第22話「長距離索敵陣形」
概要
壁外調査出発前の回想。
その日の訓練を終えたエレンは調査兵団に入団した同期たちと久しぶりに会い、そこで初めてマルコの死を知る。
そんなエレンを見たジャンは、これから先、不確定要素満載のエレンを中心とした作戦のために大量の兵士が人知れず死んでいくであろうことを痛感する。そして、エレンに「自分の命に見合うのか値踏みさせろ」と迫る。
舞台は戻って壁外調査へ。
エレンは先輩のオルオから「壁外調査の成否はいかに巨人と戦わないかに懸かっている」ことを教わる。そして、エルヴィンの考案した長距離索敵陣形はまさに巨人との戦闘を避けるために考案されたものである。
ところが出発早々にアルミンの班(次列四・一番外側の索敵班より一列分中の位置)の前に突如、奇行種と思しき「女型の巨人」が現れ、あっという間に班長ネスと先輩シスを殺してアルミンに迫ってくる。
女型の巨人は奇行種ではなかった。エレンと同じように知性を持つ、巨人の体を纏った人間である。
右翼索敵班は、女型の巨人と女型が引き連れてきた巨人たちによって既に壊滅していた。
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単行本、別冊マガジン掲載時の情報
タイトル | 第22話「長距離索敵陣形」Long-Distance Enemy Scouting Formation |
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公開 | 別冊少年マガジン:2011年7月号 発売日:2011年6月9日(木) |
コミックス | 発売日:2011年8月9日(火) |
サブタイトル「長距離索敵陣形」の意味
エルヴィン団長が考案した騎馬隊の陣形。