進撃の巨人(マンガ)タイトル一覧
進撃の巨人の全話タイトル一覧です。別冊マガジンと単行本でタイトルが変わったものは両方載せています。
青字のタイトルをクリックすると感想・考察記事へ移動します(各話で張られていた伏線、回収された伏線、謎、サブタイトルの意味などをまとめています)。
進撃の巨人 全話リスト
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻
第6巻
第7巻
第8巻
第9巻
第10巻
第11巻
第12巻
第13巻
第14巻
第15巻
第16巻
第17巻
第18巻
第19巻
第20巻
第21巻
第22巻
第23巻
マーレ編スタート。アニメFinal Seasonここから
第24巻
第25巻
第26巻
第27巻
第28巻
第29巻
第30巻
第31巻
第32巻
第33巻
第34巻
サブタイトルの意味 一覧
※管理人の勝手な解釈です。
第1話「二千年後の君へ」
第2話「その日」
壁が壊された日。
第3話「解散式の夜」
解散式の夜の出来事。
第4話「初陣」
エレンが調査兵団に入って初めての巨人との戦い。
第5話「絶望の中で鈍く光る」
アルミンをはじめ兵士たちが巨人に蹂躙され絶望を感じる一方、精鋭部隊のイアンや避難する住民たちはミカサに希望を見出す。
第6話「少女が見た世界」
ミカサの回想。ミカサは世界の残酷さを何度も見ていたにも関わらず目を背けていたことに気づく。
第7話「小さな刃」
回想で少年エレンと少女ミカサが人拐いを刺した刃、現在15歳のミカサが巨人と対峙する時に持っている折れたブレード。そしてミカサ(エレン)に影響された兵士たちが心に抱いたもの。
第8話「咆哮」
ミカサの前に現れた謎の巨人の咆哮。ミカサはその巨人の咆哮に人類の怒りが体現されていると感じ高揚した。
第9話「心臓の鼓動が聞こえる」
本部の建物内で巨人を倒すための作戦を実行する訓練兵たちの緊張の鼓動。ミカサが聞いた謎の巨人から出てきたエレンの心臓の鼓動。
特別編「リヴァイ兵士長」
リヴァイ兵士長の人となり
第10話「左腕の行方」
エレンはアルミンを助けた時に左腕を巨人に食い千切られている。エレンが巨人の胃の中で初めて巨人化した時、切断面から新たに手腕が再生して変身した。そしてミカサとアルミンを守るために砲弾を防いだ時に使ったのも左腕だった。
第11話「応える」
エレンとミカサの想いに応えるアルミン
第12話「偶像」
兵士たちをまとめるために偶像として祀り上げられるエレン
第13話「傷」
エレン巨人がミカサの頬に付けた傷。エレン巨人が自分自身に付けた傷やアルミンがエレン巨人に付けた傷も?
第14話「原初的欲求」
自由を求め外の世界へ出ようとする気持ち、生きるために戦う意志。
第15話「個々」
104期生それぞれ
第16話「必要」
素質がないかもしれないエレンが兵士を目指す必要はあるのか。兵士になるためには立体機動装置を使いこなす技術が必要とされる。ベルトの金具を整備項目に加える必要がある。
第17話「武力幻想」
武力があれば何とかなるという幻想。エレンは格闘術がいざという時にそれほど役に立たないと身を以て知っておりライナーに講釈を垂れる。その一方で、兵士たちが訓練を重ね技術を高めれば人類は巨人に対抗できると思っていたが、世界の仕組みは真逆であり優秀な兵士ほど内地へ行き巨人から遠ざかることになっていた。幻想を抱いていたのは他でもない自分だったということを思い知る。
第18話「今、何をすべきか」
ジャンに向けられたマルコのセリフから。ジャンを中心にエレンや仲間たちがこの絶望的な状況で「今、何をすべきか」を考える。
特別編「イルゼの手帳」
第34回壁外調査に参加したイルゼ・ラングナーが調査中に起きたことの詳細を記した手帳。
第19話「まだ目を見れない」
※不明。人々がエレンのことを化け物とみなし信用し切れていないということ?エレンと兵法会議に参加していた者たちとが互いに目を逸らすような描写はないので物理的な意味ではなさそう。
第20話「特別作戦班」
エレンが所属することになった調査兵団特別作戦班・通称「リヴァイ班」についての内容が中心の回。
第21話「開門」
第57回壁外調査出発のため、カラネス区の門が開く。
第22話「長距離索敵陣形」
エルヴィン団長が考案した騎馬隊の陣形。
第23話「女型の巨人」
壁外調査中に現れた見た目が女性の巨人
第24話「巨大樹の森」
壁外調査中、エルヴィン団長の班の他、一部のメンバーが陣形を崩してまで侵入した森
第25話「噛みつく」
先輩兵士に歯向かう&巨人化しようとするエレンの行動
第26話「好都合な道を」
エレンは化け物扱いされ仲間外れになったことが辛かった。だから「仲間」「信頼」が欲しいエレンにとって「仲間を信じて進む」のは都合の良い選択だった。
第27話「エルヴィン・スミス」
エルヴィン団長の人物紹介の回
第28話「選択と結果」
エルヴィンは仲間を犠牲にして女型の巨人を捕獲しようとした結果、作戦は失敗し女型を逃した。エレンは仲間を信じて巨人化せず進んだ結果、仲間が全滅した。
第29話「鉄槌」
厳しい処罰・制裁。エレンから女型の巨人への鉄槌。
第30話「敗者達」
女型の巨人の捕獲に失敗し帰還した調査兵団。エレンの誘拐に失敗し涙を流す女型の巨人。
第31話「微笑み」
アニの様々な感情が複雑に混じった微笑み。
第32話「慈悲」
女型の巨人の正体がアニだと知って戦うことを躊躇してしまうエレンの気持ち。
第33話「壁」
壁の中に巨人がいることが判明する。
第34話「戦士は踊る」
※不明。戦士=アニ、踊る=利息を二重に取る(おどり利息)。アニは多くの死者を出し、更に謎を残したまま水晶体に自分を閉じ込めた。調査兵団は二重に損害を被ったことになる。 or 単純に街中で大暴れしたこと? or 137話でジークが人の本能的な行動に対して「踊らされる」という表現を使っている。
第35話「獣の巨人」
ウォール・ローゼ南西に現れた毛むくじゃらの巨人。
「光り輝く少年の瞳」※別冊マガジン掲載時
46話のユミルのセリフ「ガキみてぇに目ぇ輝かせて見てたよな?」から考えると、ジークが助けに来たことを察したライナーとベルトルトが目を輝かせたということかもしれない。
第36話「ただいま」
故郷に戻ったサシャが父に言ったセリフ
第37話「南西へ」
エレン達の進行方向が南西。ストヘス区から見て南西にあるエルミハ区を経由し、そこからさらに南西に進みウォール・ローゼに開いたと思われる壁の穴の修復を目指す。
第38話「ウトガルド城」
壁の穴を探していた兵士たちが休憩のために訪れた古城。この城は存在自体が謎である。
第39話「兵士」
ライナーは命を張って仲間を助けるのは兵士として当然のことだと言う。
第40話「ユミル」
巨人化するユミルが中心の回。
第41話「ヒストリア」
クリスタの本名はヒストリア
第42話「戦士」
ライナーとベルトルトが自分たちの正体が壁を破壊した「戦士」であることを明かす。
第43話「鎧の巨人」
エレンを圧倒するライナーの鎧の巨人
第44話「打・投・極」
エレンとライナーの戦いが、打撃→投げ技→極め技、と総合格闘技的な展開になる。これの頭文字。プロレス団体UWFのスタイルが「打投極」と称されたり、総合格闘技団体の修斗が理想を「打投極」として掲げていたりする。
第45話「追う者」
拐われたエレンを追う者。ミカサとアルミンは子供の時からいつもエレンを追い掛けているとハンネスが話す。
第46話「開口」
世界の秘密を知るライナーやユミルが口を開く。
第47話「子供達」
軍人とはいえまだまだ子供であり幼稚な理由で揉めるライナーやエレン達のこと? or ライナーやベルトルトらマーレの戦士は5~7歳から訓練され12~15歳ぐらいで巨人の力を継承し13年で死ぬ。そういう運命を背負った子供達? or ハンネスが命に代えても守りたいもの?
第48話「誰か」
ベルトルトのセリフ「誰か僕らを見つけてくれ…」「誰かがやらなくちゃいけないんだよ…誰かが…」セリフの詳しい意味は不明。
「誰か僕らを見つけてくれ」の意味を考察第49話「突撃」
巨人の群れを引き連れてライナーにぶつけ、さらにその中に突撃するエルヴィン団長の作戦、気合。
第50話「叫び」
ハンネスを失ったエレンの嘆きの叫び&巨人を操ったエレンの叫び
第51話「リヴァイ班」
新しいリヴァイ班
第52話「クリスタ・レンズ」
ヒストリアの幼少期~クリスタ・レンズという名前になったきっかけの事件の回想。
第53話「狼煙」
エレンの巨人化の際に上がる狼煙。調査兵団と王政との戦いが本格的に始まる合図。
「信じるバカ」※別冊マガジン掲載時
リヴァイのセリフ「信じるバカ」
第54話「反撃の場所」
人類が初めて巨人への反撃に成功した場所であるトロスト区で王政への反撃を始めるリヴァイ班。
第55話「痛み」
エルヴィンが幼少期に味わった心の痛み&サネスが感じた拷問の痛み
第56話「役者」
サネスを騙すためにハンジとリヴァイに脅されて演技をしたラルフ。女王という役割を演じなければならなくなったヒストリア。中央憲兵を騙そうとする調査兵団。調査兵団に協力していることを隠そうと演技をしたがバレて殺されるディモ・リーブス会長。
第57話「切り裂きケニー」
ケニー・アッカーマンのあだ名。
第58話「銃声」
サシャが気づいたリヴァイと対人制圧部隊の戦闘を意味する銃声。ジャンが撃たれたか?と思わせる銃声。
第59話「外道の魂」
極限状態だったとはいえ躊躇することなく銃を撃ったアルミン。そのおかげでジャンは命を救われた。時と場合によっては「人間らしさ」を捨て非情になる必要がある。という状況に彼らは置かれている。
第60話「信頼」
エルヴィンを信頼するリヴァイ。ハンジを信頼するフレーゲルや新聞記者。
「火種」※別冊マガジン掲載時
トロスト区でのハンジやフレーゲルらの行動とそれを見ていた住民たちが革命の火種となったという意味?
第61話「回答」
誤報に対する王政の回答、腹の底。
「終幕」※別冊マガジン掲載時
王政の終幕
第62話「罪」
グリシャが犯した罪
第63話「鎖」
エレンを拘束する鎖。ヒストリアを縛り付けるレイス家。
第64話「歓迎会」
調査兵団を迎え撃つ中央憲兵・対人制圧部隊
第65話「夢と呪い」
ケニーやエレンの夢、エレンやアッカーマン家、レイス家が背負う呪い。
第66話「願い」
ヒストリア、エレン、ユミル、ロッドらの願い
第67話「オルブド区外壁」
ロッド巨人を迎え撃つ城壁都市オルブド区
第68話「壁の王」
ヒストリアが女王宣言
第69話「友人」
ケニーとウーリ
第70話「いつか見た夢」
人類の悲願であるウォール・マリア奪還、エルヴィンの子供の頃からの夢、ユミルが巨人として壁外を彷徨っていた時に見た悪夢、エレンが見たグリシャの記憶
第71話「傍観者」
キース・シャーディス。単に初めから「見て見ぬ振り」を決め込んでいたのではなく、特別であるために一生懸命やっていたら結果的に傍観者ポジションになってしまったという悲哀。しかし傍観者だからこそ得られる視点もあったのでは……。
第72話「奪還作戦の夜」
奪還作戦の夜に起きた出来事
第73話「はじまりの街」
シガンシナ区
第74話「作戦成功条件」
ウォール・マリア奪還作戦が成功するための条件。穴を塞ぐだけではなくライナーやベルトルトらを殺し切ることが必須であるということ。
第75話「二つの戦局」
シガンシナ区内の VS 鎧の巨人。ウォール・マリア内の VS 獣の巨人。境界線にいる馬が戦局を2つに分けた。
第76話「雷槍」
調査兵団の新兵器・雷槍
第77話「彼らが見た世界」
ライナーとベルトルト、アニ側から見たこの世界。
第78話「光臨」
光臨「来訪の敬語表現」と降臨「神仏があまくだること」を掛けていると思われる。ベルトルトが光臨し、破壊の神・超大型巨人が降臨した。
第79話「完全試合」
読み方はパーフェクトゲーム。ジーク(獣の巨人)が岩を投げて調査兵団を攻撃。この戦争を野球に見立て完全試合を目指すとほざく。
第80話「名も無き兵士」
フロック(後に名前が判明する)が語る、何の意味も無く戦地であっけなく死んでいく兵士たち。そしてそれが圧倒的多数派を占めるという現実。エルヴィンの詐欺演説で特攻に導かれ死んでいく兵士たち。
第81話「約束」
マルロが自分に課した自己犠牲の精神。リヴァイがエルヴィンに誓った「獣の巨人を仕留める」という約束。104期「超大型巨人はアルミンとエレンで倒す。鎧はミカサ、ジャン、コニー、サシャで倒す」という約束。
第82話「勇者」
誰よりも勇敢なアルミン
第83話「大鉈」
撤退を決断したジーク。ライナーにとどめを刺すことを保留にしたハンジ。エルヴィンに注射を打つことを決めたリヴァイ。
第84話「白夜」
本人の希望により(?)英雄的な死を遂げたと思われたアルミン。しかしエレンやミカサ、リヴァイの私情により復活。この結果を当の本人は必ずしも良しとしなかった。エルヴィンとベルトルトの犠牲の上にアルミンと調査兵団は生き延び、地獄を味わい続けることになる。これを太陽が微妙な高さに留まり続けることに喩えているのだと思われる。
第85話「地下室」
グリシャが遺した秘密があるとされるエレン宅の地下室に到達。
第86話「あの日」
グリシャの運命を決定づけた、妹フェイを連れて収容区の壁の外へ出たあの日。
第87話「境界線」
パラディ島へ楽園送りになったエルディア人が巨人にされる岸壁を境界線と呼ぶ
第88話「進撃の巨人」
エレンがグリシャから引き継いだ知性巨人の名前が「進撃の巨人」
第89話「会議」
兵団の会議。グリシャの手記の内容を分析し、壁内人類の置かれている状況を整理し、意思を共有することが目的。
第90話「壁の向こう側へ」
トロスト区襲撃から約1年後、調査兵団がウォール・マリアの外へ壁外調査に出る。
第91話「海の向こう側」
パラディ島から見て海の向こう側にあるマーレ国を舞台に新章スタート
第92話「マーレの戦士」
マーレの「戦士」と呼ばれる巨人の力を操る者たちが登場。彼らの置かれている状況が判明する。
第93話「闇夜の列車」
戦争を終え故郷に帰る戦士たちを乗せて夜道を走る列車。未来が真っ暗だと理解しつつも抗うことが出来ず敷かれたレールに沿って走り続けるしかないマーレのエルディア人。
第94話「壁の中の少年」
レベリオ収容区の壁の中のライナー達&パラディ島の壁の中のエレン達。
第95話「嘘つき」
家族やガビに嘘をつくライナー。戦士隊に対して盗聴器で思想調査をするマーレ軍。それを知っていて話を合わせる戦士隊。更に裏がありそうなジーク。ライナーに父のことを隠し続ける母カリナ。弟を守るために軍に嘘をついていたマルセル。
第96話「希望の扉」
マルセルを失ってしまい、戻っても自分たちが殺されるであろう絶望的な状況に置かれたライナー、ベルトルト、アニの3人にとってシガンシナ区の外門・内門の扉は希望の扉だった。
第97話「手から手へ」
ライナーからエレン、エレンからファルコへと繋がる「進み続ける気持ち」。ファルコの手に託されたエレンの手紙。ヴィリー・タイバーからマガトは手を取り合いマーレ再建を目指して動き始めた。
第98話「よかったな」
訓練でガビに勝って自信をつけたファルコ、元帥に内定したマガト、故郷に帰ることが出来たライナーなど、表面的には良いことだが本人や周囲にとって素直に「よかった」とは言えないようなことが起きる。
第99話「疾しき影」
疾しい気持ちがあり誰かに裁かれたい開拓地のおじさん、ライナー。ヴィリーの演説の演出に登場する偽りの歴史を表現する影絵
第100話「宣戦布告」
ヴィリーとエレンの宣戦布告。
第101話「戦鎚の巨人」
九つの巨人の一つである戦鎚の巨人が登場
「戦鎚」※別冊マガジン掲載時
他の知性巨人由来のタイトルに合わせて変更されたと思われる。
第102話「後の祭り」
マーレに攻撃を仕掛けてしまったパラディ島。民間人を殺してしまったエレン。
第103話「強襲」
猛烈な勢いで襲い掛かりマーレ軍を圧倒する調査兵団。
第104話「勝者」
調査兵団が勝ったように見える
第105話「凶弾」
調査兵団にとってはガビが放った弾丸。ガビにとっては門兵のおじさんを殺したサシャが放った弾丸。
第106話「義勇兵」
ジークがパラディ島に送り込んだ反マーレ派義勇兵。イェレナやオニャンコポンのこと。
第107話「来客」
ヒィズル国のキヨミ・アズマビトがパラディ島に上陸。
第108話「正論」
ヒストリアにも自由があるというナイルの主張。黙秘するエレンから巨人を別な人間に移すつもりの兵団。万全を期すために世界連合の集結を待とうとするマガト。
第109話「導く者」
かつてフレーゲルら島民を導いたのはハンジだったが状況は変わりつつある。イェーガー派やミカサを導いたエレン。ルイーゼを導いたミカサ。カヤを導いたサシャ。イェレナを導いたジーク。
第110話「偽り者」
脊髄液に関する話に嘘を織り交ぜるジーク。ピクシスに嘘をつくイェレナ。恋心をごまかすアルミン。エレンの処遇を濁すザックレー。
第111話「森の子ら」
殺し合いの森で彷徨うサシャやガビ、ファルコ、調査兵団や世界の人々。
第112話「無知」
エレンから見たミカサとアルミン。イェレナが仕掛けたジークの脊髄液入りワインのことをはじめ、自分たちの置かれている状況を理解していなかった兵団。エレンは「無知ほど自由とかけ離れているものはない」と言うがむしろ逆で「無知こそ自由」だったりもするという皮肉。
第113話「暴悪」
ジークの仕掛けたワイン攻撃、それを跳ね返すリヴァイ。キースをリンチするイェーガー派の振る舞い。
第114話「唯一の救い」
外では迫害され、軍では落ちこぼれ、家では両親と祖父母との板挟みだった少年ジークにとってのクサヴァーさん。ジークが考える世界を救う唯一の方法がエルディア人の安楽死。
第115話「支え」
ジークにとって支えになっていたのは「安楽死計画」、クサヴァー、エレン。
第116話「天地」
屋上に立つエレンと床下から襲うポルコ。空からやってくるライナーと地上で迎え撃つエレン。また天地の意味は「世界、宇宙」もある。イェレナはジークの秘策・安楽死計画が「世界を救う」と話す。
第117話「断罪」
マーレはエレン(始祖の巨人)を討ち取り、奪うことでエルディアを断罪しようとする。ポルコは故郷を蹂躙し自分をくるみ割り人形にしたエレンを断罪しようとする。
第118話「騙し討ち」
マガトとピークがジークに対して騙し討ちを仕掛ける。
第119話「兄と弟」
ジークとエレン、コルトとファルコ、マルセルとポルコ。
第120話「刹那」
エレンとジークが触れ合う刹那。
第121話「未来の記憶」
エレンとグリシャが見ていた未来の記憶。進撃の巨人の特性。
第122話「二千年前の君から」
始祖ユミルからエレンへのメッセージ。
第123話「島の悪魔」
パラディ島の悪魔、およびエレン。
第124話「氷解」
アニやライナーの硬質化が解かれたこと。ガビとカヤ、シャーディス教官と訓練兵のわだかまりが解けたこと。
第125話「夕焼け」
夕焼け→黄昏という連想。ラグナロクは「神々の黄昏(黄昏は誤訳で本来は神々の運命である、など諸説あり)」なので、世界が終わりに向かっていることを暗示?
第126話「矜持(きょうじ)」
それぞれが「自分はこうあるべし」と信じているもの。戦う原動力でもあるが、過去に囚われ自分を縛り付ける側面もあるという皮肉。
第127話「終末の夜」
パラディとマーレの敵対関係の終末?世界が終末に向かう夜?
第128話「裏切り者」
パラディ島全体、イェーガー派から見た調査兵団。かつてのベルトルトの心境を身を以て理解したアルミンとコニー。
第129話「懐古」
過去の戦闘描写と重なる場面が多数登場。懐古し、その上で前に進むことを決意した兵士たちの心情を表現している?
第130話「人類の夜明け」
巨人の力が消滅する世界(神の死)へ向けて進撃が始まる。映画「2001年宇宙の旅」の第1章「人類の夜明け THE DAWN OF MAN」の前半のクライマックスのBGMは「ツァラトゥストラはかく語りき」であり、同名のニーチェの著書の第1章は朝焼けで始まり、「すべてが最初から決まっていたとしても すべてはオレが望んだこと」と同じようなフレーズも登場するし、進撃するエレンの姿は超人、永劫回帰を思わせる。明けの明星(=ルシファー。光をもたらす悪魔・堕天使)をエレンになぞらえている?
第131話「地鳴らし」
地鳴らし
第132話「自由の翼」
作者は空を飛ぶことや立体機動は自由を求めることの象徴と考えている。みんなが頑張った結果ついに飛行艇を飛ばすことが出来た。
『進撃の巨人』大山ダム銅像除幕式 ライブ配信 ※YouTube(47:36~)第133話「罪人達(つみびとたち)」
それぞれが抱える罪
第134話「絶望の淵にて」
絶望的な状況下で様々な行動を取る人々の様子。戦おうとする人々、逃げ惑う人々、ただ祈る人々、僅かな望みを賭けて赤子を守ろうとしてしまう人々など。
第135話「天と地の戦い」
天→空からやってきたアルミン達&ファルコの巨人で空を飛ぶ。地→地上を行くエレンと地鳴らし巨人。 or 天→道を通じて歴代知性巨人を送り込むエレン&始祖ユミル。地→迎え撃つアルミン達。
第136話「心臓を捧げよ」
何のために心臓を捧げるのか。
第137話「巨人」
巨人とは何か。巨人の力とは何か。始祖ユミルが求めた、より強くより巨大な不死身の存在?死さえない世界そのものを指す?
第138話「長い夢」
ミカサとエレン、始祖ユミルが見ていた長い夢。
最終話「あの丘の木に向かって」
鳥になったエレンが時空を超えて色々な場所を巡り、最後にミカサが待つあの丘の木に向かって飛んでいった。始祖ユミルが巨人の力を手に入れたあの巨木とそっくりになった丘の木の元へ新たな訪問者が訪れる。
122話「二千年前の君から」と対になっている。始祖ユミルから二千年後のエレンへ。