第61話「回答」

概要

王都ミットラス。

調査兵団の解体、エルヴィンの処刑の準備が着々と進められていた。

エルヴィンは王の前で持論を展開し調査兵団の必要性を主張するが聞き入れられる気配はなく、問答無用で死刑が決定されようかというとき、ウォール・ローゼが突破されたとの知らせが入る。

ウォール・マリアの東の城壁都市であるカラネス区の門が超大型巨人と鎧の巨人によって破壊され、避難する住民がウォール・シーナ内に押し寄せてきているという。ピクシスはただちに全兵力を総動員して住民を避難させようとする。

しかし王政幹部らはウォール・シーナを封鎖せよと命令し、避難民を受け入れない構え。

ここで憲兵団のナイルは王政に歯向かうことを決断、さらに別室にいたザックレー総統が加勢。ウォール・ローゼが突破されたとの報告は誤報であったことを明かす。

王政の回答を受け、兵団は王都・行政区を制圧することを決断。さらにハンジがはたらきかけたベルク新聞社は王政の様々なスキャンダルを号外で報じ、民衆も味方につけた。こうしてエルヴィンの企てたクーデターは成功する。

ハンジはリヴァイ班と合流しエレンとヒストリアの居場所を目指す。

この回で回収された伏線

選ぶのは誰だ?

伏線

エルヴィンのセリフ「選ぶのは誰だ?」

13巻53話「狼煙(信じるバカ ※連載時)」

回収

このときの会話の相手であるナイル自身もさることながら、中央政府、庶民一人ひとりの選択がエルヴィンの企てるクーデターの成功の鍵を握ることを示唆している。

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単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第61話「回答(終幕 ※連載時)」

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公開
別冊少年マガジン:2014年10月号
発売日:2014年9月9日()
コミックス
発売日:2014年12月9日()

サブタイトル「回答」の意味

誤報に対する王政の回答、腹の底。

「終幕」※別冊マガジン掲載時

王政の終幕

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