第59話「外道の魂」
概要
ストヘス区。
リヴァイ班とケニー率いる中央憲兵が街中で戦闘したことで大騒ぎ。
憲兵団のナイルは指揮系統の違う中央憲兵のことは何も把握できていなかったが、空気の読めない新人新聞記者ピュレに質問攻めにされる。
中央憲兵が使っていた新型立体機動装置と散弾銃は対人戦闘に特化したもの。中央政府は調査兵団を本気で潰しに来ている模様。そして何も知らされていないということは憲兵団も敵対する可能性は0ではないということになる。
一方、なんとか街を抜け生き延びたリヴァイ班だったが、アルミンはジャンを守るために敵兵を銃殺したショックで飯も喉を通らない。ジャンは自分の甘さを反省し「自分が間違っていた、次は撃つ」と誓う。しかしリヴァイは何が正しいかなんてわからないと言う……。
一夜明け、調査兵団を捜索する憲兵団の動きが本格化し、リヴァイ班のいる山にまで足を伸ばしてきた。
リヴァイ達は捜索中のマルロとヒッチを拘束し制服を強奪。ジャンの活躍もあり2人を味方に引き入れ、中央憲兵の根城への潜入を試みる。
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この回で回収された伏線
アニの正体を知らないマルロとヒッチ
伏線
ヒッチ「アニってばこんな時にサボりやがって」マルロ「あぁ…まったくだ あいつどこ行きやがった」2人はアニの正体を知らない。
8巻34話「戦士は踊る」
回収
ヒッチはアニがエレンと女型の戦いに巻き込まれてグチャグチャにされて死んだと思っていた。リヴァイに正体を聞かされて衝撃を受ける。
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単行本、別冊マガジン掲載時の情報
タイトル | 第59話「外道の魂」Soul of a Heretic |
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公開 | 別冊少年マガジン:2014年8月号 発売日:2014年7月9日(水) |
コミックス | 発売日:2014年12月9日(火) |
サブタイトル「外道の魂」の意味
極限状態だったとはいえ躊躇することなく銃を撃ったアルミン。そのおかげでジャンは命を救われた。時と場合によっては「人間らしさ」を捨て非情になる必要がある。という状況に彼らは置かれている。