第50話「叫び」

概要

冒頭は意味深なエレン、母カルラ、ミカサの回想。

喧嘩をして怒られる汚れたエレンと涼しい顔のミカサ。カルラ「またミカサに助けてもらったんだろ」「たまには堪えてミカサを守ってみせな」

……

突如現れたカルラを食べた巨人。因縁の相手なのはハンネスも同じ。ケガで動けないミカサとエレンに代わり、果敢に挑んでいく。

エレンはミカサに枷を解いてもらうものの傷が治らず巨人化出来ない。

ユミルは計画をめちゃくちゃにされてどうして良いのかわからなくなりエルヴィンにキレ始める。ライナーは相変わらずエレンに向かって巨人を投げまくり、散らばる巨人は次々と兵士たちに襲いかかり完全にカオス。

善戦したハンネスもついに捕まり、またしてもあの巨人にエレンとミカサは大切な人を奪われた。

ついにミカサは観念したのか、エレンに感謝の言葉をかけ始める。するとあら不思議、エレンの傷がみるみる治って顔には巨人化の印が浮かび、勢いそのままに母の仇の巨人の手を殴る。

ユミル、ライナー、ベルトルトに電気がビリビリ走る描写。一体何が起こっているのか。エレンの叫びに呼応するかのように、周囲の巨人が一斉に母の仇の巨人に襲いかかる。

エレン本人はよくわかっていない様子だが、ユミルは「壁の中にも希望がある」と言い、ライナー「座標が最悪のやつの手に渡っちまった」と言う。

エレンが追い掛けてくるライナー達に向かって再度叫ぶと、今度は巨人たちがライナーに向かって襲いかかる。

この大チャンスを逃すまいと撤退命令を告げるエルヴィン団長。一斉に兵士たちが走り出す中、なぜかユミルはヒストリアを置いてライナーたちを助けに戻ってしまう。

この回で張られていた伏線

エレンとカルラの会話

なぜここでカルラの思い出?

マフラーを巻いてくれてありがとう

ミカサのセリフ「マフラーを巻いてくれてありがとう」

そんなもん何度でも巻いてやる

ミカサに「マフラーを巻いてくれてありがとう」と言われたエレンのセリフ「そんなもん何度でも巻いてやる これからもずっとオレが何度でも」

ペチン・ビリビリ・叫びの力

エレンがカルラを食べた巨人にペチンとパンチした時、ライナーたちにビリビリ。何が起きた?

一番持っちゃいけねえ

ライナーはなぜエレンが座標を持っちゃいけねぇのと思うのか

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この回で回収された伏線

ハンネスの死亡フラグ

伏線

ハンネスのセリフ「絶対に取り返すぞ!!エレンは…俺の命に代えても…」

12巻47話「子供達」

回収

本当にその通りになってしまう。

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ミカサの視線

マフラーのくだりの前、意味深な視線

考察

記憶ツアー?

エレンは何かに気づいた?

ミカサに言葉をかけられているとき、突然起き上がる

考察

記憶ツアー?

2発目の座標発動はミカサのおかげ?

2発目の座標発動時、エレンはミカサをおぶっている。

考察

ミカサが王家の血を引いているからか?ただしその場合、ミカサの母が王家の血を引くユミルの民かつ東洋の一族ということになる。そして迫害話があるので東洋の一族とユミルの民との混血は記憶の改竄が効かないということにしなければならず、ややこしい。

単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第50話「叫び」

Scream
公開
別冊少年マガジン:2013年11月号
発売日:2013年10月9日()
コミックス
発売日:2013年12月9日()

サブタイトル「叫び」の意味

ハンネスを失ったエレンの嘆きの叫び&巨人を操ったエレンの叫び

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