第20話「特別作戦班」

概要

兵法会議の決定により、エレンは調査兵団入団を認められた。

エレンの所属先は、特別作戦班(通称「リヴァイ班」)となる。理由は精鋭部隊がエレンの見張り役となり、暴走した時に殺すため。

待機中のリヴァイ班の元に、30日後に大規模な壁外遠征が行われるという情報が入った。そこには新兵、つまりエレンの同期たちも参加することになるらしい。エルヴィン団長には何か考えがある模様。

トロスト区奪還作戦で生け捕りにした巨人(ソニー&ビーン)の実験を進めているハンジ分隊長がエレンの元を訪れ、協力を申し出る。変革を求める姿勢に感銘を受け、実験に前向きな態度を見せるエレンに喜ぶハンジ。2人は朝まで巨人について語り明かす。

翌早朝、何者かによってソニーとビーンが殺される。急いで現場に向かうエレン達。そこでエルヴィン団長は「君には何が見える?敵は何だと思う?」と語りかける。その真意とは?

この回で張られていた伏線

旧調査兵団本部の古城

リヴァイ班の拠点の古城。調査兵団はこれを改装して使っていた、つまりかなり昔からそこにあったということ。なぜ壁と川から離れた危険な場所に城がある?

壁外調査に新兵が参加するのは異例

リヴァイ班の先輩達の見解では、壁外調査に入団して間もない新兵が参加するのは異例。エルヴィン団長の狙いとは?

君には何が見える?

君には何が見える?敵は何だと思う?

リヴァイ班の任務

エレンの監視。万が一エレンが暴走したら殺すこと?

巨人の体は軽い その1

ハンジのセリフ「軽かったんだ異常に 巨人の体が」

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巨人の体は軽い その2

ハンジのセリフ「質量にあるべき重量には到底達していなかった」

考察

「見た目と重さが合ってない」ということを言いたいのだと思われる。「巨人の体はプラズマで出来ているから軽い説」などがある。ちなみに130話で地鳴らし巨人が泳いで海を渡る描写があるが、この体重が軽い話とは直接的に関係はない。泳ぐことについてはバタ足と浮力で説明がついてしまう。

単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第20話「特別作戦班」

Special Operations Squad
公開
別冊少年マガジン:2011年5月号
発売日:2011年4月9日()
コミックス
発売日:2011年8月9日()

サブタイトル「特別作戦班」の意味

エレンが所属することになった調査兵団特別作戦班・通称「リヴァイ班」についての内容が中心の回。

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