第57話「切り裂きケニー」

概要

調査兵団トロスト区支部にて。ハンジがエレンのメモから得た情報から巨人の力の秘密を推測する。

「巨人にされた人間(60年間、壁の外を彷徨っていたユミル)」が「巨人化の能力を有した人間(ベルトルトの仲間・マルセル)」を食べたことで「巨人化をコントロールする力」を手に入れた。

つまりエレンは器であって交換可能な存在ということになる。そしておそらく巨人化の能力と同様に「叫び」の力も同様に継承可能であり、王政はエレンを奪って他の誰かに食わせるつもりに違いない。

そしてヒストリア。かつて取り巻きに命を奪われかけた妾の子でありながら、今になって狙われるのは何故なのか。エルヴィンはニック司祭が言っていた「強固な誓約制度」と強い関連性があるのではと睨んでおり、レイス領地潜入調査報告書をハンジに託した。

ここに来て中央第一憲兵が動き始める。リーブス会長殺人の疑いでエルヴィンに出頭を命じてきた。

エルヴィンはハンジに次期団長を任せるつもりであること、ピクシスとの交渉は決裂したためあとは自分の判断で動くよう命じ、支部を発つ。

ハンジは街でリーブス会長の息子・フレーゲルを捕まえて攻勢準備を始める。

2日後、ストヘス区。調査兵団が殺人を犯したというニュースは既に街中に広まっていた。

リヴァイ班は身を隠しながらエレンとヒストリアを攫った第一憲兵を追跡中。104期はヒストリアの件でリヴァイに不信感を抱き始めるが、ミカサはリヴァイに従うのが最善だと言う。

高台から見張るリヴァイとニファの背後から現れたのはリーブス会長を殺した男ケニーだった。

この回で張られていた伏線

「強固な誓約制度」とヒストリアの関係

「強固な誓約制度」とヒストリアにどんな関係があるのか

回収16巻64話「歓迎会」

レイス卿領地の調査報告書

エルヴィンがハンジに託したレイス卿領地の調査報告書。内容は?

回収15巻62話「罪」

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この回で回収された伏線

食い尽くしてやる

伏線

なぜエレンが巨人を「食い尽くす」のか?

1巻2話「その日」

回収

後にエレンが巨人化することを示唆。「巨人にされた人間」が「巨人化の能力を有した人間(知性巨人)」を食うことで「巨人化をコントロールする力」を手に入れる。エレンは全ての知性巨人を食い尽くそうとしていた?

ユミルの人生

伏線

偶然にも手に入れた第2の人生

10巻40話「ユミル」

回収

ライナーの仲間を食ったことで人間に戻ることが出来た(正確には戻っていない)

ライナー達の探しもの

伏線

ライナーのセリフ『俺たちの探している「座標」が…エレン自身でなければ』

12巻47話「子供達」

回収

ライナー達が探しているのは「座標」であってエレンそのものではない。エレンはあくまでも巨人の力の器であり、交換可能な存在と認識されている。

僕らのときもそうだった?

伏線

ベルトルトのセリフ「(マルセルを食ったときのことを)覚えていないのは仕方がない。僕らのときもそうだった…」の「僕らのときも」とはどういう意味?

12巻47話「子供達」

回収

ベルトルトも過去に誰かを食っているということ。それと同じなのだから、ユミルはベルトルトの仲間を食ったことによって巨人の力(巨人化をコントロールする能力)を手に入れた、と考えることが出来る。

ライナーが巨人を投げた理由

伏線

なぜライナーはエレンに向かって巨人を投げたのか

12巻49話「突撃」

回収

無垢の巨人にエレンを食わせるため。エレンに宿る巨人の力を別の器に移そうとしたから。巨人の力の継承の仕組みを示唆している。王政がエレンを狙う理由にも繋がる。

ヒストリアの母を殺した男

伏線

ヒストリアの母を殺した男は?

13巻52話「クリスタ・レンズ」

回収

ケニー・アッカーマン

「父さんが」「オレを」

伏線

エレンが硬質化実験中に地面に「父さんが」「オレを」と書いた。どういう意味?

13巻53話「狼煙(信じるバカ ※連載時)」

回収

「父さんがオレを巨人にした」だとすれば、巨人の継承が先代を食うことによって行われることを示唆している。

隣にいるやつ

伏線

リヴァイのセリフ「隣りにいるやつが明日も隣にいると思うか」

14巻56話「役者」

回収

リヴァイの左右&後ろ隣にいた3人(ケイジ、ニファ、アーベル)は後にケニー率いる中央第一憲兵対人制圧部隊との戦いで死亡

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単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第57話「切り裂きケニー」

Kenny the Ripper
公開
別冊少年マガジン:2014年6月号
発売日:2014年5月9日()
コミックス
発売日:2014年8月8日()

サブタイトル「切り裂きケニー」の意味

ケニー・アッカーマンのあだ名。

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