第3話「解散式の夜」

概要

訓練兵解散式の夜の出来事。

エレンたち訓練兵は夕食の席で配属兵科についてそれぞれの思いを語り合うが、例によってエレンとジャンが人類が巨人に対してどう対処するべきかで口論が始まる。

4年前の領土奪還作戦で多くの犠牲者を出したこともあり、ジャンは人類は巨人には勝てないと結論づける。しかしエレンと失敗から情報を得て戦術を発達させていくことの大切さを説き、外の世界を探検する夢を語る。

エレンとジャンは意見をぶつけ合いよく喧嘩するが、お互い認める部分がある証拠。

翌日、壁上の兵器を整備。エレンの演説は同期たちに影響を与えたようで、調査兵団に志望を変更する者も現れた。

上官の食料庫から肉を勝手に盗んできたサシャ。なぜこんな大胆な行動を取るのか…。

そして突然巨人が現れて…。

壁内の兵団組織

壁内の兵団組織には3つ兵団がある。

駐屯兵団

壁の強化に努め、各街を守る。

エレンと仲良しのハンネスが所属している。

調査兵団

犠牲を覚悟して壁外の巨人領域に挑む。

エレンの憧れ。

憲兵団

王の元で民を統制し秩序を守る

訓練兵団で上位10位以内に入ることが入団条件。

内地の安全な場所で暮らせる。ジャンやマルコ、ベルトルトが希望している。

ミカサがエレンに固執する理由

エレンは私と一緒にいないと早死する。

人生が続く限り一緒に居続けるつもり。

一度死んだ自分を再び生き返らせたことに恩を感じている。

……比喩なのか、本気なのか。

エレンの頭痛と回想

ハンネスがエレンの父イェーガー先生との思い出話をするシーン。エレンが頭痛を発症し、父に注射を打たれたときのことを思い出す。

注射はいったい何を意味するのか?

何の前触れもなく発生した巨人…

訓練兵団も卒業し、「人類の反撃はこれからだ(俺達の戦いはこれからだ)」という希望満載の空気のところへ、突然の巨人襲来。

あまりにも唐突のような、逆に都合が良いような、奇妙な感覚を覚えるのこの巨人出現のタイミング。

この回で張られていた伏線

ベルトルトの志願先変更

ベルトルトが志願先を憲兵団から調査兵団に変更

あんたと一緒?

アニ「あんたと一緒だとは思われたくないわ」

エレンの夢 その1

エレンのセリフ「巨人を駆逐してこの狭い壁内の世界を出たら…外の世界を探検するんだ」

エレンの夢 その2

エレンのセリフ「巨人を駆逐してこの狭い壁内の世界を出たら…外の世界を探検するんだ」

エレンの対人格闘術の成績

ライナー曰く、エレンは対人格闘術の成績はトップだった。

グリシャの行方

そういえばグリシャは何処に行った?

注射

この注射は何?

エレンの頭痛

父親のことを思い出そうとすると発生する?

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一度死んだ?

ミカサのセリフ「一度死んだ私を再び生き返らせた恩は忘れない」

考察

ミカサは攫われているが死んではいないし、死にそうになってもいない。

単行本、別冊マガジン掲載時の情報

タイトル

第3話「解散式の夜」

Night of the Disbanding Ceremony
公開
別冊少年マガジン:2009年12月号
発売日:2009年11月9日()
コミックス
発売日:2010年3月17日()

サブタイトル「解散式の夜」の意味

解散式の夜の出来事。

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