ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein
エレンの同期、104期生。訓練兵時代の成績は6位。立体機動装置の扱いが得意。
化け物のような濃いキャラが多い進撃の巨人の作中では「普通の人代表」として重要な役割を担っている。
キース・シャーディス教官の評価は「立体機動装置の理解が深くその性能を引き出す術に長けている。現状を認識する能力も持っているが抜き身すぎる性格が軋轢を生みやすい。」
親友のマルコ曰く「強い人ではないから弱い人の気持ちがよく理解できる。それでいて現状を正しく認識することに長けているから今、何をすべきかが明確にわかる」
訓練兵当時は憲兵団志望だったが、配属先決定直前に起きたトロスト区攻防戦でマルコを失ったことを受けて調査兵団に志願。
巨人化したエレンが自分をコントロール出来ずミカサに殴りかかったと知った時には「自分の命をお前のために捧げていいのかどうか値踏みさせろ」と迫った。まさに普通の兵士の代弁者。
エレン奪還作戦の時は、巨人に掴まれたミカサを救出。シガンシナの決戦時には頭脳派アルミンがベルトルトを説き伏せられず使い物にならなくなった時はリーダーとして指揮。状況に応じて的確な行動を取って仲間の危機から救っている。
エレンとはいつもケンカばかりしているが、なんだかんだで格好良いと思っている。
ミカサのことが好きで、妄想の中での結婚相手も黒髪で頬に傷があるなど徹底している(127話「終末の夜」の冒頭に登場)。
母親からは「ジャン坊」と呼ばれている。
基本情報
名前 | ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein |
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性別 | 男性 |
人種 | パラディ島エルディア人 |
身長 | 175(190)cm |
体重 | 65kg |
生年月日 | 4月7日 |
年齢 | 15歳 (850年) 19歳 (854年) |
出身地 | ウォール・ローゼ南端トロスト区 |