第113話「暴悪」

概要

ついに「叫びの力」を使ってしまったジーク。巨大樹の森でジークを監視するリヴァイの部下30名が一斉に巨人化。叫びの力が届く範囲は広く、森から遠く離れた壁内にもわずかながら影響があった模様。兵団本部の兵士たちや、移動中のハンジ達の馬車に乗るファルコは体中に電気が流れたようなしびれを感じていた。ジークの脊髄液入ワインによる巨人化の話は本当だったのである。

ジークを仕留める大チャンスが一転、大ピンチに陥ったリヴァイ。無垢の巨人と化した30人の部下に囲まれてしまう。ジークの仕業によるものなのか、彼らは通常の巨人よりも遥かに素早い。部下を想ってワインを飲むことを許可したリヴァイは後悔の念に苛まされる。

ジークは初めから兵団を信用していなかった。それでもパラディ島に移動してから約1ヶ月は待った。しかし兵団は動かず、分かり合うことも出来ず、追い詰められた今、敵意を露わにしてきた。自分が優位にあると勘違いしてしまった兵団を嘆くジーク。

しかし勘違いしていたのはジークも同じだった。部下想いのリヴァイなら巨人を殺せないというのは大きな勘違い。自分はリヴァイから逃げられるという計算はもっと大きな勘違いだった。

立体機動装置の能力をフルに活かせる巨大樹の森の中では、リヴァイとジークの力の差は大きすぎた。あっという間に追いつかれ、叩きのめされ再び捕まったジーク。リヴァイは今後どうするつもりなのか。

一方、アルミンら104期生とエレン&イェーガー派はシガンシナ区に到着。シガンシナ区兵団支部では109期訓練兵がキース・シャーディス教官の指導の下訓練中だった。フロックはそこへ乱入し、大演説を展開。旧体制に疑問を抱く訓練兵を味方に引き入れることに成功。

その後フロックとハンジらはジークの勾留地へ向かい、エレンはシガンシナ区に居残り。ミカサやアルミン104期生は地下牢に入れられた。

この回で張られていた伏線

ピクッ

リヴァイがジークを引きずっているコマの端でピクッと動いた巨人の口

回収29巻115話「支え」

シャーディス教官の思惑

ヒヨッコたちにあっという間にやられてしまったシャーディス教官…

回収31巻125話「夕焼け」

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リヴァイがジークに雷槍を刺して運んだ理由

なぜリヴァイはジークを雷槍を刺して運ぼうとしたのか?危険だし過剰では?

考察

イェーガー派や兵団、マーレの巨人、エレン巨人など様々な敵に襲われる可能性がある。ジークを奪われないようにするにはリスクを承知でこうするしかなかったのかもしれない。

なぜリヴァイがジークに雷槍を刺して運んだのか?

小ネタ・擬音

ブチコロ

擬音

ブチコロ → ぶち殺す?

内容

ジークがリヴァイに投げるために無垢の巨人を引きちぎる音

チャカ

擬音

チャカ → 銃

内容

フロックがシャーディス教官を脅すために銃のスライドを引いた音。チャカの擬音がチャカ…

ババァ(ババア)

擬音

ババァ → 婆婆

内容

フロックに迫られて訓練兵たちが敬礼をする音。ババッじゃない……。

ワザワ

擬音

ワザワ → 和沢。日本人の名字。株式会社ワザワ。洗浄機・乾燥機・ヒートポンプなどを取り扱う石川県の企業。

内容

フロックがシャーディスをボコボコにしろと言い出したために訓練兵たちがざわついたときの音。

バスガス爆発

擬音

バスガスバクハツ → バスガス爆発。早口言葉。

内容

リヴァイがジークの脚を切り刻む音。このときは爆発していない。後にジークが自爆する伏線?

単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第113話「暴悪」

Savagery
公開
別冊少年マガジン:2019年2月号
発売日:2019年1月9日()
コミックス
発売日:2019年4月9日()

サブタイトル「暴悪」の意味

ジークの仕掛けたワイン攻撃、それを跳ね返すリヴァイ。キースをリンチするイェーガー派の振る舞い。

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