第44話「打・投・極」

概要

回想。アニの得意技である「力で劣る者が相手を倒すための技術」を身を以て教わるエレン。

全身が硬質化された皮膚で覆われている上、力では敵わない「鎧の巨人」に対して、エレンはアニから教わった投げ技、極め技に活路を見出し徐々に追い詰める。

アルミンはライナー達の目標がエレンの誘拐であることを踏まえ、それを阻止するために壁に近づいて戦うようエレンにアドバイスする。

強烈なタックルで攻めてくる「鎧の巨人」だったがエレンは上手く立ち回って首を極める。ミカサが「鎧の巨人」の膝の裏の腱を切り裂き援護、抵抗力が弱まったところでエレンは一気に首を引きちぎろうとする。

しかし、「鎧の巨人」が雄叫びを上げると壁の上から「超大型」が口を開けて落下してきた…。

ミカサとアニの対決の結末は?

エレンの訓練兵時代の回想に出てきたミカサとアニの対決の結末は?

考察

途中でシャーディス教官が来て勝敗はつかなかった。(別冊マガジン2014年2月号。作者の一問一答コーナー)

単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第44話「打・投・極」

Strike, Throw, Submit
公開
別冊少年マガジン:2013年5月号
発売日:2013年4月9日()
コミックス
発売日:2013年8月9日()

サブタイトル「打・投・極」の意味

エレンとライナーの戦いが、打撃→投げ技→極め技、と総合格闘技的な展開になる。これの頭文字。プロレス団体UWFのスタイルが「打投極」と称されたり、総合格闘技団体の修斗が理想を「打投極」として掲げていたりする。

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