

始祖ユミルが奴隷であり、その子孫であるユミルの民もずっと奴隷として生きてきたことを示している。

ピクシスのセリフ「レイス家は人類の記憶を都合よく改竄できるというわけじゃ」「しかも奴らを含む一部の血族はそれに影響されないといった口振りじゃったぞ」

「人類」は一般ユミルの民のこと、「一部の血族」は他人種系エルディア人、アッカーマン（特殊なユミルの民）、東洋の一族のこと。始祖の巨人の力の影響は一般ユミルの民に限定される。

壁内貴族の人種は？

アニのセリフ。『おそらく「ユミルの民」じゃない。100年前にフリッツ（カール・フリッツ。後のレイス家）に媚びた他人種系エルディア人が壁の中央を仕切ってる』←開拓時代、アニが調査してわかったこと

ミカサのセリフ「アッカーマン家は都市部で迫害を受けていたと聞きました」＆力に目覚める感覚の話

この時点でリヴァイは自分の姓がアッカーマンだとは知らない。しかし自分と母の境遇や、一緒に暮らしていたケニーの姓がアッカーマンであること、そして「力に目覚める感覚」を総合して考えると、リヴァイは自分もアッカーマンだと確信したはず。

アッカーマン家は都市部で迫害を受け、壁の端に追い詰められた。ミカサの父はなぜ迫害されているのか理由を知らない。

南のシガンシナ区の辺り、つまり壁の端に移った分家とはミカサ父の家系のこと。ケニーとリヴァイとミカサは親戚同士。

東洋人であるミカサの母は人種の違いから街に居場所を失い、壁の端に追い詰められた

東洋の一族はアッカーマン一族と共に100年前に王政に背を向けたことが原因で迫害を受けることになった。迫害の理由は人種の違いが明確だったから、だけではなかった。

リヴァイのセリフ「その瞬間が俺にもあった」

アッカーマン一族の中には、突如力に目覚める者がいる。

レイス家礼拝堂に向かう道中、作戦を立てるハンジとアルミン。「サシャは弓を使って我々を援護してくれ」と言われている。

話を聞いていないどころか2人の間でスヤスヤ眠るサシャ。しかし本番では見事に仕事をこなしている。

100年前に壁を作ったり民の記憶を改竄したのは誰？

エルディア帝国の145代目の王カール・フリッツ

レイス家の地下洞窟は約100年前に作られた。100年前に何があった？

約100年前に大陸で巨人大戦があり、当時の王カール・フリッツがパラディ島に移住してきて壁を作ったりした。後にレイスに改名

100年前に巨人の力によって三重の壁が作られた。では中の人は？

壁の中には巨人がいた。巨人は無から作られたのか、元となる人がいるのか？

地下街の娼館で働いているというケニーの妹クシェル

クシェルはリヴァイの母。つまりケニーはリヴァイの叔父さん。

ロッドがケニーに言ったセリフ。どういう意味？

この先の生き方を好きに選択出来ますよ、という意味合い。しかしケニーはその代償が「自分の野望を諦めること」なのであれば、それは生きているとは言えないと考えている。

ロッド・レイスが「神だ」と言うコマは鎖に繋がれたエレンの後ろ姿が描かれている。

エレンが始祖ユミルについて語る場面で「神に等しい力を手にした」と言っている。それは始祖を掌握したエレンにも言えること。

ヒストリアのセリフ「むしろ人類なんか嫌いだ！！巨人に滅ぼされたらいいんだ！！つまり私は人類の敵！！わかる！？最低最悪の超悪い子！！」

エレンがヒストリアを説得する際にこのことを蒸し返す。

ヨロイブラウンの瓶

レイス家（カール・フリッツ）がパラディ島へ移住する際にその技術と共に持ち込んだ？アニの「色々飲まされた」発言から、かつてのエルディア帝国やマーレは知性巨人継承者の脊髄液を保存し、その巨人固有の能力を得るために使用していたのだと思われる。

エレンはヨロイブラウンを飲めば硬質化を使えるとわかっていた？

エレンが未来の記憶をどこからどこまでわかっていたのかは不明だが無意識に色々感じていたような描写は複数ある。しかもエレンはこの時点ですでに壁や地下洞窟を作ったはずの始祖の巨人をその身に宿しているので、きっかけさえ掴めば硬質化ぐらい出来てもおかしくはない。エレンがヨロイブラウンで得たのは能力というよりは硬質化を使う記憶なのかもしれない。プラシーボ効果的な。

なぜヨロイブラウンの瓶が都合良くエレンの足元に転がってきた？

ロッドのバッグにたくさん瓶が入っていたと思われる。硬質化は多くの知性巨人が身につけているお手頃なオプションのようなのでバッグに複数入っていたとしても不思議ではない。つまり偶然ではあるものの、そこそこ確率の高い偶然だったのかもしれない。とはいえ、何かトリックがありそうで想像が膨らむ描写ではある。

礼拝堂地下にて。グリシャがレイス家を惨殺した記憶を思い出したときに頭痛を発症

エレンは人類のために良かれと思って巨人の力を使って戦ってきたが、実はその力は父グリシャがレイス一家を殺して奪ったものだったと知り、不安を感じている。要は嫌なこと、考えたくないことを思い出して頭が痛くなっているのだと考えられる。

ハンジが命名

マーレも「始祖の巨人」と呼んでいた。全てのユミルの民は道で繋がっているので巨人の名前もわかってしまう？

ヒストリアのセリフ「それだけの選択を課せられたから」グリシャがレイス家を惨殺せざるを得なかった理由とは？

グリシャはエルディア人の未来のために始祖を奪還しようとしていた。しかしなかなか踏み切れず最後のひと押しはエレンの「父さんが始めた物語だろ」だった

オルブド区に向かう途中。グリシャの言葉「ミカサやアルミン～」を思い出したときに発症

PTSD？たとえグリシャに大義があろうとも、エレンにとっては父がレイス家を惨殺したこと、自分のせいで父が死んだことは辛いはず。

父ロッドに嫌われたくなかった、間違っていないと信じたかったヒストリアが父を殺す選択をする。

ミカサがエレンを殺す選択をした結果を受けて始祖ユミルは王を庇わない画を想像していた。始祖ユミルは王に愛情を持ちつつそれ故縛られ従い続けることに葛藤があった。始祖ユミルと王家の血筋であるヒストリアは重ねられている描写が多い。

「叫びの力」を発動するには？ハンジ「あの時は叫んだ以外に何かやらなかった？」

パンチしていることが鍵であるかのような描写。しかし実際にはカルラを食べた巨人（王家の血を引く巨人）に触れていることが重要。

ザブワオ → ？？

サシャが水を被る音

ウーリのセリフ「ケニー… この世界はそう遠くない未来 必ず滅ぶ」 ウーリは未来が見えている？

145代目カール・フリッツの作戦は「不戦の契」＆「マーレが攻めてくるなら受け入れて滅びます」なので、ウーリはカールの思想に沿った発言をしているだけ

ケニーのセリフ「みんな何かに酔っ払ってねぇと やってらんなかったんだな… みんな… 何かの奴隷だった… あいつ（ウーリ）でさえも」

問答無用で全員に当てはまってしまう超万能キラーフレーズ。始祖ユミルが奴隷であったことやエレンが自由に縛られていることを示唆していた、と捉えることも出来る

ケニーから注射を託されたリヴァイの驚きとは

好き放題して利己的に生きてきたケニーが自身の延命のために注射を使わずにリヴァイに託すという利他的な行動を取った。それがリヴァイにとって驚きだった。このケニーの行動に影響を受けて、リヴァイはエルヴィンの死を選択した。

ザックレーのセリフより。エルヴィンの夢とエレン宅の地下室にはどのような関係があるのか

父の立てた仮説の答え合わせが出来る。エルヴィンは世界の真相を知りたくてたまらない。

マルロが興奮してしゃべる新兵器「あの槍」＆エルヴィンが会議で言った「例の新兵器」

雷槍

ジャンが悩むエレンに対して「思春期特有の精神疾患か」と言う。

「進撃の巨人」中二病ネタへの布石か

ジャンのセリフ。記憶を思い出すためにヒストリアを触るエレンを揶揄している

下心云々のほのぼの描写と見せ掛けておいて、実は本当に重要でした的なパターン。勲章授与式でヒストリアの手を握ってキスしたとき、エレンは今後の展開を決定づける重要な記憶を見てしまう。

なぜ獣の巨人と鎧の巨人が戦っていたの？

ライナーやジーク達の目的はエレンから「始祖の巨人の力」を奪って故郷に帰ること。しかしライナーとベルトルトは同時に捕まったアニを助けたかったので、どうするかを戦って決めていた。結果ライナーが負けたので却下された。

シャーディス教官のセリフ「私がグリシャと出会ったのは…20年前になるか」

エレンたちがこの話を聞いているのは850年。20年前は830年。エレンが始祖を継承したのはそこから15年後の845年になるので知性巨人の寿命13年とズレてしまう。シャーディスは約20年前と言いたかった、ということにしておこう。

彼は いた

やけに文字が大きい

なぜグリシャは壁の外に居たのか？

壁の外から来たから。

キースが戦うブッチャーみたいな無垢の巨人

ももいろクローバーZの玉井詩織氏がテレビ番組で描いた絵がモデル

シャーディスは団長時代「突撃するしか能が無い」と言われていた

優秀と言われていたエルヴィンも最終的に突撃するという皮肉

グリシャは避難所でカルラの死を知った

避難所でカルラの死を知ったという事実は変わらないので、それより前の記憶ツアー中（始祖奪還直後まで）のグリシャはカルラの安否がわかる記憶を絶対に見られないことになる。エレンが見せなかったからという訳ではない。むしろ見せたくても見せられない。

なぜグリシャはカルラの仇討ちを自分でやらずにエレンに託した？

知性巨人は継承から13年で寿命が来る。グリシャはタイムリミットが迫っていた。また敵がどこにいるかわからないこの状況ではグリシャ独力では間に合わない可能性が高い。

なぜグリシャはあんな怖い顔で「関わらないでくれ」と言ってシャーディスを突き放した？

巻き込みたくないにしてもかなり意味深な表情。エレンの記憶の影響？

自分を特別だと勘違いし、最終的に傍観者になることを選んだシャーディス

理想が叶わず「道」に囚われ、2000年間ひたすらた子孫の様子を眺めていたであろう始祖ユミルはある意味シャーディスと同じような状態である。

シャーディスのモノローグ「あの目だ――あの子は父親が願ったように 自らの命を燃やし 壁の外で燃え尽きるのだろう 母親の想いも知らずに――」

その通りに燃え尽きた。ただし、母カルラの想いはシャーディスからエレンに伝えられた

ドルジ → モンゴル、チベットなどの男性名。朝青龍の本名の一部

エレンとジャンの喧嘩の音。この喧嘩はセリフもちょっとおかしい。殴られているエレンが「セイッ」だったり「ワッサッ」が謎。

エレンがジャンを殴る時に言う「ジャンボォオオ」

ジャンの母はジャンのことをジャン坊と呼ぶ。単行本13巻付属のOVA「突然の来訪者―苛まれる青春の呪い―」からの逆輸入的な演出だと思われる。

ドシコナデン → ？

エレンとジャンの喧嘩の音

ドットコオム → ドットコム。.com トップレベルドメインの中で商業用を意味する。転じてインターネットに関連するビジネスを行う企業

エレンとジャンの喧嘩の音

ドンコ → 冬菇（どんこ）。しいたけの品種。傘が開ききらないうちに収穫した肉厚で丸みを帯びたもの。傘の色が薄くて亀裂が入ったものは高級品とされる。

エレンとジャンの喧嘩の音。アルミンがミカサに「止めなくていいの？」と聞くコマ。

密かに3人の話を聞いていたリヴァイ

アルミンを選んだ理由に繋がる。21巻84話「白夜」でも十分わかるが、リヴァイのモノローグでよりその意思が鮮明になるのは34巻136話「心臓を捧げよ」

壁の外に対する意識の違い？

アルミンが差し出す貝殻に目もくれず敵の話をし始めるエレン…

なぜエレンは震える？

単純にこの頃のエレンはグリシャの件もあり精神的に不安定だった？あるいは故郷を奪われ母を失った場所に近づいたことによるトラウマ反応？それ以外に何かあるかもしれない。

エレンは「オレはずっと鳥籠の中で暮らしていたんだって気付いたんだ」と言うが、なぜここでわざわざ鳥籠が出てくる？

始祖ユミルや娘たちの境遇に由来する？エレンには鳥だった頃の記憶がある？

なぜアルミンは壁の中に人が隠れられる空間があると思ったのか？勘とはいえ、尖すぎる。

アルミンはストヘス区の女型戦に参加しており、壁は硬質化能力があれば傷付けられることはわかっているのでそこまで不自然ではないと解釈することも出来る。あるいは、すべてのユミルの民が時空を超えて繋がっているのであれば、後に超大型巨人を継承することになるアルミンが壁の巨人の何かを潜在的に感じたとしてもおかしくはない。かもしれない。

ライナーが隠れていてた壁の中の空間が物凄く綺麗に四角い。やりすぎなくらい美しい立方空間。

ライナーが加工した可能性も0ではないが、そこまでやる必要性を感じない。元からあった空間なのかもしれない。だとすれば何のための空間なのか。

リヴァイが揮った2本のブレードはそれぞれライナーの首を貫通、心臓に突き刺っている。しかしライナーは死なずに巨人化した。

ライナーは意識を全身に移すことで危機を回避していた。尚、全編通してこの技はライナーしか使っていない。これぞまさにプロットアーマー。

獣の巨人の周囲に発生した大量の巨人の元の人間はどこから連れてきた？

51話のハンジの話によるとラガコ村の住人はコニー母を除いて全て調査兵団が殺してしまった模様。別な町やマーレの住人を連れてきて巨人化させた？

川の左側、右から2番目の小さな巨人が五郎丸ポーズをとっている

ラグビー日本代表だった五郎丸選手がプレースキック前に集中するためにやるポーズ

四足歩行型が運ぶ荷物。アルミン「荷物！？一体何が…」

ベルトルトが入っていた

ライナーのセリフ「2ヶ月で硬質化を身につけてきたやつを…」←“やつ”はエレン

エレンは「ヨロイブラウン」の液体を摂取して硬質化を身につけた。しかしライナーの言い方から察するに訓練だけでも習得出来そう。

エルヴィンの回想。怒って詰め寄るリヴァイを制している場面

おそらくスピンオフ悔いなき選択からの逆輸入

「待って」とは？

落ちこぼれだった戦士候補生時代の口癖

マルコを食った無垢の巨人の顔のモデル

アニメSeason1～3の監督・荒木哲郎氏

悪の民族・穢れた民族

エルディア人は世界から悪魔と呼ばれている

ジーク戦士長の言う呪われた歴史とは？

エルディア人（ユミルの民）は巨人になれるせいで強力な戦争兵器として利用されている上、悪魔・化け物として迫害を受け続けている。ジークはそんな歴史を終わらせるためにエルディア人そのものがこの世から消えてしまえば良いと考えている。

ライナーが胸をコンと叩いた。

ユミルの手紙を預かっていた

瀕死のライナーを見てコニーやサシャは泣き、ジャンにも動揺の色が伺える。しかしアルミンは交渉の余地がないから仕方なかったと冷静。ミカサも驚いている。

話し合いで解決したいと思う一方、それが叶わなければ割り切って手を汚すのがアルミン。ベルトルトには「最後のチャンスだから」と積極的に交渉を持ちかけるが、これも時間稼ぎの騙し討ち。

雷槍をまともに喰らい、頭をふっ飛ばされた状態で巨人体から姿を現したライナーだったが、まだこれでも死んでいない模様。アルミンは「巨人の力」のことを思い出す。

ベルトルト曰く「全身の神経網に意識を移すことに成功した」らしい。また「神経網を通じて巨人の脳を利用すれば記憶を失わずに済む」しかしこれは「最後の手段」とのこと。やろうと思えばベルトルトや他の知性巨人も出来る？が、全編通してライナーしかやっていない。

バカッ ライナアアアア → 馬鹿ライナー

ライナーのピンチに駆けつけるベルトルト。樽の蓋を開ける音がバカッ

樽から出てきたベルトルトに交渉を持ちかけるアルミンに対するエレンのセリフ「アルミン…そりゃ一体…何のマネだ？」

エレンは少なくともこの頃からアルミンの「話し合いスタイル」に賛同しておらず、112話の4者会談で「クソの役にも立たない」と批判する。巨人継承のこと（頭ベルトルト）は関係ないとは言い切れないが、アルミンにダメージを与えるために盛ったと考えられる。

リヴァイは獣の巨人の投石に気づかなかった。しかし奇跡的に当たらず無傷。

アッカーマン故なのか、リヴァイとミカサはまるで未来予知能力でもあるかのように、事前に危機を察知して攻撃を避けている（他の兵士は対応が遅れて撃たれている）。つまり、79話のリヴァイは投石が自分に当たらないことを予知していたからこそ気づかなった…？

自分だけは違う、特別な者だと勘違いしてしまうフロック

シャーディスとフロックで重なっている。

リヴァイが獣の巨人の前に倒す無垢の巨人の顔がアニメ版の声優

アルミン（井上麻里奈氏）

ジャンがエレンに言ったセリフ「お前を取り戻すために死んだ人達を…活かすか殺すかはお前次第なんじゃねぇのか？」

エルヴィンが特攻に向かう新兵に言うセリフ「あの兵士に意味を与えるのは我々だ！！」体のいい方便。

バクダン → 爆弾

四足歩行の巨人がジークを救出するとき。バクが巨人がジークを咥える音、ダンは避けるリヴァイ

リヴァイが獣の巨人の後に倒す無垢の巨人の顔がアニメ版の声優

エレン（梶裕貴氏）、ミカサ（石川由依氏）

特攻直後のフロック（この時点では名無しキャラ）のセリフ「生き残った奴はいないのか…？」の直後のコマ

生き残っているのはライナー

復活したライナーに対するジャンのセリフ。ギャグにしか聞こえない

ライナー…

つるっぱげになり、記憶も飛んでいる。人間体の脳は吹っ飛び、巨人体の脳を使って記憶を保存し生き延びたというのであれば、ライナーは何を以てライナーなのか。

そもそも知性巨人を継承するときに、無垢の巨人になる→先代を食う→巨人体のうなじに人間体が出来る、という過程を経るため元のライナーは既にいない。我々が見ているのはライナーのコピーと言ったほうが良いのかもしれない。

「殺った」 ＋ 前のページの見開き

1巻4話のエレンと超大型巨人との戦いと対比。巨人の力を手に入れたエレンが人間状態で因縁の相手を倒すというのがオシャレ

冒頭の回想、1ページ目の5コマ目。アルミンがエレンから目を逸らす

記憶ツアー？

ジーク（獣の巨人）はエレンの兄弟？（重ねて描かれているし、顔が似ている。また「あの父親」という言い回し）

ジークはグリシャとダイナの子。つまりエレンの異母兄。

獣の巨人の中の人のセリフ「お前は父親に洗脳されている」

ジークが思うような洗脳はされていない。むしろエレンがグリシャを誘導していたフシがある。しかし「お前は自由だ」によって全てが始まったと考えればエレンもまたグリシャに植え付けられた固定観念に囚われていたということになる。

瀕死のアルミンを見て頭痛発症

大切な人を失う恐怖？

エレンのセリフでフロックの名前が判明

まるでこのタイミングでエレンが命名したからこそ、フロックはまぐれで生き残ったように感じる。未来→過去の因果…。

フロックのセリフ「悪魔を再び蘇らせる…それが俺の使命だったんだ！！」

後の大活躍を示唆。イェーガー派を率いて悪魔と化したエレンを全力サポート

エレンのセリフ「人類を救うのはオレでも団長でもない！！アルミンだ！！そうだろミカサ！？」

道でエレンがアルミン本人に伝えた。そして「地鳴らし」を止めたことで島以外の人類を救い、さらにミュラー長官を説得してエルディア人を救うことになる。ただしエレンを殺したのは自分だと嘘をついた（本当はミカサがやった）。不発続きのゲスミンのホラ吹き作戦だったが、ラストはミカサとエレン（首）を守りつつ人類を救うという見事な締め括りとなった。またエレン斬首後の一連の流れが起こることをミカサも事前に知っていたと考えられる。

注射を振り払うエルヴィンの挙手

父に質問をしたときの挙手

エルヴィンのセリフ「…に…いないって………やって調べたんですか？」の詳細は？

壁の外に人類がいないってどうやって調べたんですか？

パッキャオ → マニー・パッキャオ。フィリピンのプロボクサー。

ベルトルトがアルミンの無垢の巨人に食われる際、頭蓋骨が砕ける音

アルミンの夢（記憶？）に出てくる超大型巨人の顔が左半分骨。右目から涙を流す。

右半分がベルトルト、左半分がアルミンのようなイメージ？

リヴァイのセリフ「俺に抵抗し刃傷沙汰に及ぶほどな」

ミカサがリヴァイに刃を向けたことを言っている。アニメだけ見ると白夜の内容のせいで「人情」沙汰と思われがち。しかし人情沙汰という言葉はない。

グワシ → ぐわし。楳図かずおの漫画「まことちゃん」に登場するポーズ。左手パーの中指と小指を折り曲げた手の形。

リヴァイがミカサの頭を掴む音

グリシャのセリフ。エレンが一番大事なものに気づいたら地下室を見せてやると言った。

自由を求める探究心？礼拝堂地下でフリーダが言った「我々がただ何も知らずに世界の怒りを受け入れれば死ぬのは我々エルディア人だけで済むのです」の逆、ということになると思われる。

「地下室を…見せてやろう」のときのグリシャの視線がわからないように描かれている。

未来のエレンがいるであろう方向を見ていた

鍵自体は重要ではない？

エレンが託された鍵は扉のではなく机の引き出しのものだった。ただしこれも壊してしまえば済む話。鍵はあくまでも「地下室を思い出す」ために必要だったということ。

グリシャらエルディア人が付ける腕章のマーク

初代フリッツ王（エルディア部族の長）がつけていた王冠にあしらわれている飾りと一緒。角の数が9（←九つの巨人を表現？）

壁の外に出る際、グリシャは右手で妹フェイの左手を握っている。

巨人化する際、グリシャは右手にナイフを突き刺す。自由の代償を表現している…的な描写。

グリシャも壁の外へ行きたいと願っていた

マーレにも壁があった。父も息子も同じように壁の外へ出ようとする気持ちがあった。

グリシャに制裁を与えた兵士がグリシャに注目している描写

正体はフクロウ。グリシャが「壁の外へ出たこと」を理由に、進撃の巨人を継承する者として相応しいと感じていた。

マーレの歴史書とフクロウが復権派に渡したものでは内容が異なる点が多い

本当の歴史なんてものはどこにもない。立場によって解釈が変わる、という話。

グリシャの父のセリフ『今から1820年前 我々の祖先「ユミル・フリッツ」は「大地の悪魔」と契約し巨人の力を手に入れる』

“今”は810～820年頃。エレンが生まれるのは835年。1話のエレンから数えて2000年前の始祖ユミルがメッセージを云々～と話が合わない。かの有名な2000年の計算（13+13x145+102）と矛盾する。マーレが歴史を捏造しているから？1話のタイトルの意味が違う？誰が本当のことを言っている？クルーガー先生に聞くしかない。

ユミル・フリッツは大地の悪魔と契約を交わして巨人の力を手に入れた

伝承でいうところの大地の悪魔の正体はおそらくエレン。123話ラストのエレン巨人の顔が歴史書のものに似ている。契約は122話の終盤、あすなろ抱きで「終わりだ」から始まるエレンが始祖ユミルを口説き落とした一連のやり取り。巨人の力を与えたのもエレン、終わらせるのもエレン。あの謎の生物の正体も巡り巡ってエレン？かもしれない。

1700年続いたとされるエルディア人による民族浄化

現在でもマーレをはじめ多くの民族が生き残っている。たとえ民族浄化をやっていたとしても不完全だったと考えるしかない。

740～745年頃？の戦争。

145代目カール・フリッツの始祖継承問題、へーロスの存在の真偽、タイバー家の思惑などを中心に怪しい点が多いまま物語は次の展開へ進んだ。しかしこれだけ目立つということはラストに大きな仕掛けがある？

エレンたちの故郷はパラディ島という島だった。

島の名前がわかりました、というだけで謎は深まるばかり。始祖の巨人や壁の王の由来が不明瞭。三重の壁が巨人で出来ているとして、どうやって人を集めたのか？壁が出来る前はどうなっていたのか？

グリシャの父は大陸に取り残されたエルディア人のことを「非マーレ派エルディア人」と言っている。

パラディ島にいるのはそれ以外のエルディア人ということになるのでマーレ派？

グリシャが「なぜなら俺は始祖ユミルを信じている！！」と意味不明な言葉を発し復権派のメンバーが盛り上がって雄叫びを上げる

「地鳴らし」の効果音がオオオオオオオオなのは偶然だろうか。人類の怒りが体現されてはいないだろうか。

「七つの巨人の力」が絶対ではなくなる日も近い ←フクロウがエルディア復権派に宛てた手紙内の記述。

マーレ編の予告的な。マーレ軍と中東連合の戦争で鎧の巨人がボコボコにやられることを示唆。

今後我々に干渉するなら 壁に潜む幾千万の巨人が地上の全てを平らにならすだろう ←フクロウがエルディア復権派に宛てた手紙内の記述。

「地鳴らし」のこと

「始祖の巨人」は元々エルディア帝国のものだったはず。なぜマーレが「奪還」するのか？

大陸に戻すという意味で奪還？ or 元々マーレのものだったというジャイアン的発想？ or マーレ軍幹部にエルディア復権派がいる？

グリシャとダイナの息子ジークがサルのぬいぐるみで遊んでいる

ジークが「獣の巨人」を継承することを示唆している。知性巨人の見た目は継承者本人の深層心理・思い描く理想の姿のようなものと関係があると考えられる。もしそうであればファルコの巨人が鳥であったことの説明もつく。

壁外を彷徨う巨人がマーレで罪人となったエルディア人であることがほぼ確実になった。

見た目からしてダイナがカルラを食べた巨人になるということが予想できる（難しいかもしれないが）。

グリシャを告発したジークの横に居る眼鏡のおじさん。

ジークに両親を告発するように導いたのはこのクサヴァーだった。

フクロウのコマで思いっきりフクロウについて語られている

同87話のラストで自ら名乗り出るが…事前に気付けるように描いてある。

フクロウが支援と亡命を呼びかけていた「東のマーレ敵大国」

多分、ヒィズル国。エルディア帝国の元同盟国であり、後にジークとキヨミが繋がる。

グリシャを復権派に誘ったグライスの正体。

グライスはコルト＆ファルコの叔父さんでした。

グライスのセリフ。

巨人になりたい人なんていないだろう

グロス曹長からグライスへのセリフ。巨人化は免れたが崖から突き落とされ、この後巨人に追いかけられることが確定している。

マーレの支配、差別から解放されるが命の保障はどこにもない。自由と代償というか、自由とは必ず代償を伴う、もっといえば自由とは代償そのものぐらいの勢いを感じる。

なぜクルーガーはダイナが王家の血筋であることを隠したのか？家畜のように子供を産まされ続ける人生 or 無垢の巨人。この2択で無垢を選んだのはなぜ？

始祖ユミルや特にその娘たちの境遇が前者の家畜のように子供を産まされ続ける人生であったことが想像される。クルーガーは無意識にそれを避けようとしたのかもしれない。

ダイナの正体がわかったとき、目覚めたエレンは「ここは？私は…なぜ」と言う。

エレンとグリシャがシンクロしている。エレンの普段の一人称はオレ、グリシャは私（俺と言うときもある）。

ダイナの正体がわかったとき、目覚めたエレンは「ここは？私は…なぜ」と言う。

「私」がグリシャではなく、ダイナだった可能性もある。ジークの脊髄液で巨人化したファルコが獣の巨人の記憶を見た例がある。ダイナとグリシャがクルーガーの脊髄液で巨人化したのであれば、エレンとダイナの繋がることは不思議ではない。そうであれば、勲章授与式でエレンがダイナ巨人視点の記憶を見たことやベルトルトを見逃してカルラの元へ向かわせたことの説明もつく。

ダイナの巨人化の記憶を見て目覚めたエレンに声をかけるアルミンのセリフ。

このときアルミンのセリフは『…今さ 「私は」って言った？自分のことを？』だが、英語版は「今女の人の声が聞こえたけどエレンが言ったの？」的なものである。男性の一人称「私」が引き起こした誤訳かもしれないが、直前までアルミンも居眠りしており、ダイナの巨人化のくだりの記憶を道を通じて見ていた可能性も0ではない。あるいは、エレンとダイナがシンクロしてエレンの声がダイナの声になっていたという表現か。そうであれば130話に登場するダイナ巨人視点の記憶の断片や最終話で判明するエレンのダイナ巨人についての説明はつきやすくなる。

ダイナの正体がわかったとき、目覚めたエレンは「あの巨人…お前だったんだな ダイナ…」と言う。

エレンのセリフならダイナを「お前」というのはおかしい。グリシャならあの巨人をダイナかどうか知らないのは不自然。

鳥の群れを見上げるグリシャ

自由の象徴か、空飛ぶ巨人の伏線か。

「ユミルの民」とは、目に見えない道で繋がっている。時には記憶や誰かの意思も同じようにして道を通ってくる

作中のあらゆる不思議な現象に関わっていると考えられる。

「その道はすべて一つの座標で交わる つまり それが…」の続き、「それが始祖の巨人だ」のとき、エレンとクルーガーが重なる。

89話の「ミカサやアルミン～」121話の「進撃の巨人」の特性「未来の継承者の記憶の覗き見」を示唆

あの最期を見る限り間違ってなかった……と思う。

「最期」とは？50話でエレンが座標の力を使ったときをダイナの「最期」とするのならば…クルーガーはそこまで見越してダイナを巨人にしたということになる。

なぜクルーガーはグリシャに写真を渡したのか？

おそらくエレンの鍵と同じ役割。復権派の任務やこのときの気持ちを思い出せるようにするため、と考えられる。

手を繋いで駆け出すグリシャとフェイの後ろ姿

帰還した調査兵団を見るために手を繋いで駆け出すエレンとミカサ。とりあえず不穏。

クルーガーのセリフ「その行いが報われる日まで進み続けるんだ 死んでも 死んだ後も」

クルーガー＆グリシャは道でジークに呼ばれ、「進撃の巨人」として歴代知性巨人と戦って、アルミンたちをサポートした。

クルーガーがグリシャに言った一連のセリフ

クルーガー→グリシャのセリフかと思わせて、実はエレンが大元？

クルーガー→グリシャ→エレンへと継承された巨人の名前。作品タイトル回収

さらに「敵を駆逐するために進撃する巨人」というような意味合いもある

クルーガーやそれより前の代はどのように進撃の巨人を継承してきたのか？

マーレ軍に潜入して巨人化薬を調達し、エレンのように森の中などで継承した？あるいは協力してくれる国（ヒィズルなど）へ避難していた？

独房で一人、空を見つめながら「進撃の巨人」とカッコつけてつぶやくエレン。いわゆる中二病を指していると思われる。

会議中、エレンは座標の力の発動条件に思い至り、会議で叫ぶ。しかしこの時のパラディ島の手駒で座標を発動するにはヒストリアの犠牲を避けられない。今このタイミングでそれが兵団に知れることをエレンは望んでいない。ハンジがそこまで気づいていたかは定かではないが、結果的に「そういう時期」によってザックレーをはぐらかすことに成功した。

ユミルを巨人化させた兵士の制服

タイバー家の近衛兵の制服と酷似している。ユミルがマーレに居た頃はタイバー家が主導で楽園送りをしていたことを示唆している？

「ただ肉の塊が騒いだり動き回っているだけで特に意味は無いらしい」ユミルからヒストリアへ宛てた手紙より

「意味が無いから世界は素晴らしい」というのは、カルラの「生まれてきただけで偉い」と通じる部分がある。生きる意味が見つからなくても何も問題はない（生きる意味を探す必要はない）。これは「生者が死者に意味を与える」とは真逆の考え方。ちなみにエルヴィンは死生観に関してはユミルと同じ考え方のはず

そこには自由が広がっていた

自由とは？ユミルが裸で座っていたのはおそらく座標。「顎の巨人の道」というよりも道の根本の座標に近そうなイメージ

104期ユミルはなぜ結婚に拘る？

始祖ユミルが巨人の力を手に入れる前、結婚式的なものを挙げる男女を羨ましそうに眺める描写がある。始祖ユミルの思いが104期ユミルに受け継がれていることを示唆？ もちろん単純にヒストリアのことが好きなのもあるはず。

ユミルという名前は特別な意味を持つ。その名を名乗るだけで立派な寝床と食事を与えられた。ユミルの手紙より

エルディア人にとって始祖ユミルは「神がもたらした奇跡」である。

145代目のフリッツ王は、始祖の巨人と不戦の契りを交わした

不明。結局、何なの？

エレンが王家の血を引くダイナの巨人と触れたことで巨人を操ることが出来たと気づく

始祖の巨人と王家の血を引く巨人が接触すれば不戦の契りに囚われず始祖の真の力を発揮できる。クサヴァーの研究より

壁の巨人の発動

後に「地鳴らし」と呼ばれる

クルーガーのセリフ「後で誰かが見てるかもしれん」

エレンがグリシャの記憶を見ること？ or ジークとエレンによる記憶ツアーを示唆？

クルーガーのセリフ「壁の中で人を愛せ」の意味は？

エレンが生まれるために必要だから？最終的に巨人を駆逐するには、エレンには復讐心だけでなく愛も必要だった。

クルーガーのセリフ。「ミカサやアルミンみんなを救いたいなら使命を全うしろ」未来の記憶が流れてきたということ？

進撃の巨人は「未来の継承者の記憶をも覗き見ることができる」ことを示唆。クルーガーはこれが誰の記憶かわかっていないこと（つまり2周目とかではない）、またエレンがこの記憶をグリシャを通じて見ていることから（未来が決まっていないと成立しない）、この作品が「全てが初めから決まっている」決定論的世界観（少なくとも巨人の力が存在するうちは）であることがわかる。

クルーガーのセリフ「…さぁ？ わからない 誰の記憶だろう」誰の記憶？

①エレンの記憶。グリシャがエレンに巨人を継承する際に「ミカサやアルミン〜」と言っている記憶（エレン視点の記憶）をクルーガーが見たと考えられる。だからクルーガーには誰の記憶かわからない。②あるいは映像を見たわけではなく、エレンやグリシャから無意識のうちに影響を受けているという感じかもしれない

クルーガーのセリフ。「ミカサやアルミンみんなを救いたいなら使命を全うしろ」

クルーガー＆グリシャは道でジークに呼ばれ、「進撃の巨人」として歴代知性巨人と戦って、アルミンたちをサポートした。

フェイが犬に食われているときの記憶映像

多分クルーガーの記憶。エレンは壁の外には当初思い描いていたような自由がある訳ではないと知ってしまった。以後、アルミンらとのすれ違い徐々に大きくなっていく。

エレンがアルミンを励ますときのセリフ「オレにはわからないな 正しい選択なんて 未来は誰にもわからないハズだ」

言った直後に未来を知ってしまう。選択というキーワードを言わせ、わざわざ同じコマにリヴァイを登場させている。皮肉な前フリ

エレンは現状を変えるためなら命を捧げる気でいる

「地鳴らし」を発動して進み続けた結果…

エレンはヒストリアを犠牲にする覚悟がない

エレンはヒストリアが獣の巨人を継承することが前提となる50年計画に強く反対している

グリシャはフリーダに自分が壁の外から来たエルディア人（ユミルの民）であることを告げ、巨人を殺してくれるようにお願いしていた。エレンが険しい表情になった理由は？

「地鳴らし」の光景を見たらしい。 + フリーダを殺したはずのグリシャが最初は真逆の行動を取っていることに驚いた？ or グリシャのレイス家惨殺はエレン自身のせいだったことを知ったから？他にも様々な未来の記憶を見ていた模様。

歯を食いしばるエレンの表情

始祖ユミルと一緒（礼拝堂地下で巨人化するときのグリシャも）

海に行ったのはトロスト区襲撃から1年後。つまり1年間、外から敵はやって来なかったということ。

マーレは他国と戦争していたのでパラディ島にかまっている暇がなかった

エレンのセリフ「何もかも親父の記憶で見たものと同じなんだ…」

何もかも親父の記憶（から見た未来の自分の記憶）で見たものと同じ、という意味にも取れる。この場面は勲章授与式から数ヶ月経っており、この間にエレンは様々な出来事が未来の記憶の通りになるという体験をしていたと考えられる。

エレンのセリフ「向こうにいる敵…全部殺せば…オレ達自由になれるのか？」

エレンが「全地鳴らし」をするつもりである（そういう選択肢が彼の中にある）ことを示唆

アルミンが嬉しそうに貝殻を見せているのにエレンは無視して海の向こうの敵の話を始める。貝殻には夢の終わり、少年期の終わりの意味が込められている。嫌な予感、不穏な空気が漂う。

「道」の海。アルミンがエレンを殴り、エレンはアルミンに本音を漏らした。童心に帰ったような2人のやり取り。

見向きもされなかった貝殻（夢の終わり、少年期の終わりを意味している）。

「道」での別れの場面。アルミンからエレンに貝殻が手渡された。感謝、友情の象徴＆引導。憎しみ合う世界を次のフェーズ（壁の向こう側へ）進めようとする想い。アルミンは「話し合い」を理想としていたが、一旦エレンが「地鳴らし」を起こして世界をパラディ島と同じ土俵に引きずり降ろさなければ何も始まらなかった。バトンタッチ的な意味もあると思われる。

ファルコが鳥を見て逃げろと言っている

ファルコが空飛ぶ巨人を継承する伏線？

ファルコが鳥を見て逃げろと言っている

鳥になったエレンがファルコを見ていた？

戦士候補生に選ばれるには「成績だけ」では足りない「覚悟」が必要

成績で劣るライナーがマーレへの強い忠誠心を示し鎧の巨人の継承者に選ばれたことを示唆している。

マガトは彼らをリスペクトしてきちんと話を聞くし、指導・教育している。

マガトは本当はエルディア人の彼らも普通に生きられる世の中になることを望んでいる。

マガトのセリフ。9年前から始まった「始祖奪還計画」

845年から9年後、つまり現在は854年。

中東連合の兵士が顎の巨人に向けた言葉

始祖ユミルやその娘たちの境遇を示唆

カルヴィ元帥のセリフ「羽の生えた巨人はいなかったか？」

ファルコの巨人が羽を生やして空を飛ぶ伏線？カルヴィ元帥はユミルの民であり、記憶が流れ込んだということ？エルディア復権派のことやヴィリー・タイバーが軍内部に敵がいると考えていたのであり得ない話ではない。しかし具体的な描写がないので不明。

コルトが「王家の血」について話しているとき、ジークの眼鏡が曇って表情がわからないようになっている。

ジークが自身が王家の血を引いていることをマーレに隠している。後々マーレを裏切ることを示唆している。

ジークはケツの吹き方が独特

ジークはエレン巨人の外に身体を出して得意のふざけた調子でリヴァイを呼び、位置を知らせて「地鳴らし」を止めるために自ら進んで犠牲になった。ケツの吹き方、つまり責任の取り方が独特だった。

3年間で駆逐艦を含む32隻が島に消えた。エレンたちが海に到達した後の3年間。パラディ島はどうやって対処していた？消えたのはなぜ？

調査船にはジークが送り込んだ反マーレ派義勇兵が乗り込んでおり、パラディ島の兵団と交流し技術提供、軍港や鉄道整備など様々な協力をしていた。

巨人化学の副産物であるアッカーマン一族…

具体的にどうやって生まれたのか、なぜあんなに強いのかなどは謎。偶然生まれたという設定なのは科学的な態度を示していると思う。作中で神とされる巨人が最終的に科学（兵器やアッカーマン）に殺されるという展開はニーチェっぽい。現実世界でも時代を変えるのはいつも科学技術 technology でしかない。

ゾフィアが語る謎の小話「近所のおじさんが言ってたんだけど 海の水がしょっぱいのは おじさんが海におしっこしたからなんだ」

意味不明…

ライナーのセリフ「待って」

落ちこぼれ時代の口癖

ガビら戦士候補生を見て、自身の少年時代を重ねてしまう

姿を重ねた4人のうちベルトルトとマルセルは死亡、アニは消息不明…つまりライナーは相当病んでいる。

ガビら戦士候補生を見て同期を思い出すライナー

新リヴァイ班を見て旧リヴァイ班を思い出すエレンと重なっている

ライナーと戦士候補生が街に遊びに行くのを見ている右腕に腕章を付けた男。

エレンでした

あなたの任期はあと2年

このとき854年。ライナーの寿命は856年。ライナーは843年に鎧の巨人を継承したということになる。

ライナーは自分たちの未来が暗いと思っているらしい。

ライナーは自分たちを絶対正義とは思っていない。精神的にも参っている、と後から読むと感じる。

収容区に帰るエルディア兵と家族の再会を見つめるマガト

マガトのエルディア人に対する本音

ファルコが助けた腕章が逆の男

エレン

マガトがエルディア人を豚の末裔と呼んでいる

エルディア人（ユミルの民）の先祖は豚？

ベルトルト「継承権を与えるのはポルコじゃない。マーレ軍が決めるんだから」

ミカサ「兵士になれるかどうか判断するのはエレンじゃないから…」と重なっている

マーレ戦士候補生試験の作文パートの教室の左奥にいる人物

おそらくムトンボ君がモデルと考えられる

何気なく虫を踏み潰すアニ

アニは当時、自分も含めて命に価値があるとは思っていなかった

ふぁみちき → ファミチキ。コンビニ・ファミリーマートのフライドチキン

ポルコのあくび

部屋にいるのは戦士隊だけだが、盗聴器があって軍の幹部が会話を聞いている

ライナーとピークは思想調査であることを察し言葉を選んでいるが、ポルコは気づいていない。後のレベリオの戦いでもポルコは熱くなって独断で行動し失敗している。

さすがピークちゃん2回、タイバー家が祖国マーレを憂いている、レベリオで祭事

ジークのメガネが曇っているときは嘘をついている、あるいは何か本音を隠している。ジークが裏切ることを示唆している

女型の評価「何でもできる汎用性が強みだ。」機動力（顎）、持続力（車力）、硬質化（鎧、戦鎚）、巨人の呼び寄せ（獣？王家？）と9つの巨人の特性を満遍なく使いこなす。

元から備わっているのではなく脊髄液によって後天的に身につけた模様。とはいえ他の巨人を見る限り脊髄液を摂取すれば必ずその能力が身につく訳でもなさそうなので、「発現しやすい」ことこそが女型の特性といえる、かもしれない。

まぁ…我慢強いブラウンが合っている

諫山ギャグ。ネームを見ると「まぁ」が後から付け足されたことがわかる。

他よりは多少デカいってだけの巨人がまさか…投擲技術でここまで恐ろしい兵器になっちまうとは

投擲技術はジーク由来のもの。

4人の子供に始祖奪還計画を託す軍の方針に疑問を抱いている

マガトは戦士たちに普通に生きてほしかった

いくら巨人の力があるとはいえ引率の大人がいないのは不自然

マーレ上層部にエルディア復権派がおり、作戦を失敗させようとした？単なる無能？

作戦成功確率を上げるならむしろ獣と車力は必須であるはず

マーレ上層部にエルディア復権派がおり、作戦を失敗させようとした？単なる無能？

なぜマルセルはライナーに謝るのか

マルセルは弟を守るためにライナーが鎧を継承するように軍に印象操作していたから

軍は12歳のマルセルの印象操作をまともに受け止めるだろうか？

マーレ軍にしてみればポルコはマルセルの裏切りを防ぐ人質にもなるし、さらに顎の後継者として適任である。

マルセルはライナー＆ポルコ、ユミルはクリスタ（ヒストリア）で八百長を仕掛けた

ユミルがクリスタ（ヒストリア）を10位以内にしようとしたのはマルセルから顎の巨人を継承した影響？

マガトが始祖奪還に向かう4人にかけた言葉

マガトの良心

ビッグ → Big

「お前は超大型をすぐに使いこなしただろうが！」とライナーに怒鳴られてびっくりするベルトルト（超大型巨人の継承者）

ドコォソコォ → 何処其処

アニがライナーの顔を蹴りまくっているときの音

無垢の巨人がゲーム・オブ・スローンズの面々

女型の叫びに集まってきた無垢の巨人たち

壁の問破壊直後、ライナーがまとわりつく無垢の巨人を追い払うコマにいるフランシスコ・ザビエルのような無垢の巨人

ももいろクローバーZの玉井詩織氏がテレビ番組で描いた絵がモデル

なぜダイナ巨人はベルトルトを見逃したのか？

50話でエレンが始祖の力を使った影響で、かつ始祖の力を使うために過去のダイナ巨人はベルトルトを見逃してカルラの元へ向かった。

なぜダイナ巨人はベルトルトを見逃したのか？

仮）ベルトルトが知性巨人だから。寿命が13年に縮むとグリシャを見つけられなくなる可能性が高くなる。グリシャは死んでも次の継承者の中で生き続ける。「探し出す」「始祖と接触」という意味ではダイナ自身が始祖にならない限りは時間無制限の無垢の巨人のままでいたほうが都合が良い。ダイナは王家の人間なので13年サイクルの継承を知った上で復権派に合流していたとしても不自然ではない。

ライナーのセリフ

何も知らないままでは終われない。エレン、ライナー、ガビ、リヴァイなどと一緒

ジャンボ → jumbo 大きなもの、巨漢、巨獣

ケニーから逃走中のアニが下水道を歩く音。巨人だけにジャンボ的な…。また「死に急ぎ野郎」に続き、ジャン（ジャン坊）との繋がりを感じさせる。

なぜエレンがファルコの恋心に気づけた？

エレンはマーレ潜入後にジークと会ったときにミカサについて話していたから

エレンの覚悟

このセリフで謎の負傷兵がエレンであることがほぼ確定。

ファルコが負傷兵の代わりに投函していた手紙

ファルコは敵であるエレンと仲間の連絡を手助けしていたことになる

あじいいいい ひじきいいいい → 鯵 ヒジキ

ヴィリーの子どもたちの奇声

元帥ではなくマガトに会った理由とは？

マーレ軍の再編成が目的だから

タイバー家一族が描かれているが誰が継承者かはわからない

右奥のメイド姿の女性。ヴィリーの妹ラーラ（アニメ65話で名前が判明）

ジークは誰と電話をしている？

ヴィリーとマガトの会話を盗聴している？

パラディ島制圧作戦の会議中、マガトが上の空である様子に気付くライナー。

マガトは前の回でのヴィリーとの話が気になっている模様。

エレンとはろくに交流がないはずのジークが兄貴がなんたるかを語っている

ジークはエレンと会っていた。エレンに恋愛相談されて浮かれているジーク…

ジークとコルトがキャッチボールをして遊んでいる

ジークの投擲技術の裏付け＆コルトいまいち使えない疑惑＆エレンがジークと会っていたことを示唆。

う（さ）ぎいいい → うさぎ 兎 ウサギ

「さ」がとても小さい。ガビがウドとゾフィアの首を締める音。ゾフィアは白目を剥いて落ちている

老朽化が深刻なので大幅な解体工事が必要。

軍の再編成について。無能な上層部を一掃して入れ替えるつもり、ということ。カルヴィ元帥ら上層部をまとめて配置してエレンが倒しやすいようにした。

ヴィリーはなぜ震えている

マーレの好きなようにやらせていればいつかこのようなときが来るとわかっていた、というようなニュアンス？エレンに食われることを示唆

使える柱とネズミの意味

マーレ軍内の有能な兵士がエレンらパラディ島勢のスパイの潜入を見抜いていた？

エレンが座るベンチにグローブが置いてある

エレンがジークと会っていたことを示唆

グリシャの父の後悔。フェイは死に、グリシャは楽園送りになってしまったことで精神に異常をきたしていた。

グリシャ父はグリシャのことを後悔しているように、グリシャもジークのことを後悔していた。それを知っているエレンの行動は…

グリシャの父、つまりエレンの祖父。

エレンは勲章授与式（90話）でヒストリアと接触した際、未来の記憶でこのときの祖父を見ている。ということはグリシャも見たことになる。

グリシャはジークの反省をエレンの教育にどう活かした？

グリシャの父に対して、グリシャはエレンが壁の外に出たいという気持ちを認めて尊重している。

ワインをこぼしたウドを庇った

女性の名前はキヨミ・アズマビト。ウドを助けた理由は彼女がそもそもエルディア人に対して差別意識を持っていないというのもあるが、伏線としては、かつてヒィズル国がエルディア帝国の同盟国であったこと、この時点で既にキヨミはパラディ島勢と協力関係にあることを示唆していたと解釈することが可能。

演説前夜のパーティー

マーレは憎いがタイバー家は違う、という各国首脳の態度が見て取れる。

ライナーにたかって食いまくる戦士候補生。3コマ目でファルコが誰かに気づいている。

エレンを呼びに行った

ガビのセリフ「何かが変わりそうな気がする」

良くないことが起きるフラグ

ジークのメガネが曇っている。

ジークとエレンが繋がっていることを示唆している。

あなた方は勇敢です。我々の一族はよく知っていますもの

キヨミがタイバー家の過去を知っているということを示唆？演説で語られたこと以外にも秘密がある？

さて行きましょうかと言い、会場から去るキヨミたち。

ヴィリーとは敵対する立場であることを示唆。ヒィズル国がかつてエルディア帝国と同盟国であり、将軍家が旧王家のフリッツ家と懇意にしておりパラディ島に逗留していた。

アニの父のセリフ『いただいた「名誉」』

アニの父は「名誉」と思っていない。ライナーの母カリナとは違う考えであることがわかる。マーレに対して何か思うところがありそう。

戦士隊を呼びに来た兵士。目がわからないように描かれている。

イェレナ。ピークとポルコを穴に落とした

顎髭の兵士に連れられた戦士隊。ジークだけが別な場所へ誘導される。

イェレナとジークが仲間であり、マーレを裏切っていることを示唆している。

ピークがパンツァー隊のメンバーの1人に抱きつく

ピークは顎髭の兵士を怪しんでおり、尾行するように指示していた。

ダッキ → 妲己（だっき） 殷王朝末期（紀元前11世紀頃）の帝辛（紂王）の妃。

ピークちゃんがパンツァー隊の1人に抱きつくときの音。彼らにとってピークちゃんは姫的な存在である。

なぜエレンはファルコを同席させたの？

話を聞かせるため、エレンが巨人化した後は会場にいるよりもライナーに守らせたほうが安全だから、など。

へーロスは実在した？

不明。タイバー家の作り話の可能性もある。最終決戦が巨人大戦の対比なら、Helos（へーロス） → Heroes（ヒーローズ） → アルミンたちのこと？

馬車の中でのヴィリーのセリフ「その大半はエルディア人だ！！悪魔の末裔なんだろ！？」

エレンたちの襲撃に乗じてマーレ軍幹部を殲滅しようという話の流れで出てきたセリフである。つまりマーレ軍幹部の大半はエルディア人であるということになる。具体的な回収はないが「カルヴィ元帥はエルディア復権派説」を後押しする描写として十分な説得力を持っている。

お前を犠牲にした…のコマで大きな近衛兵とメイドが並んで立っている。

戦鎚の継承者はメイド（ヴィリーの妹ラーラ）。

コッボチャン → コボちゃん。読売新聞朝刊で連載される4コマ漫画

エレンの左足の修復音

エレンのセリフ「どうして何もしていない人達があんな目に遭って…大勢の人が食い殺されてしまったのか…オレにはわからなかったんだ」

エレンは頭がめちゃくちゃになっている。

エレンにカルラが巨人に食われた原因を問われたライナーは自分のせいだと答える。

139話を読んだ後だと、驚くエレンは何を思っていたのだろうか、と考えさせられる。

エレンのセリフ「世界を救うためだったら そりぁ 仕方ないよなぁ…」

139話を読んだ後だと、エレンはセリフは「世界（パラディ島のエルディア人）を救うためだったら（オレが母親を殺したのも）仕方ないよなぁ」と自問自答的なニュアンスも加わっているように感じられる。

ヴィリー「エルディア人の根絶を願っていました」の後にメガネが曇ったジーク

ジークの安楽死計画を示唆

ヴィリー「私がこの世に生まれてきてしまったからです」に被るエレン

エレンの「オレがこの世に生まれたからだ」との対になる。さらにジークとは考えが違うことを示唆。

何が同じ？

当初敵と見ていた相手と親睦を深め悪魔ではないと知ったにも関わらずそれでも殺す道を選んだこと（半端なクソ野郎）。それを他人や環境のせいではなく自分の選択として進み続けること？など

海を渡り、敵と共に過ごして相手のことを理解したが、それでも進み続けるエレンを目の当たりにしたライナー

ライナーのセリフ「この世でそれを持っちゃいけねえのはエレン…お前だ」は50話に続き、2度目。99,100話の面接を経た後だとより説得力が増す

パリ パリピ → パーティーピーポー or パーティーピープル。party people の略称。パーティ好きの人々のこと

エレンが巨人化するときの音。

なぜカルヴィ元帥は逃げないのか

死を悟って開き直った？実はエルディア復権派であり「エレン、後は任せたぞ」的な態度？

戦鎚の変身完了を待たずして殴り掛かるエレン。

諫山ギャグ。さらにとどめを刺す前に武士の情けとばかりに最期の言葉を聞いてくる戦鎚を容赦なくミカサに背後から攻撃させるエレン…

なぜうなじをガンガン殴られても平気だったの？

本体はステージがあった場所に隠れているが、エレンが気づくまで本体に繋がる足元（ワイヤー）が描かれていない

どうやってエレンはミカサが戦鎚の巨人の背後にいて準備万端だと認識していたのか？

手紙によって調査兵団がこの日この時間に作戦行動を取ることは予測・把握は出来るかも知れない。しかしエレンにとってミカサが戦鎚の背後に居て機会を伺っていることを把握するのはとても難しいことのように思える。まるでテレパシー。地中から生えた槍のようなもので突き上げられた時に戦場を俯瞰して確認していた？

ミカサのセリフ「…エレンお願い…帰ってきて」

エレンとミカサ（＆調査兵団）の考えが違うことを示唆。また「いってらっしゃい」との繋がりも感じさせる

ジャンは民間の被害を最小限に抑えろと言うが、フロックは全員が敵だと考えているので区別なく攻撃を仕掛けている。

少なくともこの戦いにおいてフロックとジャンは考えが違うことがわかる

フロックのセリフ

フロックは過去に悪魔を蘇らせることが使命だと語っている。後にイェーガー派を率いて大暴れすることを示唆

ガビのセリフ「ウドとゾフィアが何で殺されたのか…わからないから…」

エレン、ライナー、リヴァイらと重なる

ドッカイケ → どっか行け

レベリオ襲撃時、門兵のおじさんがガビを逃がそうとして手で押したときの音

門兵のおじさん2人を撃ったサシャとガビの目が合う。その後ガビが門兵のおじさんが持っていた銃に手を伸ばす描写

サシャの死亡フラグが立った

コニーとサシャが屋根に明かりを灯している理由

飛行船の航路の目印。夜の間に作戦を終わらせなければいけないことを示唆

カツオ

コニーが屋根に明かりを灯すときの音

ジャンのセリフ『時間までにあの「戦槌の巨人」を無力化すればな』

調査兵団の作戦に時間制限があることを示唆

ジャンのセリフ「この戦いの先に何があるのかそれを見極めるためには生き残らねぇと」

レベリオ襲撃はエレンとジークが中心になって立てられた作戦であり、ジャンは彼らの本当の目的が何かまだわかっていない。

顎の巨人が飛びつくより前に、エレンは自分が狙われていることに気づいているように描かれている。

まるでこれから起きることがわかっているかのように見える。

車力の巨人から放たれた銃弾を交わす時、リヴァイとミカサは発射前に気づいているように描かれている。

まるでこれから起きることがわかっているかのように見える

ジャンのセリフ「こいつもかよ！？」どういう意味？

当初の予定では井戸に落とした車力と顎は戦闘に参加してこないはずだった。これはイェレナの失態。なのでジャンのセリフは「顎だけじゃなくて車力も脱出してきたのかよ！？」というような意味合い。本来いないはずの車力と顎が戦場に現れてしまったせいでジークも調査兵団に攻撃せざるを得なくなった。

リヴァイのセリフ「死ぬな生き延びろ」

「心臓を捧げよ」とは言わないリヴァイ

得意の投擲、のはずが調査兵団が横に避けやすいように縦方向に広がるような軌道で投げている。

ジークがパラディ島勢と組んでいることを示唆。

ジークの行動に対する驚き方

ジャンはジークを味方と認識しているので攻撃してきた事自体に驚き戸惑っている。だから逆上して向かっていった調査兵にも「待て」と言っている。

ジークのセリフ「さすがピークちゃん その通りだよ」

ピークが言っていることは間違っていない。しかしジークは本当にその通りだと思っている訳ではない。

エレン・イェーガーは俺の敵じゃない

敵じゃなくて味方だ、という意味。この作戦においては確かに2人は敵ではなく味方だが…

ビックリ → びっくり

マガトに急に話しかけられてびっくりするファルコの音

ジークを切ったときのリヴァイの行動が不可解

ジークが調査兵団と繋がっていることを示唆。殺す気であれば切り刻んでしまうはず。しかし敢えて爆弾を仕掛けたのは、マーレ側にジークを攫うところを見られないようにするためと考えられる。

マーレの巨人が次々と倒されていく光景を目にしたファルコの言葉

トロスト区襲撃でのアルミンと重なっている

ヒカキン → 人気YouTuber

顎の巨人がエレン巨人が掴んでいる戦鎚の巨人の本体の結晶を爪で引っ掻いたときの音

皆と…エレンを回収できなければ僕らに未来はありません

マーレ軍幹部殲滅、軍港破壊、ジークの誘拐を成功させなければパラディ島はあっという間に報復を受けて滅ぶ。

戦鎚を食った直後、目を見開くエレン。どんな記憶を見たのか？

不明

オイ！？ガツオ → 追いがつお。鰹出汁で煮込む料理に最後に改めて鰹節を入れて香りと旨味を加えるテクニック

ライナァアアを始めるガビが窓の外に乗り出すときの音とそれに驚くコスロの「オイ！」の合わせ技

ライナーが巨人になるのを待った？

不明。顎を生かしておけばジークの脊髄液を摂取したファルコが生き延びることになるから？

エレンのセリフ「ライナーは… …今は 殺せやしないだろう」

エレンがライナーを殺せない？ライナーがエレンを殺せない？どっち？

ミカサのセリフ「じゃあ 帰ろう 私達の家に」

ミカサの夢に登場するエレンと2人で暮らす家のことを指している？現実では2人で住んでいる描写はない。

去り際のエレンのセリフ「ライナー またな」

ライナーがマーレ軍にパラディ島奇襲を提案。エレンとライナーはシガンシナ区で再び戦うことになる。

カツオ → 鰹

ミカサの立体機動装置のアンカーが飛行船腹部の丸太に刺さる音

ガッツ → guts ガッツ・根性・闘志

エレンを蹴るリヴァイを止めようとするミカサをアルミンが制止するときの音。普通、大きいツは付けないだろう……

オルブド区でロッド巨人と戦ったときの駐屯兵団の男？

違う。オルブド区の兵士はカルステン。アニメ版エンディングのクレジットを見るとわかる

ジャン、コニー、サシャの3人とフロック周辺の温度差が激しい

調査兵団が一枚岩ではないことを示唆

ダッシ → 脱脂？脱屣？

ファルコとガビにようやく追いついたコルトの走る音。間に合わないからダッシュにならなかった？

顔は全然笑ってないが、コニーが笑ったと感じるぐらいには笑っているらしい。

不明。ハンネスのときと同じパターン？

サシャがオニャン“コポ”ンを「オニャン“ポコ”ン」と呼んでいる

肌の色の話に紛れて目立たないところにそっと置かれたボケ

エレンがアルミンに「ベルトルトの記憶は何か見たか？」と聞く

106話の段階では戦力的な話、あるいは巨人の秘密的な何かを想像させる。131話の時点ではアニ関連だったのかな？と思わせ、最終話まで読むと「ベルトルトが見たダイナ巨人」のこともあったとわかる。

アルミンやミカサは時間をかければ良いと思っている。エレンは時間を稼がなければいけないと思っている。

実際は時間が全然ない。時間をお金に置き換えて考えれば、アルミンはお金を持っていないし、稼ぐ方法も思いつかないのにお金をかければ問題が解決すると思っている人。エレンは今はお金がないから問題解決のためにお金を稼ごうと思っている人。エレンと調査兵団のすれ違いの原因の1つ

ダイナ巨人は無垢の巨人たちに食べられてしまったのに、ライナーたちに巨人を向かわせられたのはなぜ？

その時点ではまだダイナ巨人が完全に絶命していなかったから。

ハンジとエレンの地下牢でのやり取り

“進撃の巨人”の再現

ペリエ → Perrier スパークリング・ミネラルウォーターのブランド。またはフランスの人名（日本に馴染みのある有名人だと競馬騎手オリビエ・ペリエなどがいる）。

ミカサが右手首に巻いている包帯を解くときの音。

ヒィズル国の将軍家はフリッツ王家と懇意にしておりパラディ島に逗留。その後取り残された。

普通にあり得る。しかし、エレンとミカサは割と頻繁に接触しているはずなのに記憶の蓋が開かなかったのはなぜかを説明するのが難しい。エレンが記憶を見ている時にミカサと触れているシーンはあるが毎回ではない。

ゴンゾオ → GONZO（ゴンゾ）アニメ制作会社

キヨミとの密会中、ジークがバッグから立体機動装置を取り出すときの音

スソ → 裾

サシャの墓前でコニーがニコロの肩に手を置く音。スッじゃない…。

イェレナのセリフ「すぐにまた我々と食卓を囲む日が来ますから」

イェレナの言う通りになった。ただし和解ではなく、ジークの脊髄液入ワインによって兵団が支配された格好。

なぜヒストリアは妊娠した？

憲兵団がヒストリアにジークを食わせようと計画していた。それを避けるためにエレンは逃げるように勧めた。しかしヒストリアは自ら妊娠することを提案。

ライナーがガビとファルコの声を聞いたのは夢？記憶？

ライナーの最後の記憶は「ライナアアアアアアア」なのでそっちを思い出しているだけ、という可能性が高い。とはいえ、ユミルの民同士の記憶の繋がりは知性巨人でなくとも起きるらしいので、何かしら関係があるかもしれない。

ゴチンコ → 魔法陣グルグルの登場人物

ガビが看守を滅多打ちにするときの音。

ヒストリアの子の父は誰？

作中では不明なまま。様々な可能性が考えられる。どうしても答えが欲しければキャラクター名鑑 FINAL を購入しましょう。

ズズリィ → ？

ローグがワインを飲む音。とりあえず普通ではない。

ナイルやローグが食事していた際に飲んでいたマーレ産のワイン

実はジークの脊髄液入りであり、これを摂取した者はジークの叫びで無垢の巨人となってしまう。

ヒストリアに妊娠するように助言したと思われる黒い服を着ている人物は誰？

おそらくエレン。エレンはヒストリアに逃げるように助言している。妊娠はヒストリアが自ら提案した。29巻の表紙や、脱獄後のエレンはいつもポケットに手を突っ込んでおり、それがヒントになっている。巨人化のために手に傷をつけていることを隠すため？※助言したのがイェレナである可能性は消えていない。

バタシ → インドの村。または映画「バタシの鬼軍曹」（アフリカ共和国のバタシが舞台）から？

ニコロのレストランにて、グリーズが扉を閉める音

ハンジのセリフ「エルディア人の人権擁護する団体はあるにはある」

調査兵団はマーレに上陸し国際討論会でユミルの民保護団体の発表を聞いた。しかし彼らの主張は「パラディ島以外のユミルの民」の保護を訴えるものであった。

エレンが「お前らが大事だからだ」と言ったときに104期メンバーが乗っていたトロッコ

仲間のために世界を踏み潰す決断をするエレンの姿はトロッコ問題を、線路が一本なのはそれ以外に道がなくなったことをそれぞれ暗示していると考えられる

バアシャ → バーシャ。人名 Baasha ロシア、ポーランド、レバノンなど

ガビが川の水で顔を洗う音

ゴクウ → 悟空。西遊記、ドラゴンボールの主人公。

ガビが川の水を飲む音

エドシーラン → エド・シーラン Ed Sheeran イギリスのシンガー・ソングライター。

ガビがファルコを大外刈り的に投げたときの音

バッチィ → ばっちい。汚いという意味の幼児語。

ファルコがガビから石を取り上げたときの音

ブラウス厩舎でサシャ父の話し方を聞いてガビが南方マーレの訛りに似ていると感じる。

サシャの先祖が南方マーレ出身であることの伏線、と思わせておいて基本的にはガビがパラディ島のエルディア人も悪魔などではなく同じ民族なのだと理解していくための布石という扱いだと思われる。

ヒィズル国製の飛行艇。燃料はパラディ島の資源・氷爆石。地鳴らしの実験を視察するために来島した。

地鳴らし発動後、この飛行艇を使ってハンジたちはエレンを止めようとする。

ルイーゼに敬礼されエレンが人攫いを殺したときのことを思い出して発症。

PTSD？

カプレェゼ → カプレーゼ。イタリア発祥のサラダ。トマト・モッツァレラチーズ・バジルでイタリア国旗を表現している。

ガビが馬に頭を噛まれた音

トゥゥリオ → 田中マルクス闘莉王。サッカー選手

ガビが厩舎の床に撒いた水で滑る音

シドビシャス → シド・ビシャス。セックス・ピストルズのベーシスト

ガビが転んで床の水にダイブしたときの音

ブラウス厩舎で散々馬にイタズラされた後、ファルコに「お前を乗せて逃げる馬なんていない」と言われたガビが「馬術の訓練は無かったから」と答える。

コニーに拐われたファルコを助けるためにラガコ村を目指す際、ガビは馬の操縦に手こずっている

パラディ島上陸前、イェレナはマーレ兵に容赦のないスタンスを取っていた。しかし上陸後はマーレ兵に人権を認めさせるよう兵団に交渉し、仕事を持たせるようにした。

ジークの脊髄液入りワインを兵団幹部に振る舞うため。

なぜイェレナは義勇兵ではなくマーレ兵捕虜にワインをばら撒かせたのか？

義勇兵は兵団に信用されていないから。レストランなら油断させられる。またパラディ島民に愛着を持ちつつあり調査兵団と仲の良い義勇兵よりもエルディア人を悪魔だと思っているマーレ人のほうが抵抗なく実行してくれるはず。イェレナとしても指示しやすい。反対されて軋轢を生む可能性が低い。

うまい嘘のつき方とは、時折事実を織り交ぜて喋ること。by ピクシス

同110話の冒頭、ジークの脊髄液の話がそれだった。だいたい事実だが、脊髄液を飲んだ時点でエルディア人は「硬直」する、の部分が嘘。

アルミンは足繁くアニの所に通っている模様

アルミンはアニのことが好き。ベルトルトの影響がどれだけあるのかは不明。

ビクウエン → 鼻腔炎

アルミンがアニに触ろうとしたところをヒッチに見つかり驚いたときの音

エレンはなぜ黙秘し続けるのか？

仲間を巻き込みたくない？不確定要素を減らして成功確率を上げるため？

ザックレー自慢の芸術品「特注の椅子」に仕掛けられたが爆弾が爆発した？

爆風でザックレーが吹っ飛んだ方向はド正面。さらに下半身がなくなっているところを見ると「特注の椅子」はミカサ＆アルミンと面談したときに座っていた椅子のことかもしれない。

街中で新聞を読むピークちゃん

マーレ軍に先立って一足先にパラディ島に上陸。兵団に潜入してエレンから始祖を奪おうとしていた。

ポバクシバク → 謎。ポバクは人名？

ニコロの料理にがっつくファルコやガビの咀嚼音。謎…

ジャァァァァァン → ジャーン

ニコロがメインの肉料理を焼いているときの音。まだ完成していないのにジャーン。

ダッシュ → 奪取

ニコロがジャンから「ジークの脊髄液入ワイン」を奪い取るときの音。

ガビ「先に殺したのはそっちだ！！」ニコロ「知るかよ…どっちが先とか」

過去と未来が同時に存在し互いに影響を及ぼしている時間の描き方と、憎しみの連鎖（マーレとエルディア等）が重なっている。始まりや原因はない。料理人だけに鶏卵…

チャカ → チャカ。銃

フロックが銃のスライドを引いた音。チャカの擬音がチャカ…

エレンのセリフ「オレは自由だ」

不自由だと自覚しているからこそ？

エレンのセリフ「それはオレの自由意思が選択したものだ」

進撃の巨人連載時期（2009～2021）の科学の常識では、人間の自由意志（free will）は存在しないとされている。エレンの迷走っぷりを示唆している？とはいえ、「自由“意志”」ではなく「自由“意思”」としているので何か意図があるのかもしれない。また自由意志はあるという主張もある。その場合、人間がコントロール出来るのは「止める」ことだけであり、始まってしまうものは勝手に始まってしまう。自由を求めるエレンの「地鳴らし」や始祖ユミルの「道に居続けること」を「止めた」ことで物語は完結した。

立ち上がって喋るミカサに対してエレンが「手はテーブルの上に置けと言っただろ」と言う。

言ってない（描かれていないだけで言っていたのかもしれないが）。エレンはこのときミカサとアルミンを突き放そうと必死で少し混乱している。

ペタス → ニコラス・ペタス Nicholas Pettas デンマークの空手家、キックボクサー、俳優。

エレンに注意されたミカサが手をテーブルの上に置く音。

エレン曰くアルミンの頭の一部はベルトルトになってしまっている。

複数の巨人を継承しているエレン自身にその自覚があったから言っていた。

エレンが語るアッカーマンの特性（エレン曰くジークに教えてもらった）。

ジークは頭痛と宿主を否定している。とはいえこの話がエレンの思いつきだったとしても、全てが完全に嘘だと断言できるわけではなく、一部本当のことが含まれている可能性は高い。結局、ほとんど全てが謎のまま。

エレンにアッカーマンの特性として突発性の頭痛があることを説明されたとき、人攫い殺害シーンを思い出しつつ頭痛発症

PTSD？ ミカサがエレンのことをよくわかっていない、都合よく解釈していることを示唆？

エレンのセリフ「オレは…ガキの頃からずっと ミカサ お前がずっと嫌いだった」

むしろ気持ち悪いほど好きで好きでたまらなかった。

エレンに殴りかかろうとしたアルミンをミカサは咄嗟に組み伏せた。

エレンの言う通り、宿主を守るアッカーマンの習性？ or 喧嘩したら絶対負けるであろうアルミンを止めることで守った？ or カヤからガビを守ったように、ただ単に危険な目に遭いそうな人を見て体が勝手に動いた？

ゴ トオオサアン → 後藤さん or ゴッ 父さん or 後藤散

アルミンがエレンを殴る音、およびそれに付随して倒れたテーブルや椅子の音。「巨人の星」のちゃぶ台返しのオマージュ？もしそうなら、アルミンがエレンの嘘を見抜いていたことの伏線になる（飛雄馬は嘘をつき一徹に殴られた）。後藤散（大分県臼杵市のうすき製薬株式会社の薬）

クソ野郎は誰？

エレンの様子を見るに「奴隷」であることは図星だった模様。しかしクソ野郎が誰なのか不明なので結局よくわからない。ジーク？自分自身？進撃の巨人？

なぜエレンはミカサとアルミンを突き放すようなことをした？

パラディ島と仲間を救いつつ、同時に自身の変態的欲求を満たすため。

エレンのセリフ「始まりの地 シガンシナ区へ」

エレンの「そういう時期」は続いている

ジークにワインはもう残ってないのか？と聞かれたリヴァイのセリフ「一月（ひとつき）もここにいるんだぞ」から、レベリオ襲撃から1ヶ月経ったことがわかる。なぜこのタイミングでジークが動き出した？

世界連合の艦隊がマーレに集まるまで1ヶ月の猶予を設ける計画だった。「地鳴らし」でそれなりにまとまった数の艦隊を一箇所に集めてから攻撃すれば効率が良い。

木の上をチラ見するジーク

ジークにはリヴァイたちの会話が聞こえているように見えなくもない。ワインを飲んだ人間はジークと道で繋がってしまったから？

ジークの叫びでリヴァイは「ビビ」っと感じている。

138話でリヴァイは「アッカーマンと知性巨人は例外（ガスを吸っても巨人化しない）」と断言している。ワインを飲んだ上でジークの叫びによる巨人化を回避したという自覚がないと出てこないセリフ。

ブチコロ → ぶち殺す？

ジークがリヴァイに投げるために無垢の巨人を引きちぎる音

リヴァイがジークを引きずっているコマの端でピクッと動いた巨人の口

後に復活し、ジークを復活させるために現れる。

チャカ → 銃

フロックがシャーディス教官を脅すために銃のスライドを引いた音。チャカの擬音がチャカ…

ザワワ → ざわわ。「さとうきび畑」の歌詞の中に登場する風の音

イェーガー派に銃を向けられたシャーディス教官＆訓練兵がざわつく音。「さとうきび畑」を意識していないとは考え難いが…

ババァ → 婆婆

フロックに迫られて訓練兵たちが敬礼をする音。ババッじゃない……。

ワザワ → 和沢。日本人の名字。株式会社ワザワ。洗浄機・乾燥機・ヒートポンプなどを取り扱う石川県の企業。

フロックがシャーディスをボコボコにしろと言い出したために訓練兵たちがざわついたときの音。

ヒヨッコたちにあっという間にやられてしまったシャーディス教官…

実はスルマたちが再び立ち上がる日のためにわざとやられてあげていた。本当に？

なぜリヴァイはジークを雷槍を刺して運ぼうとしたのか？危険だし過剰では？

イェーガー派や兵団、マーレの巨人、エレン巨人など様々な敵に襲われる可能性がある。ジークを奪われないようにするにはリスクを承知でこうするしかなかったのかもしれない。

バスガスバクハツ → バスガス爆発。早口言葉。

リヴァイがジークの脚を切り刻む音。このときは爆発していない。後にジークが自爆する伏線？

ジークの脊髄液によって巨人にされたリヴァイの部下たちの無垢の巨人

ヒップホップユニット Creepy Nuts がモデル。手前真ん中が DJ松永氏、リヴァイの頭の上が R-指定氏

クサヴァーのセリフ「私の『獣の巨人』はあまり戦争の役に立たない」

羊（山羊）の巨人はおそらくクサヴァー。本人の証言とは裏腹にかなり好戦的な様子だったが…。アニメ74話でクサヴァーの妻子の回想シーンに羊のぬいぐるみが登場する。

パシリ → パシリ。使い走り

ジークとクサヴァーの初めてのキャッチボール。落ちこぼれコンビに相応しい擬音？

パアシイ → パーシー（機関車トーマスのキャラクター）、パーシー・ウィーズリー（ハリーポッターの登場人物）、パーシー・ジャクソン（小説シリーズ）…など

ジークとクサヴァーのキャッチボール音。2回出てくる

クサヴァーのセリフ「私達が生まれるより二千年も前から存在したとされる九つの巨人だが」

クサヴァーが正しければ、かの有名な「二千年後の君へ」の計算が成立しない。このときジークは7歳（832年）でありグリシャはまだマーレにいるので当然エレンは生まれていない。この年から数えて2000年前に九つの巨人が生まれてしまっているので少なくとも20年以上の誤差が発生する。残念ながら“約”2000年という解釈で妥協するしかないのかもしれない。

パンチ → パンチ

ジークとクサヴァーのキャッチボール音

雷槍で自爆したジークは体が真っ二つになった。

イェーガー派に仕掛けられた爆弾で死亡したザックレーの姿。この事件から、再び何らかの爆発によって重要人物が被害を被るのでは？と予想できなくもない。

なぜクサヴァーは「不戦の契り」を破る具体的な方法（「王家の血を引く巨人」と「始祖の巨人の保有者」の接触）を知ることが出来たのか？

クサヴァーはクルーガー（進撃の巨人の未来の記憶）やダイナ（王家の血）と接触があった？つまりエルディア復権派と繋がりがあった？

勲章授与式でヒストリアの手にキスをしたとき、エレンの中にあるグリシャの記憶が開放された。

レイス家地下礼拝堂の出来事だけではなく、未来の記憶も見ていた。

接触するのはまずいので友好の証にジークがエレンにボールを投げる

エレンがボールを取るか取らないかが描かれていない事自体が2人の考えが違うことを示唆。結果的にエレンはボールを取らなかった（取れなかった）。つまり2人の考えは違っていたということ。

ジークが意識を失いそうになりながら見た少女。ジークの体を再生させた

座標にいる始祖ユミル。

ハンジが死んだと言っている

生きていた。本当に死んでいるのならばわざわざ危険を冒して川に飛び込んだりしない。

ジークが復活して兵士たちに近づいて来るとき、フロックの隣にいる兵士の視線

ずっとジークの股間を見ている。この場面は4コマ分あるが、1コマ目と4コマ目の描写から察するにずっと見ている。ちなみに1コマ目のフロックも銃口をジークの股間に向けているように見える（むしろ当たっている）。

ピークちゃんに銃を向けられても全く動じる様子がないエレン。巨人継承の仕組みやマーレ軍の命令云々の理由はもっともだがなぜそこまで強気でいられたのか？

未来の記憶で見ていた模様。とはいえ、記憶に関係なく思い至ることが出来る程度の内容ではある。

両手を上げてエレンに降参するピークちゃん。しかし実際は騙そうとしている。

エレンに降参するといいつつ、別なやつに食わせようとしていたピクシス。

安楽死計画に感動するフリをして嘘泣きするアルミン。賛同されて嬉しくなり涙ぐむイェレナ。

安楽死計画に強い賛同の意を示すエレン。賛同されて嬉しくなるジーク（アニメ版では涙ぐむ）。この2つのやり取りは似通っておりアルミンが嘘泣きしていることからエレンもウソをついていると推測できる。

エレン達が屋上に向かう途中（「よろしくねー」のコマの下）、ピークちゃんと一緒に潜入していたポルコがパラディ島の兵士の中に紛れているのが確認できる。

ピークちゃんの「そこ」の合図（？）でポルコ（顎の巨人）が屋上の床下からエレンを襲った。エレンに敵の居場所を聞かれたピークちゃんは床（ポルコ）ではなくエレンを指差している。

エレンがイェレナの「逃げろ」という指示を無視したのはなぜ？

エレンとライナーの漢の闘い、あるいはエレンが安楽死計画に賛成していないことを示唆しているというのもあるが、マーレ軍は大量の兵士と巨人が3体いるため、パラディ島側は人間兵士だけでは到底太刀打ちできないことは明らかであり、エレンが戦わなければあっという間に制圧されてしまう。そうなれば全てが水の泡である。なのでエレンがライナーに向かっていくのは当然と言えば当然。

マガトはガビと合流した際、最初は「ガビ」と呼び抱きしめるが、すぐ「ブラウン」と言い直す。

マガトの本性がうっかり出てしまった。

背後にいる顎の巨人の位置がわかっているように見える。

ライナーの視野を使っている？ヨロイブラウン液のせい？謎。

ドバイ → アラブ首長国連邦を構成する首長国の1つであるドバイ首長国の中心都市。

エレン巨人がピークちゃん＆マガトの大砲で頭を撃ち抜かれる音。

チャカカーン → チャカ・カーン Chaka Khan アメリカの女性R&B歌手

オニャンコポンが牢屋の鍵を開けるときの音

ゴッホ → フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ Vincent Willem van Gogh。ポスト印象派の画家。「自画像（複数ある）」「ひまわり」などが有名

オニャンコポンの咳

ミカサは自分がエレンを助けたいと思うのはアッカーマンの習性であり、自分の意志ではないのではないかと迷っている。そしてマフラーを置いて戦場へ向かった。

本当の答えはわからないが、ミカサは自分がエレンを想う気持ちは自分の意志であると決めた。だからマフラーも捨てずエレンも忘れないことにした。エレンの「すべてはオレが望んだこと」と重なる。

アルミンがミカサに「なぜエレンは自分たちを突き放すのか」と聞かれて、頭をよぎった海でのエレンのコマ。

エレンがやろうとしているのは全力の地鳴らし。仲間を巻き込みたくなかったから突き放したと考えられる。

チャカカーン → チャカ・カーン Chaka Khan アメリカの女性R&B歌手

ミカサが立体機動装置を装備するときの音

ミカサが置いていったマフラーを見つめるルイーゼ。

ルイーゼはミカサと話す機会を作るためにマフラーを盗んだ。

コルトが抱えている銃。

ガビがエレンの首を撃ち抜く

ガビがファルコの腕に巻かれた布を引きちぎる

ファルコがガビの腕章を引きちぎった描写と対になっている

ガッビッ → ガビ

ガビがファルコの腕をガッと掴み、ビッと布を引きちぎる

エレンがジークの叫びを止めようとしている。セリフの主がはっきりしないが、手を伸ばしているのでおそらくエレン。ライナーも意外そうにエレンを見ているので間違いなさそう。

エレンとジークは意見が違うことを示唆している。

ファルコにうなじを噛ませるところまでいったがポルコに強奪される。

ライナーは死ねない

マガトとピークの死んだふり作戦によってジークが撃たれて壁から落下。落下後ジークは死んだふり作戦をやり返し、エレンは硬質化を使いライナーを封じてから生身でジークの元へダッシュ。

エレンとアルミンがベルトルトを討ち取った陽動作戦。アルミンが囮となりエレンが壁から落下して死んだふりからの硬質化→脱出して超大型のうなじへ回り込む。

シガンシナ区上空を鳥の群れが飛んでいる

ファルコが飛ぶ伏線？ or 鳥になったエレン？ or エレンが操っている鳥？ or 始祖の巨人と視野を共有する鳥？

見開きページの無数の「記憶の断片」は、エレン、グリシャ、クルーガー、フリーダの記憶映像と思われる

基本的にこの時点（854年のシガンシナの戦い）から見て過去の記憶。本編で描かれていない過去も含む。大人ヒストリアやミカサの横の少年など

記憶の断片ページ。ミカサの右隣の帽子を被った少年

マーレに住む戦争難民。スリをして生計を立てている。エレンはラムジーがマーレ人に捕まっているところを助けて住居まで送り届けた。しかし、エレンは「未来の記憶」によって後に自分のせいでラムジーが死ぬであろうことがわかっていたので泣きながら謝罪した。

記憶の断片ページ。左上に大人のヒストリア。

およそ10ヶ月前、エレンは憲兵団がヒストリアにジークを食わせる計画を立てていることを知ったため、ヒストリアに逃亡を勧めていた。

記憶の断片ページ。最左下に始祖ユミルらしき人物。

フリーダ（王家の血を引く始祖の巨人継承者）の記憶？ or エレンが直後に見ることになる始祖ユミル（未来の記憶）？

左最上部。スクールカーストのミカサとアルミン。

単行本巻末のおまけマンガ「進撃のスクールカースト」に登場するミカサとアルミン。スクールカーストは本編の100年後の世界であると解釈できないこともない（34巻参照）が、定かではない。読者には本誌しか買わず単行本を読まない人もいるのでこれをどう扱うかは難しい問題。2019年7月20日進撃の巨人展の宣伝番組「芸能界 進撃の巨人愛No.1決定戦(TOKYO MX)」にてお笑いコンビ麒麟の川島明氏が作者にスクールカースト好きを伝えた際、作者が本編に入れる旨の発言をした。その答えがこれだと巷では言われている。

ジークはどうやって不戦の契を無力化したのか？

ジークは始祖の巨人を継承していないためカール・フリッツの思想に影響されることなく不戦の契がどういうものかを探り、無力化させることが出来た。あるいは、始祖を継承していないのでそもそも関係なかったことを大げさに「無力化」と言っているか。

37ページ（記憶ツアー4ページ目）左下のエレン。切ない表情で家族3人の幸せそうな様子を見ている

最終話を読んだ後だとより刺さる。ただ単にセンチメンタルになっている訳ではなかった。