トーマス・ワグナー Thomas Wagner
104期訓練兵団卒業生。金色の短髪、顔つきはちょっとマイルドなライナー。
「言ったなトーマス!」のトーマスである。
1巻3話「解散式の夜」から登場。
固定砲整備4班のメンバーでサシャが盗んできた肉を食おうと約束し合った仲間。
解散式の夜のエレンの演説に感化されて調査兵団入団を決意してしまった人間の1人。
直後に超大型巨人が襲来し始まったトロスト区攻防戦の際、エレン・アルミンと同じ34班に配置された。戦前、誰が巨人を多く狩れるか勝負しようと持ち掛け、エレンは「言ったなトーマス!数をちょろまかすなよ!!」などと返し、死亡フラグ全開の浮かれムードを演出。そして期待通り、出撃して早々に奇行種に食われてあえなく撃沈してしまった…。
巨人に食われた最初の同期ということで、エレンやアルミンにとってインパクトが大きかった模様。
後に巨人化したエレンがトーマスを食った奇行種を殺害し仇を取っている(仇とわかっていて攻撃しているように見える)。
後の訓練兵時代の回想で、エレンが立体機動装置の適正検査を受けた際、キースの補助役は彼だった。
なんだかんだで出番は多く、エレンとの距離も近かったと思われる。