【特別編】イルゼの手帳(5巻収録)
概要
週刊少年マガジン2011年2・3号合併に掲載された特別編。単行本5巻の冒頭に収録されている。
エレンたちが調査兵団に入団する1年前の出来事。
第34回壁外調査に参加したイルゼは、帰還中に巨人に遭遇し仲間と馬を失い1人になる。
街への帰還は絶望的であったが、イルゼは諦めずに移動を続け、道中で起きたことを手帳に記していた。これがイルゼの手帳と呼ばれている。
手帳には、イルゼが森の中を彷徨っているときに遭遇した奇行種と思われる巨人の行動の詳細が記されていた。
巨人は「ユミルの民」「ユミル様」「よくぞ」と言葉を発した。
当時、壁内人類が知り得る情報からは巨人がしゃべるなんてあり得ないことだった。
最終的にイルゼは巨人に捕食されて命を落とすことになるが、彼女が残した記録の内容は後の物語の謎に迫る重要な伏線となっている。
この回で張られていた伏線
イルゼが遭遇した巨人の正体
すぐに捕食しようとせず、意味深な言葉を発して悶絶した理由
ユミル様&ユミルの民
イルゼが遭遇した巨人が発した言葉
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この回で回収された伏線
ユミル?
伏線
なぜハンジは「ユミル」で驚いた?
9巻37話「南西へ」
回収
イルゼが遭遇した巨人が発した言葉だから
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単行本、別冊マガジン掲載時の情報
タイトル | 特別編「イルゼの手帳」Ilse's Notebook |
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公開 | 週刊少年マガジン:2011年2・3合併号(1/5・8) 発売日:2010年12月15日(水) |
コミックス | 発売日:2011年8月9日(火) |
サブタイトル「イルゼの手帳」の意味
第34回壁外調査に参加したイルゼ・ラングナーが調査中に起きたことの詳細を記した手帳。